アタリ多くも・・・神子元島沖ハタ、ヒラメ

良型ヒラメ、ラッキー!


  1. 日時:2006年5月6日(土)
  2. 場所:神子元島〜弓ヶ浜沖
  3. 参加メンバー:鯛介
  4. 時間:午前5時30分〜午後12時30分頃
  5. 潮時:中潮


釣行記

[船宿] 手石港 愛丸
[釣り座] 右舷ミヨシ(乗船5名)
[道具] 竿 Ugly Shot240、
    リール 電動丸3000XH
    ライン PE6号 300m
[仕掛け]
    ハリス10号、幹糸12号、錘80号、針ヒラマサ13号、
[出発時間] 4時00分
[港到着時間] 4時30分
[出船時間] 5時30分
[帰港時間] 13時00分
[餌]イワシ泳がせ
[乗船料] 11000円(氷付き)

このGW、なんとか仕事の方も収束し休めそうなので、久しぶりに塩じぃの別邸にお世話になって、嫁さんも釣りをする、という計画にした。

3日の夜に出発し4日はゆっくり。5日に嫁さんがお世話になるいつもの、もき丸の岸壁に行くと船長とその息子達がなにやら船をいじっている。どうも2号船のエンジンの調子がよくないとのことだが、明日の釣りは1号船なので大丈夫、とのこと。

ということで5日は嫁さんがイサキ釣り。が、その2号船がエンジントラブル。救出に行った1号船が曳航索を取るときにこの索がスクリューに絡まり、何と2隻とも航行不能に。そこで釣りは打ち切り。朝7時過ぎの話らしく、3投くらいしか出来なかったそうだ。残念。

6日は私の番。手石・愛丸でイワシ泳がせのハタ釣りである。なかなか特色あるこの釣り、一度やってみたいと思っていたのだ。

予報では西風強く、というのが心配だったが、港に到着した時点では微風程度。5名が集まり私は右舷ミヨシ、イワシを積み込んで6時出船。沖に出ると、ややウネリはあるものの、風は大丈夫そうだ。神子元沖の西沖まで走って6時半に開始となった。



「潮が速いなぁ」と船長。ある程度潮があったほうが良さそうなもんだが、後で聞いた話によれば、ハタ釣りはピンポイント狙いなので、潮がタルい方がよいそうだ。なので、このところクロムツだとホウキハタが釣れたポイントは根が小さすぎて今日の潮では行けない、とのこと。残念。

7時頃、底を取り直すと仕掛けが根に乗ったような感触。そのまま底を切るとググンというアタリ。そのまま竿を起こすと確かな重量感と引き。慎重なヤリトリで引きをかわす。きっとこれはハタに違いないと思ったが、浮いてきたのは、なんだか平べったい。後検量2kgのヒラメであった。これはこれでラッキーながらも良い獲物だ。

幸先良いスタートであったが、この後はたまにトモの方でカサゴが上がる程度。やはり潮が速いのが原因らしい。私も小振りのカンコを追加。


この餌のイワシはマイワシに混じってシコイワシもいる。シコイワシの方が喰ってくる魚が多彩になって面白いのではないか、とこれを選んで瓶から掬うようにした。



すろと、10時頃にはキツネダイ、10時半には極小オニカサゴが釣れてきた。トモでは3kg近いカンコが上がる。狙いはこのカンコなのになぁ・・・。

 

ハタを諦めた船長は、ナダよりに移動し「ヒラメを狙います」。仕掛けも竿もヒラメ用のものに変更。水深は浅くなって30mほど。
しかし、ここは沖とは逆に潮の流れなく、アタリが出ない。「沖と逆の潮ならいいのになぁ。ハタはトロくて、ヒラメは速くて、がいいのに」と船長も嘆く。

結局このヒラメの場所では目立ったアタリもなく時間が過ぎ13時に終了となった。

<釣果>
ヒラメ 2.0kg 1尾
カンコ 25センチ 1尾



宿に帰って船長に話を聞くと、イワシがある限りはハタを狙うとのこと。まだ本命をゲットしていたいので、いつの日か再挑戦したい。


釣行記集へ