ラスベガスのドライブスルー店舗
ラスベガスに到着した翌日、スケジュール上はCOMDEX見学である。が、時差ボケのせいか昼を過ぎるころから身体がけだるくなり、COMDEX見学は早々に切り上げることにした。が、ホテルまでのシャトルバスは15時半からしか運行しない。また1時間もある。そういえば、会場にくるまでにMマークの看板を見掛けたぞ、ということでそのマクドナルドを目指して会場を後にした。
COMDEXの風景7〜8分歩くと朝見たMマークが見えてきた。ドライブスルー付きのマクドナルドだ。さっそく店内に入ってみる。
見慣れないメニューも並んでいる。とりあえずPOPをざっと眺めてみる。バリューセットがいくつか並んでいる。見慣れないチキンメニューも目に付くが、一番目をひいたのは懐かしのQuaterPounder。ダブルクォーターパウンダーなんてメニューもあるが、そこまで腹は減ってないので、ほぼ迷わずQuaterPounderに決定。で、カウンターに向かう。カウンターには高校生くらいの黒人系の男の子。まだ可愛い感じの子供って感じだ。初の海外マクドナルドでの注文であったが、ほとんど緊張感はなし。前のおじさんの取り揃えが終わり私の注文の番に。
"May I help you?"
"QuaterPounder,please."
"Meal?"
"Yes."
実はこの時はMeal?って聞かれて、「食事ですか?」って聞かれたもんだと思ってYesって答えたわけです。でも実はこれは誤り。答えは後述。
"With cheese?"
"Yes,with cheese."
そう、アメリカではCheese QuaterPounderではなくて、QuaterPounder with cheeseなのである。
"Which drink?"
"Medium Coke,please.And medium french fry."
ここで男の子クルーは首を縦に振って、合計金額を言って取り揃えに厨房の方に歩いていった。
ハンバーガーはオーダーがあってからサンドするシステムのようで、ドロアからミートをトングでつまみ出したりしている様子が見れる。
ドリンクとハンバーガーが揃ったところでお会計。$10札を出す。その後、ポテトが揃えられて無事オーダー終了。と、思ったらトレーにはストローがない。うむむ、ストローくれってどう言ったらいいのかな?Straw Pleaseか?いや、ストローってもしかして和製英語で通じなかったりしないか?などと考えていると目の前にはコンディメント類がたくさん入った棚が。そこに紙袋入りのストローがあったのでこれをもらって一件落着。良く見ると砂糖やクリーム、塩、コショウにマドラー、それにポンプ式のケチャップまで置いてある。日本のマックはコンディメント類はあO157事件以来客席には置いてないのだ。−*−*−*− 目の前で何かのセットのLargeサイズかSuperLargeサイズを買ったガタイの良いお兄ちゃんが容器5つ分のケチャップをポンプから取ってテーブルに向かっていった。いやあ、よくあんなにポテトが食えるもんだ。
POPなどをもっと観察したかったのでカウンターエリアの真ん前のテーブルについて食事を始める。さて、良く見るとセットメニューにはサイズはMedium、Large、SuperLargeがあるんだな。ん?ValueMeal?そうか、アメリカではValue SetではなくてValue Mealと言うのか。するとさっきMeal?って聞かれたのは「セットか?」ということだったのか。And medium french fryなんて余計なことを言ったなあ、ちょっと恥じかいたかな。
−*−*−*− さて、肝心の商品のクォリティーであるが、これが今一つ。ポテトもクォーターパウンダーもちょっと冷めている感じ。あまり腹も減ってはいなかったので、結局両方とも最後まで食べることが出来なかった。
昔日本にあったクォーターパウンダーと違うところが一つ。おそらくオニオンが乾燥オニオンを戻したものではなくてフレッシュオニオンを使っているということ。これは結構よかったんだけどな。さて、遠目にメニューを見てみると、一番左にブレックファーストメニュー、次にレギュラーメニューとドリンク、そしてValue Mealが8つ。ブレックファーストにはBigBrekfastやビスケットメニューも見える。ソーセージエッグマフィンはSausage Muffin with Eggである。炭酸系のドリンクは細かくは書いてないなあ。ファンタはあるのかな?アイスコーヒーは?
あまりジロジロ見ているのも怪しまれると思い、20分ほど滞在したところで店を後にした。
[1999USA視察 Index]