Someting in the water 〜魚信〜

2001年6月22日版
Fishing Roomへ戻る


まずは第一回、鯛介のSomething in the Water〜魚信〜です。しばらくは手探りでやっていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

さて、今週は半ばに南西風による大シケ、その後は前線もやや南に下がり北よりの風に雨がパラパラという状況になっています。この南西風の影響を受けやすい外房は小湊〜大原あたりは21度だった水温が、一時は16度台まで低下。沿岸のイサキや鯛などは悲惨な釣果になったようですが、その後水温は戻ったようで、本日金曜日はなかなかの釣果だったようです。

そんなわけで、今週末は土曜日は北東風に若干の雨という感じですし、海の状況もよろしいようなのでなかなか期待できそうです。日曜日には前線が北上し、そうすると南西風で雨ということになりますが、さほど風は吹きそうもないので、雨さえ我慢できれば良い釣りが出来るのではないでしょうか。

さて、初回の今回は私のホームグラウンドでもあります、外房方面の情報を中心に書いてみたいと思います。

大原沖のイサキはまだムラがありますが、そろそろ爆発してもよさそうですね。今年は(も?)海が1ヶ月くらい遅れているそうなんですが、実は昨年も同様でイサキが本格化したのは7月に入ってからでした。アカイカがぱっとしないのは悲しいですが・・・。臼井丸などの状況を参考にしましょう。

御宿、勝浦出船のイサキはほぼ安定しているようで、今週半ばのような南西風シケ後でもないかぎりは良い釣りが出来るでしょう。海中公園沖、それに8時からは真潮根に回るというのがパターンのようです。昨年から始まった禁漁期間設定の成果出ているのか、型も数も良い様子です。白子や真子の状況も80%満タンって感じでしょうか^^;)。今の時期は白子目当てですね。
食い渋り対策にオキアミのS〜Mサイズは持参したほうがいいかと思います。コイツは水温低下や澄潮時に威力を発揮することが多いです。
この方面は和八丸宏昌丸の情報が参考になります。

こんなにエラそうに外房のイサキを語れるようにある程度なりましたが、初めて大原にイサキ釣りに行ったときなんぞは悲惨でしたね。トップ30〜40尾なのに3尾とかそんな成績でしたから。だいぶ修行させて頂きましたし、イサキ釣りを切磋琢磨する仲間に恵まれたのも幸運でした(寺林さんご夫妻、林さん、ありがとうございます^^)。

あと、一発勝負のカモシマダイもまだまだ面白そうです。和八丸では8.6kgなんてのも出たようです。

そして小湊の船はマダイ、シマアジを攻めています。両狙いの船が多いようなので、両方の仕掛けとタックルを用意したほうが良いでしょう。シマアジはハリス2ヒロ程度に2本針にオキアミ、ごく浅場の根を狙うせいか餌盗りも多いのでウイリーも有効かと思います。状況は事前に船宿に問い合わせて、最良の仕掛けと餌を持参するのがいいかと思います。この方面は鯛丸寿々木丸の情報がお勧めです。

南房総のイサキは小型も混じりますがマダイも混じって相変わらず釣れています。有料道路が勝山の方まで延びたおかげで首都圏からもかなり南房総が近くなりました。お勧めです。

もう少し早めにアップしたかったんですが、今週は明日からの神津島遠征の準備やらなにやらでなかなか時間がとれず・・・。出来れば今後は週2回(週明け、週末)の更新を目指したと思います。

Fishing Roomへ戻る