シケに苦戦、新島沖キンメ

土産は十分でした


  1. 日時:2005年5月29日(日)
  2. 場所:新島沖
  3. 参加メンバー:鯛介、塩じぃ、にゃおちゃん
  4. 時間:午前4時30分〜午前9時30分頃
  5. 潮時:小潮


釣行記

[船宿] 弓ヶ浜港 もき丸
[釣り座] 右舷ミヨシ(乗船8名)
[道具] 竿 DeepImpact ProSpecII 2.1m
    リール Miya-Epoc Command1500
    ライン PE12号 1600m
[仕掛け]
    船宿製(幹40号、ハリス16号)
    鉄筋錘、ヨロトリパーツ
[出発時間] 塩じぃ邸 2時15分
[港到着時間] 3時00分
[出船時間] 3時30分
[帰港時間] 13時30分
[餌]イカタン、サバ短
[乗船料] 18000円(氷、イカタン付き)
[関連スケジュール]下田市マダイフェスタ(前日)

この週末は、土曜日に海老とにゃおちゃんが下田市主催のマダイフェスタに出場。日曜日に私と塩じぃにゃおちゃんで新島キンメ、というスケジュール。まずは土曜日、ベタ凪ぎ快晴で潮動かずという、この地でよくある悪コンディションの中、見事に海老が船中唯一のマダイでレディース賞を受賞。大きさは580gと小型ながらラッキーなこと。

 

さて、翌日は前日の大会出場の常連さん達と満船のキンメ釣り。3時集合、3時半出船とのことで、二時に起床し塩じぃ邸を出発。今日は塩じぃとにゃおちゃんが一本の竿を共有して釣りをすることにしている。にゃおちゃんの深場釣り一人立ちに向けての練習なのだ。

今日は8人乗船で私がミヨシ2番、塩じぃ・にゃおちゃんが3番。タックルのセットが終わったところで出船。キャビンで仮眠。沖に出るに従い、船の揺れが大きくなってくる。思ったよりも風が吹いているようだ。そして釣り場到着4時半頃。外に出るとかなりのシケだ。釣り場はおそらく石廊合わせの浅場。

全員の準備が整ったところで船長の合図でミヨシから投入。いままでは多くて4人ほどの乗船だったので、この8人が投入を終えるまでの時間はかなり長く感じる。トモ2番が投入を終えると船長は船を前に戻す。



水深は240mほど。糸は出ていかない。潮も流れていないようで、この日の出間際の時間はアタリ遠い状態。前週の木曜日、金曜日の釣果がかなり良かったので今日はかなり期待したが、この晴天と澄んでしまった潮のせいで、どうやらこの有様らしい。

そして、時間を追うごとにどんどん海悪くなる。反応を探すのに船を走らせるのも大変だ。



3投目、やっと本命らしきアタリ。一応、糸を送りつつ巻き上げ合図を待つ。上がったのは金魚サイズのキンメにがっくり。隣のKさん、オレンジの夜光タコベイトで大型をゲット。塩じぃにも本命。

次の4投目、同じくアタリが出たが中型が1尾と沖メバル。しかしこの人数なのでオマツリが多い。ミヨシ寄りは最初に仕掛けが上がるので、錘を回収したら、タモとはさみを持って、後方のサポートに回るように船長指示。でも、このシケでミヨシは大揺れで体力消耗と酔い止め飲んだにも関わらず船酔い気味の体調でかなりしんどい。



5投目、アタリはあったが、ミヨシのKさんとオマツリして上がった仕掛けには3尾。どちらの獲物か判別付かず、じゃんけんに負けて私には分け前1尾。

6投目、これが本日のハイライトで、何度か底を取り直した後に、ガクガクと明確なアタリ。糸を出してもアタリが続く。隣のKさんにも同じようにアタリ。合図で巻き上げると、かなりの重量感。これもKさんとオマツリしながら2人の仕掛けで9尾。仲良く折半。

7投目、「反応もなくなってきたのでこれで上がります」と船長。この最後の流しは全員不発。北東風の大シケで9時半早上がりとなった。

<釣果>
キンメダイ 0.3kg〜1.2kg 8尾
ウケクチメバル 25センチ 1尾

今回は、前から四人のみアタリが出るという日。全船共通した傾向だったようでこんなことも時々ある そうだ。

にゃおちゃんは、仕掛けの投入は、あのシケと混雑の中、2,3回を無事にこなし、深場独り立ちに手応えを得たようだ。

さて、釣ったキンメの脂の乗りは今シーズンで一番。キロ弱の中型もトロトロキンメで、キロオーバーは更に脂がのって最高の味。だいぶ真子も大きくなってきたので、もう終盤戦だろう。私の今シーズンの新島キンメロードは、2桁達成することなく終了することになった。来シーズンは1流しで2桁、と行きたいところだ。


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