両本命ゲット、河津沖オニ、アオリ
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良型ゲットです
- 日時:2005年4月17日(日)
- 場所:河津沖
- 参加メンバー:鯛介、塩じぃ
- 時間:午前6時30分〜午後12時30分頃
- 潮時:小潮
釣行記
[船宿] 外浦港 嘉福丸丸
[釣り座] 右舷ミヨシ(乗船2名+助手)
[道具] 竿 銭洲スペシャル(オニ)、King of Squid(アオリイカ)
リール Miya-Epoc CX-4、小型両軸リール(アオリイカ)
ライン PE8号 800m
[仕掛け]
幹10号、ハリス8号3本針全長2m、錘200号(オニカサゴ)
ハリス4号3m、中錘10号(アオリイカ)
[出発時間] 塩じぃ邸 3時15分
[港到着時間] 5時00分
[出船時間] 5時30分
[帰港時間] 13時00分
[餌]ヒイカ、ワカサギ、サバ短
[乗船料] 15000円(氷、イカタン付き)職場環境がやや変化した2005年度になっての初めての釣り旅行。1日目は、土肥はとび島丸から嫁さんが鯛釣りで出船。1kg級と2kg級をゲットし上機嫌での帰港。なんと嫁さんは釣りは半年振りで、前回のはヒラメ釣りでボウズ。その雪辱を果たし、しかも渋い日ながらも数の上では竿頭。その日は塩じぃ邸に宿泊した。
翌日は、外浦港 嘉福丸より出船。塩じぃの常宿なのだが私は初めての乗船。狙いは前半にアラ・オニ、後半にアオリイカという変則リレー釣り。こんなメニューなので他に釣り客なく、私と塩じぃと、船長の息子さんでの出船となった。私が右舷ミヨシ、塩じぃが左舷ミヨシに入った。
海はベタ凪。5時半に出船し、船は北東に進路をとり、40分ほど走ったところが今日の釣り場。まずは水深150m。餌は先針にヒイカ、上針にサバ短とした。錘250号と重いので持ち竿でなく置き竿の釣り。と、いきなり竿先が軽いアタリを伝える。竿を持ってみるとピクピクと生体反応。感じからしてアラではない。ノドグロかな、と置き竿のままやや早めのリーリング。でも水面に姿を現したのはオレンジ色の魚体。本命の1つオニカサゴの0.8kg級であった。これには船長も喜んでいた。
そしてその20分後、サメやノドグロの猛攻に会いながら、今後は先ほどより一回り大きい1kg級が浮上。更に船長大喜びで記念撮影。これは特餌のワカサギに来て、私も満足。
この後は潮が動かなくなり、南西風も吹いてきて、280mの深場まで探索したが、小型のノドグロやサメが上がる程度。10時半まで粘ったが、状況変わらずアオリイカに転向。
30分ほど走って港近くの25mダチで再開始。風が強まって来たが岸寄りの場所のため、波はない。
この場所は風のせいか上の潮は流れており、底から2m上を終始キープするためのタナを取るのに結構難儀。ピンクのアオリQ4号の定番エギで攻め続けるが、30分はアタリなし。
大きめのシャクリを続けていたが、作戦を変更。小ジャクリに変更して3シャクリもした後、グンというアタリ。おぉ、乗ったと竿を顔の高さで止めてエギへの抱きつきを促すが、なんとその直後にバラシ。「今乗ってたのにな〜」と残念そうな船長。そのまま竿先を戻してシャクリを4〜5回繰り返すとなんとまたアタリ。おぉ、追いかけてきたと、先ほどの同様に抱き付きを促すべく竿を留め、乗りを確信し、2〜3m巻いたところで、なんとまたも竿先からテンションが消えた。
あぁ〜と船長と顔を合わせてがっかり。そのまま底ダチを取り直してエギが潮に馴染むのを待っていると、なんと竿先がギュギュンと引っ張り込まれるではないか。「リール巻くな〜」と船長。私もリールのドラグをゆるゆるにして対処。結構大きそうだ。
掛かった時こそ大きな抵抗をしたが、その後は割とすんなり上がってきて、息子さんの差し出すタモに収まったのは1.4kgの良型。小ジャクリのエギの動きに興奮し、2回のバラシ(イカから見れば獲物に逃げられた)の後も、しつこくエギを追ってきたようだ。ラッキーな1パイであった。
この後も追加の1パイを目指してがんばるも、後続なく、12時半頃終了となった。
<釣果>
オニカサゴ 2尾(0.8kg、1.0kg)
アオリイカ 1尾(1.4kg)
ノドグロ 中小型7〜8尾(リリース)
帰港後は嫁さんと雄鯛の到着を待ち、その後記念撮影。実は塩じぃは今日は目立った獲物なし。昨日、嫁さんに同行した球磨吾郎さん、直美ちゃんもボウズ。両日とも同行者に本命なしで、当人はまずまずの本命をゲットするという、なかなか運のよかったこの両日の釣行に両人とも満足。上機嫌で帰途についたのであった。
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