クーラー賑やか、神子元沖イサキ、カサゴ
![]()
良く釣れました
- 日時:2005年7月2日(土)
- 場所:神子元島沖
- 参加メンバー:鯛介、塩じぃ、出井
- 時間:午前6時00分〜午後13時00分頃
- 潮時:若潮
釣行記
[船宿] 弓ヶ浜 もき丸
[釣り座] 右舷ミヨシ(乗船4名)
[道具] 竿 BGR Gulf
リール 電動丸3000XH
ライン PE6号 300m
[仕掛け]
イサキ:ハリス3号7ヒロ、マダイ7号2本針、スイベル(下から2ヒロの位置)
80号ビックビシ
カサゴ:ハリス6〜8号1ヒロ ムツ針16〜20号3本針
錘100号
[餌]オキアミ(イサキ)サバ短、イカ短(カサゴ)
[出発時間] 自宅 12時00分
[港到着時間] 5時00分
[出船時間] 5時30分
[帰港時間] 13時30分
[乗船料] 13000円(氷付き)
[関連スケジュール]蛍鑑賞会毎年恒例の塩じぃ邸での蛍鑑賞会。今年はシーズンが遅れ気味ということで、ちょうど7月1週目あたりが蛍が飛ぶピークになりそう、とのこと。前哨戦で6月に訪れた際には、数匹しか確認出来なかったので、今回はかなり楽しみ。で、これまた恒例で、もき丸にお世話になってイサキやメダイ釣りをやって、その獲物でバーベキューをやりながらの蛍鑑賞となる。
そんなわけで今年も、いつものもき丸、と思ったがちょうどそのタイミングで船長が所用で不在。他の船宿をとも考えたが、普段は2号船を担当している金子船長が1号船で出てくれる、とのこと。今年は塩じぃの薦めもあり、イサキ、カサゴのリレー釣りにした。
今回は久しぶりに同僚の出井が同行。数年前にもイサキとメダイのリレー釣りでまずまずの思いをしているのだ。ということで当日は出井に私の家まで来てもらって、海老、雄鯛と4名で東京を出発。予報は良かったのだが、いざ南伊豆に着いてみると結構北東風強く、Tシャツでは肌寒いほど。でもなんとか出船時にはこの風も止んでくれた。
乗船は我々3名の他には1名のみで、我々が右舷でミヨシから私、出井、塩じいの順に並び、他客は左舷胴に入った。海老と雄鯛と女将さんの見送りで、予定どおり5時半に出船。風が吹いていた割には海は良く、中速で船は神子元島の東沖へ。そして定刻の6時にタナ15mでまずはイサキ釣りで開始となった。
出井には市販の南伊豆仕様のイサキ仕掛けとしたが、私はイサキを釣るだけでは面白くないのでマダイ狙いでハリス7ヒロ、途中スイベルを入れての2本針とした。
道糸がトモの方に斜めに入っていく。結構潮が速いようだ。まずは仕掛けを投入しコマセを振って指示タナで置き竿にして、釣りが久しぶりの出井をサポートに。そんなことをしているうちに「食ってるよ」と船長。竿がキュンキュンと引き込まれている。ひとしきり出井をサポートしたところで釣り座に戻って巻き上げ。20センチ強の当地のレギュラーサイズのイサキを取り込んだ。
出井にもヒットし、これはタカベ。塩じいにもタカベ。今日はタカベがよく喰うようで、釣れてくるイサキも小さめが多い。
潮が速いせいもあって、1流しで2投程度の手返し。イサキ1に対してタカベ5くらいの割合で釣れてくる。潮はミヨシからトモに流れているのでミヨシは不利なのだが、私の竿にはタカベよりイサキのヒット率が高い。おそらく仕掛けの長さのせいであろう。
なんと出井の仕掛けにまずまずの型のムツが一過でヒット。こんな浅場(水深は30mほど)で40センチ弱のムツが食ってきたのは船長も驚いていた。たいていは水圧変化で取り込み時にはグロッキーになっているのに、生簀で元気に泳ぐムツは初めて見た。
潮はだんだんとたるんで来たが、タカベとイサキの食いはぼちぼちで飽きない程度に釣れ続いてきた。残念ながらマダイのアタリはなく、各自イサキとタカベは十分な尾数を確保したし、カサゴの餌によさそうなサバも時折釣れて来たものをキープできたので、10時にカサゴ釣りにリレーすることにした。
カサゴ場はイサキの場所の目と鼻の先の水深60〜70m。オニカサゴ用の仕掛けに釣れたサバの切り身と持参のイカ短を付けて投入。底を切って置き竿にして出井のサポート、と思ったが、着底とゴゴンという同時に強いアタリ。結構な重量感でいきなりアヤメカサゴの一荷。
この後は、ポイントに入るとみんなにバタバタとアタリが出るような展開、一荷釣りも結構あり、左舷では2kg近いカンコも上がった。釣れてくるカサゴはアヤメは20〜25センチ程度で、カンコは30センチオーバーもかなり混じる。潮が速いうちは結構根掛かりもあり、時折サメの邪魔も入ったが、空振りの流しはほとんどないくらいの好調さであった。
支給のサンマ餌なども試したが釣れた鯖の短冊の方が食いがよかった。浅場のカサゴ釣りは正直言ってそんなに魅力を感じていなかったが、軟調の竿でやったせいか、かなり釣り味もよく面白いものであった。
こんな感じでイサキ、カサゴともまずまずの釣果。「こんなに数が釣れたのは初めてだ」と出井も喜んでくれた様子。今回の釣行は満足度の高く、13時に終了となった。
<釣果>
イサキ 20センチ〜25センチ 23尾
タカベ 20センチ前後 10尾
カサゴ 22〜35センチ 9尾
その日は天気もよく、蛍もかなりの数が飛び、釣ったイサキとタカベのバーベキューを堪能。今回も大成功の蛍鑑賞会であった。
釣行記集へ