悪天候に苦戦、駿河湾本ガツオ

久しぶりのトロ鰹


  1. 日時:2005年10月10日(祝)
  2. 場所:大瀬沖
  3. 参加メンバー:鯛介
  4. 時間:午前6時00分〜午後1時00分頃
  5. 潮時:小潮


釣行記

[船宿] 戸田港 ふじ丸
[釣り座] 左舷トモ(乗船10名)
[道具] 竿 銭洲スペシャル、
    リール TITUS Gold、
    ライン PE10号 300m
[仕掛け]
    ヒラマサ針15号1本針、ハリス20号2m、片天秤、サニービシビッグ100号
[出発時間] 自宅 1時00分
[港到着時間] 4時00分
[出船時間] 6時00分
[帰港時間] 13時00分
[餌] オキアミ
[乗船料] 10000円(氷、餌、オキアミコマセ付き)

やっと良型のカツオが釣れ始めた、ということで、居ても立ってもいられず突っ込むことにした。駿河湾でのカツオであれば、久しぶりの戸田・ふじ丸。前日の夕方に予約の電話を入れると、以外にもまだ4、5人とのこと。仕掛けのストックを確認して仮眠ののちに東京を出発。

4時頃に戸田港に到着。軽トラに置いてある座席表を見ると、右舷の隅が埋まっている。予報がよくない(北東の風、やや強く・・・)ので、左舷トモを確保し、しばし車中で仮眠。

5時になり、船長が現れたので挨拶を交わす。結局結構人数は増えて10名乗船になったようだ。船は大きいのてこの人数であればまったく問題はない。

ぼちぼち準備し、そろそろ出船の6時頃から雨が降り始めた。6時を回っても、少し天気の様子を見ていたが、雨の止む気配もなく、定刻より少し遅れて6時15分に出船となった。

戸田湾を出て、船は北上。ナブラを探すが強くなった雨とやや強い北東風に阻まれ雨中クルージング。結局9時頃までは仕掛けを下ろすことなく大瀬沖あたりをウロウロ。9時頃、やっと反応を捕まえた船団に合流。雨も上がりボチボチやり始める。指示ダナは15m。

しばらくするとミヨシで目測2kgのメジが上がるが、時折竿先にアタリを伝えるのはサバ。

この海域を潮周りを繰り返しながら、反応が出ると仕掛けを下ろす、ということの繰り返し。ぽつ〜ん、ぽつ〜んとメジが上がるが、これまでの釣果とはほど遠い状況だ。



10時頃、向かいの船で本カツオが上がった。「餌を動かさないと食わないよ」とその船の船長がアナウンスしていたこともあり、ゆっくりとした誘いを掛けると、いきなり竿先が突っ込んだ。

竿立ててやり取りをするが、時折、鋭く重い突っ込みを見せる。メジってこんなに引くかな?と思いながらも何とかハリスに手を掛ける。上がってきたのは本カツオだ。隣の方にタモ入れをお願いし、ちょっとてこずりながらもタモ取りされたのは4.1kgの太ったカツオであった。メジよりもこれを釣りたくて来たわけだから、嬉しくないわけはない。やはりこの夜光玉、効果あるのだろうか。



しかし盛り上がりを見せたのはここまでで、次第に食いが落ち、沈黙の時間が続いた。まだボウズの人も結構いるはず。

11時頃、船長は、港に戻りながらナブラを探し、ダメなら湾内でイナダ釣りをするとアナウンス。船首を戸田湾に向けた。



結局ナブラは見つからず、湾内の根回りでイナダを狙ってコマセ釣り。コマセにマイワシがよってきて、食ってくる。これを餌にしても良いとのことなので1尾はバケツにキープ。しかし時間が経過してもイナダは釣れず。今日はきっとコマセ釣りは何をしてもダメな日なのだろうと、ハリスを短くして鰯を鼻掛けにして泳がす。

が、結局これにもアタリはなく12時過ぎに終了となった。

<釣果>
本カツオ 4.1kg 1尾
ゴマサバ 数尾

船中釣果はメジが4、5本にカツオが3本。良型カツオは私の1尾だけだったそうで、港で記念撮影。船長には今度はマダイに来ることを約束し、壱の湯に浸かってから戸田を後にした。



唯一の獲物のこのカツオ。思ったとおり脂がノリノリ。久しぶりにうまいカツオに舌鼓を打った。


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