潮流れず苦戦、石廊崎沖クロ・アカムツ
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アカムツ用の竿を新調しました
- 日時:2005年6月18日(土)
- 場所:石廊崎沖
- 参加メンバー:鯛介、塩じぃ
- 時間:午前6時00分〜午後12時30分頃
- 潮時:中潮
釣行記
[船宿] 手石港 龍宝丸
[釣り座] 左舷舷ミヨシ(乗船4名)
[道具] 竿 インストラクターキャロナック100−330
リール Miya-Epoc CX-4
ライン PE8号 800m
[仕掛け]
幹12号1.5m、ハリス10号70センチ3〜4本針
ムツ針18号(赤、銀)
錘200号(クロムツ)250号(アカムツ)
アカムツには水中ランプ(小)装着
[餌]冷凍シコイワシ、サバ短
[出発時間] 自宅 12時00分
[港到着時間] 5時00分
[出船時間] 5時30分
[帰港時間] 13時30分
[乗船料] 15750円(氷付き)
[関連スケジュール]蛍鑑賞会南伊豆山中にある塩じぃ邸(別荘)の周りでは、この時期、野生の蛍が見られるので、毎年これを目当てにお邪魔させて頂いている。今年は第一回目が今回6月18日。蛍だけでは、ということでいつも釣りも同時に楽しむのである。今回も根魚釣り。前半にクロムツ(当地ではギンムツと呼ぶ)、後半はアカムツ、というムツ釣りリレーを企画。
深夜12時頃に東京を発ち、塩じぃ邸を経由して手石港へは5時頃に到着。既に先客がいて右舷トモとミヨシには竿が立ってるので我々2名は左舷の2隅を確保。ほどなく船長がやってきて、総勢4名で出船となった。今回はなんとバッテリーを忘れてしまったが、この船にも両舷の前部にある電源から何とか確保できた。久しぶりの釣りであると、何かしら忘れ物をしてしまうのだ・・・。
曇天、凪ぎの海を船は石廊崎方面へ。1時間ほどで到着し、仕掛けをセット。今回はオークションで手に入れたキャロナック100−330をデビューさせてみる。この船の人は長めの柔らかい竿を使う常連さんがが多いのだ。
サバ餌と冷凍シコイワシを付けて仕掛けを送り込む。水深は130mほど。しかし錘の落下が40mほどのところで止まり、竿先がガクガク、フワフワと不穏な動きをしている。案の定、これはサバ。針数分の中サバを取り込んだ。これで今日の餌には困らないが、次の投入でも、着底したのはいいが、やはりサバ攻撃。大サバを含めて3つ。
他の人も同じ状況らしく、船長は船を移動させる。今度はサバのアタリも出ず、しばらく底の取り直しをしていると、良いアタリ。慎重に巻き上げて35センチとまずまずのクロムツをゲット。
しかし、この後も塩じぃがやや小振りのクロムツを上げただけで、時折ノドグロやサバが釣れ上がる程度。あちらこちらと船長は船を移動させるも、潮の流れがなく、喰いが悪いようだ。そんな中、9時頃に久しぶりに本命らしきアタリ。欲張って追い食いを狙うも何とその間に根掛かり。結局途中の幹糸から切れてしまい、この数少ないチャンスをモノにできず。このクロムツ場は根が荒いようで、この日は錘を3つ消費してしまった。結局、9時半までクロムツで粘るも、船中私と塩じぃの1尾ずつのみ。この後、アカムツ場270mダチに移動、錘を250号にチェンジ。
このアカムツ場は更に潮流れず、移動直後にノドグロが掛かってくる程度。他にヒシダイやギンメダイなど珍客も釣れ上がった。
最後は300mを越える深場にも移動したが、状況に変化なく、12時半に終了となった。
<釣果>
クロムツ 35センチ 1尾
ノドグロ 2尾(25〜30センチ)、小型数尾をリリース
他、ヒシダイ、ギンメダイ、サバ
帰港後、船長に話を聞くと「今日は最後の場所なんで、船が全く動かなかった。これではダメだ」とお手上げ。悪い日に当たってしまったようだ。
今日の収穫は、この100−330のキャロナックがこの釣りにはちょうど良さそうということが分かったこと。小型ノドグロのアタリも伝えられるし、見た目の曲がりもなかなかのもの。これからもおの竿をメインに使って行こうと思う。
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