蒸気機関車D51603は昭和51年(1976年)4月13日夜、残念ながら追分で炎上してしまいました。
しかし、幸いなことにナンバープレートや動輪などが遺されています。

JR北海道苗穂工場・鉄道技術館

鉄道技術館にD51603のナンバープレートが展示されています。
また、昭和50年10月3日の苗穂工場での出場式に使用したと思われる投炭ショベルがありました。


=2002年6月1日撮影


=2002年6月1日撮影



三笠鉄道記念館

三笠市幌内の三笠鉄道記念館の前庭には動輪があります。動輪にはD51603 L3、R3の刻印があります。少しさびていたのが残念でした。
なお、館長にお聞きしたところ、ナンバープレートは複製だそうです。


=2002年6月1日撮影


=2002年6月1日撮影



嵯峨野観光鉄道・19世紀ホール

京都・嵯峨野観光鉄道のトロッコ嵯峨駅の隣りに最近できた19世紀ホールにD51603の前半分の胴体が展示されています。以前は大阪の共栄興業が保管とか。
動輪は第1・第2の2対。残念ながら削られていて、刻印は発見できません。なお、先輪には「C11209」の刻印が。


=2003年6月14日撮影


=2003年6月14日撮影


=2003年6月14日撮影



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