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しばらく変化がなく、図鑑などに依ると卵が孵るまで10日から2週間とあったので、そろそろかと思っていたところ、7月24日の朝、聖美が合唱団の合宿から帰って来た時にヒナが親鳥に餌をねだっている姿を目撃しました。その日真美は窓からのバードウォッチングに忙しそうでした。 さっそく写真を撮ろうとしたのですが、親鳥が餌を与えている時間が短くデジカメを起動している間に親鳥が行ってしまい、うまくシャッターチャンスをつかめませんでした。翌日、延長のテーブルタップとACアダプターを用意しデジカメがオートパワーオフしないよう設定し待ち構えて撮ったのが次の写真です。 中央の少し赤く見えるのがひな鳥の口です。(7月25日) 3羽のひな鳥が見えます。(7月25日) |
ひな鳥は、大きくなるのが早いですね。それだけ親鳥が餌を運んで来ていると言う事なのでしょうが、あっと言う間に大きくなりました。私は毎日見られるわけではないので、余計にそう感じます。子供達、特に真美は自分の部屋の窓のすぐ近くなので、毎日バードウォッチングを続けています。 お腹が一杯なのか、そっぽを向いてます。(7月30日) 鳴き声も毎日大きく聞こえてくるようになりました。子供達によると、親鳥が巣の近くから呼ぶように鳴いているとの事なので、巣立ちも近そうです。 巣の端にとまったひな鳥(7月31日) 巣の端に、まるでペンギンのように並んだひな鳥(7月31日) 巣立ちして、地面を散歩するひな鳥(7月31日) 朝から盛んに鳴き声が聞こえ子供達も気にしていたのですが、午後になって無事3匹とも巣立ちをする事が出来ました。勝手に気にしていた我々も、これで一安心です。若鶏がまだ餌を取れないためか、親鳥が餌を運んでいて親子で鋭い鳴き声を交わしていましたが、2〜3日で静かになり姿を見なくなりました。 ところがしばらくすると、同じ親鳥と思われるヒヨドリがまた巣篭もりを始めたのです。調べてみるとヒヨドリは2度卵を生む事があるとわかりました。今回はあまり写真も撮らず様子を見ていたのですが、卵が孵ってからの親鳥が餌を運んでくる回数が少なくひな鳥もあまり元気がありません。台風もちょうどやって来て心配していたのですが、親鳥も来なくなり2度目の巣立ちは見る事が出来ませんでした。 ヒヨドリ騒動の顛末でした。 |
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