ウネリに苦戦、大原沖ヒラメ
- 日時：２００４年１２月４日（土）
- 場所：大原沖
- 参加メンバー：鯛介、塩じぃ、耕ちゃん
- 時間：午前６時００分〜午前１１時３０分頃
- 潮時：小潮
釣行記
釣行記
いつもお世話になっている「魚がし耕ちゃん」の主人である耕ちゃんが「ヒラメを釣りに行きたい」ということで前々から調整を開始。同じく耕ちゃんファンの塩じぃと３人で、大原・臼井丸からヒラメ釣りに行くことにした。
塩じぃにはまず我が家に来てもらい、車を乗り換えて（車は点検中につきディーラーの代車でした）耕ちゃんの家に１２時頃迎えに行く。そして３人を乗せて大原には２時頃に到着し船の座席を確保。前泊を頼んでおいたので宿に行き、暖かな布団で仮眠。
当日は４時半起床、５時集合、５時半出船。２時間ほどの仮眠であったが寒い車で寝るのとでは全然体力回復が違うのだ。
のぶ船長に「ご無沙汰してます」と挨拶し、右舷ミヨシ２番から私、耕ちゃん、塩じぃと座る。１４名が乗船し、定刻の５時半に出船。ややウネリある海を船は真沖へ。そして辺りがだいぶ明るくなった６時に開始。水深は終始２０ｍ前後であった。
餌の鰯は中羽のちょうど良いサイズ。孫針は背鰭付近に掛けて海底に送り込む。
今回は探見丸を持参しセッティングする。底の状態が視覚的にトレース出来るが、平目釣りには効果あるだろうか？
北東風がやや強くウネリも結構ある中の横流し。まずは右舷が潮先の流し。朝からのアタリ具合でだいたいその日の状況が分かるのだが、この日は朝のうちは船中アタリなし。イヤなムードだ。
７時を回ることから船中ポツリポツリとアタリが出始めた。７時半頃に耕ちゃんの竿にアタリで１．５ｋｇ級のヒラメをゲット。隣の右舷ミヨシでも２ｋｇ級の良型が上がった。
８時頃には塩じぃの竿に強烈なアタリがあり、３ｋｇ弱級の本日の最大級をゲット。素晴らしい。
１人、また一人とボウズが減っていく。そんなわけで私はどんどん焦っていくのであるが、何とか９時頃にアタリをモノにして１．５ｋｇ級をゲット。何とかボウズ脱出でほっとする。
この後は風は収まったが、ウネリは相変わらず残り、また空も暗くあまりヒラメ釣りには良いコンディションとは言えない状態が続いた。横流しの割りに錘は船下（潮先時）や手前（潮後時）に流されることなく真下に近い状態で道糸が降りている。船が動かないのだ。
この後も船中、誰かに偏ることなく、ポツリポツリとヒラメが上がり、気が付けば、右舷はトモ２番の人以外は全員ボウズ脱出。左舷もほとんどの人がヒラメを手にしたようだ。横流しとはいえ、結構四隅に釣果が集中することも多いのだが、今日はまんべんなくヒラメが行き渡ったので、この悪状況下とはいえ、船長もほっとしていることだろう。
結局このまま大きな盛り上がりはなく、定刻の１１時３０分（今シーズンからヒラメ釣りは６時間以内になったそうだ）に終了となった。
＜釣果＞
ヒラメ １．５ｋｇ １尾
「食べきれないから交換しよう」と塩じぃの良型ヒラメと私のヒラメを交換。ありがたい。このヒラメは活かして持ち帰ることが出来た。
今回は条件悪く、釣果として今ひとつだったが、この日唯一のアタリを確実にモノに出来たことは良かった。相変わらずの「魔法の竿」ぶりであった。
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