潮流れよく、マダイ〜オニリレー
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今回はまずまずでした
- 日時:2005年11月5日(土)
- 場所:石廊崎沖
- 参加メンバー:鯛介、塩じぃ
- 時間:午前6時30分〜午後12時30分頃
- 潮時:中潮
釣行記
今回は、家族そろって塩じぃ邸に遊びに行くのが目的の週末。誕生日割引が使えるということもあり、いつもの弓ヶ浜・もき丸に釣行した。釣りものは相談の結果、マダイ⇒オニのリレーに決定。
前日の出船確認で、お客は我々2名とのこともありゆっくり目の1時半頃に東京を出発。それでも港には5時頃に到着。出船の6時までしばらく待機。しばらくすると常連のEさんが姿を現す。1名増えていたようで、このEさんがトモ、胴の間に塩じぃ、ミヨシに私ということにして釣り座の準備を開始。5時50分に船長、6時ぎりぎりに塩じぃが到着。6時10分頃に出船となった。「マダイの模様がいいから、まずは五目の場所に行ってみよう」と船長。
べた凪の海を一路、石廊崎沖の五目釣り場へ。6時半に釣り場に到着し、指示ダナ60mで開始となった。
タナをとってしばらくすると、塩じぃがいきなり良型イサキのダブル。私の竿にもアタリがあり、イサキ。潮はトロトロ流れ、1流し1投ではあるが、流しの途中で必ずイサキが食ってくる。特に塩じぃは3本針のイサキ仕掛けを使っているようで、一荷を連発するほど、イサキの食いがよい。
イサキの食いが良すぎるので、ハリスを7⇒8⇒9ヒロとどんどんコマセカゴから遠ざけてマダイを狙う。しかし、イサキの食いは相変わらず活発でどうにも避けようがない。他に良型サバや、根に居着いている金のムロアジが掛かってくる。このムロアジは「旨いからすぐに氷で締めて」と船長の指示が出るほど。
一度だけ良いアタリ。が、竿が入りきったところで戻る。チモトのハリス切れ。良型のムツだったか?
結局この食いは続き、各人イサキと少しのサバを釣ってお土産が出来た9時過ぎ、鬼カサゴへリレーとなった。船を10分ほど神子元寄りに走らせた170mダチで再開始となった。
いきなり良いアタリが、抜きあげた魚はアカイサキ?と思われたが、よく見ると違う正体不明の魚。とりあえずキープ。
その後、ゴンゴンというカサゴらしいアタリで0.5kg級をゲット。塩じぃもキロ弱の本命をゲット。潮流れよく、今日は調子が良さそうだ。
マメな底の取り直しと、仕掛けが引っかかる感触で、竿先を上げ下げする誘いが功を奏し、本命を連釣。0.7〜0.8kgを3尾。20センチ以下のチビ鬼2つはリリース。非常に気分が良い。こんなにポンポン釣れるオニ釣りは久しぶりだ。
餌は持参のサバで十分食った。タコベイトはピンク、オレンジ、夜行グリーンの全てに、食った針も、先、中、天秤元と食ってきた。
「カサゴはもう極めたかな?」と塩じぃに突っ込まれ思わず顔がにやける。実は今日初使用の赤色点滅の水中ランプが効いているのではないか、と思うのだが、もう少し検証が必要だろう。
11時頃、シャケ皮餌でキロ級のカンコを追加したの境に、潮止まり始め、アタリ悪くなる。根を渡っていく感触も竿先に出なくなってきた。
トモのEさんは道糸高切れしたらしく、途中で釣りを断念。潮先の釣り座なだけに残念だったろう。
12時頃、船長の提案で浅場のカンコ、アヤメ狙いにさらにリレー。錘を150号から100号に交換。10分ほど走って、弓ヶ浜の真沖で再開。水深は80mほど。
しかしここは深場以上に潮流れず、結局船中追加釣果なしで終了となった。
<釣果>
イサキ 22〜30センチ 11尾
オニカサゴ 6尾(0.8kg×2、0,7kg、0.5kg、チビ×2)
カンコ 1尾(0.8kg)
他、サバ等
今回はポリタンクを持参、0.8kg級の2尾のオニは活かして持ち帰ることに。
船長には、年内に新島のキンメ釣りに来ることを約束して弓ヶ浜を後にした。
翌日は、イサキを釣りすぎてしまった塩ジィからイサキを10尾頂いて帰宅。その日の夜は嫁さん実家でオニシャブ。久しぶりの活きオニのしゃぶしゃぶはやはり絶品。ヒレは昔は干していたが、最近は揚げて雄鯛の骨強化のためのお煎餅に。今回はいっぱい食べられてご満悦だったようだ。
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