バラシ多発!三宅島遠征2日目

2日分で75Lクーラーは8分目!


  1. 日時:2005年11月20日(日)
  2. 場所:三宅島
  3. 参加メンバー:鯛介、球磨さん、熊ちゃん、他
  4. 時間:午前6時00分〜午後11時30分頃
  5. 潮時:中潮


釣行記

翌日は5時に起床。卵掛けご飯と味噌汁の朝食を頂いて6時頃に宿を出て港へ。昨日より凪ぎは良さそう。6時半に出船となった。

沖に出てみると確かに昨日よりは海は良い。三本岳まで行くかなと思ったがまずはメジナ狙いで島周りの近場へ。ここでは熊ちゃんに特製スキン巻きのウイリー仕掛けを恵んでもらう。この仕掛けで何でも喰ってくるし、実際昨日はマダイも喰ってきた。

相変わらずウメイロの食い好く型もよい。ミヨシでは3kg級のメジナも上がった。やっぱり場所によってはモンガラが針掛かりしてくる。餌を付けての仕掛けでは話にならなそうだ。

球磨さんは「コマセ釣りはもう十分」とジギングを開始。するとショッコに続いて3kg級のヒレナガカンパチをゲットしてご満悦。



私もウメイロはもう十分と身餌での釣りにチェンジ。しばらくすると好いアタリがあったが、逆弦の球磨さんとオマツリ。道糸がペラに引っかかってしまった。何とか道糸はズルズルと引っ張り上げられる。あと7〜8mほど、というところで魚の姿(茶色っぽかった)がゆらっと見えたが、仕掛けの先糸の部分はどうしてもはずれず無念のバラシ。



この後も底付近で一気に道糸を出していくアタリがあったが。根にもっていかれて道糸が根ずれでバラシ。ショックは大きい・・・

この後はキツネダイやタキベラなどの雑魚は釣れるだけで11時半に終了となった。



<釣果>
ウメイロ 35〜40センチ 5尾
本カサゴ 25センチ 1尾
他、30〜42センチ 2尾
ムロアジ、サバ、多数

2人目出産の前祝で、熊ちゃんからマダイが進呈された。ありがとうございます。

12時過ぎに帰港。宿に帰って道具を洗って整理し身支度を整えたあと、カレーで昼食。シャワーで汗を流して13時頃、船のチェッキに荷物を預けに行く。再び宿に戻って清算等済まし、14時過ぎに船の霧笛が聞こえて宿を出発。船長とは港でお別れ。

14時半、東海汽船は定刻に三宅島を出港。ベッドに入るも寝付けずに船内とデッキをウロウロ。結構風強くて髪の毛が潮でゴワゴワに。

レストラン営業開始の18時に球磨さんと夕食をとり20時半、定刻どおり竹芝桟橋へ。荷物を受け取って解散。22時前には帰宅できた。

ウメイロは良型だけに肉量多く、食べ応えある。イサキも同じく良型で脂乗っている。マダイも沖のものにしては結構脂あり美味しく頂けた。メイチダイは透き通る白身。血合いがないのが特徴だそうで。火曜日くらいのお刺身が一番旨かったかな。

ということで、大人の遠足の三宅島遠征。いわゆる島周りの五目釣りのため、遠征と言っても結構のんびりしたもの。仲間でわいわいやるならこの釣りはいいな、と思う。まぁ、のんびりとは言いながらも、コマセにするか、身餌にするか、はたまたムロアジを泳がせるか、などその時その時で状況を見つつ仕掛けや道具を替えて釣りをするのはなかなか忙しく、それが楽しいのも事実。

火山ガスがもっとおさまってから、今度は是非家族で来島したいと思っている。


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