サンフランシスコのインストア店舗
坂だらけの街ですサンフランシスコの宿はユニオンスクエア近くのヒルトンホテル。ヒルトンというとすごく良さそうな感じだが、実際はビジネスホテルに毛が生えた程度のものだ。それでもロビーやらレストランはそれなりのものが揃ってたけどね。
ラスベガスに慣れてしまうとサンフランシスコのような街は非常に新鮮に見えてしまったりする。要は普通の街なんだけど
マクドナルドに立ち寄ったのはサンフランシスコ3日目の夜。同行の皆さんはアメリカの食事の不味さにまいってしまったのか食欲がないのでコンビニで済ませるとかそういう人ばかり。そんな中でも環境順応性の高い私はお腹が非常にすいていた。
さすがに会社の先輩をマクドナルドに誘うわけにはいかなかったが、今回は単独行動なのでマクドナルドで食事も可能である。実はホテル前のラーメン屋にも興味があったのだが・・・。
このマクドナルド、隣りはなんとバーガーキング。周辺に他のファーストフードはなく、何も隣り合わなくても、という感じである。ビルの1Fの全フロアがマクドナルドでケーブルカー始発駅側の通りに面する側がメインの入り口。ビルの反対側の通りに面した方にも小さい入り口がある。18時半頃にお店に向かう。バーガーキングはそんなに混雑していない。
マクドナルドの入り口から客席をずっと通ってカウンターへ。客席は奇麗に掃除が行き届いている。ちょっと照明が暗い感じがするが。
ピークではないせいか、列はアメリカスタイルの整列ではなくて、各カウンターに3〜4名の列が出来ている。
カウンターは4台がオープンしている。おばさん二人に、男の子に女の子がカウンターパーソン。一番左端のおばさんクルーの列に並ぶ。私の前はホームレス風のおじさん。なにやら注文に文句をつけていてなかなか次の番にならなかった。
やっと私の順番。今日の狙いはMcDouble。ちょっと記憶が曖昧でレギュラーミートが2枚だったかクォーターパウンダーミートだったのか思い出せないが、これにレタスとトマト、フレッシュオニオンがサンドされているのがPOPを見る限り分かる。
ちょっとお腹がすいているので、このMcdoubleのミール(セット)以外に「フルーツ・イン・ヨーグルト・パフェ」なるものも注文してみる。見た目は美味しそうだがどうだろう?
プレイスマットの表お会計は6ドルちょっと。トレーを持って客席へ。客席はすいているが、カウンター上のPOPなどが眺められるカウンターエリア前のカウンター席に座る。何故かモップ絞り器がフロアに出しっぱなし。よく見るとメンテらしきおじさん(おじいさん?)がゆっくりとしたペースでフロアをモップしたり机を拭いたりしている。
まずMcdoubleをパクついてみる。これはアツアツでなかなかのお味。ポテトも揚げたて。今日はアタリのようである。McDoubleのソースはサウザン風。ビッグマックのソースよりはちょっとさっぱり目である。
さて、デザートはヨーグルトパフェである。よくコンビニなどで売っているアイスクリームパフェのような感じで、下からヨーグルト、いちご(冷凍のもの)、ヨーグルトで一番上にはトッピングでスナック菓子(コーンフレークをもっと硬くして小さくしたようなもの)がかかっている。
しかしこれが甘過ぎ。ヨーグルトもそんなに質の良いものでなく、いちごも砂糖で味付けしてある様子。単調に甘いだけで大味。これは日本では受けないだろう。ここで気がついたが、アメリカのマックはどうやらBGMがかかっていない。どうも静かな印象を受けるな、と思ったらこういうことだったのだ。何か特別なポリシーでもあるのだろうか?それとも単に私の訪れた3店舗だけが特別だったのだろうか。
プレイスマット裏。塗り絵?
[1999USA視察 Index]