7尾の壁?新島沖キンメ
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まずまずでした
- 日時:2005年3月16日(水)
- 場所:新島沖
- 参加メンバー:鯛介
- 時間:午前6時40分〜午後12時00分頃
- 潮時:小潮
釣行記
[船宿] 弓ヶ浜港 もき丸
[釣り座] 右舷ミヨシ(乗船1名+船長)
[道具] 竿 DeepImpact ProSpecII 2.1m
リール Miya-Epoc Command1500
ライン PE12号 1600m
[仕掛け]
船宿製(幹40号、ハリス16号)
鉄筋錘、ヨロトリパーツ
[出発時間] 自宅 1時00分
[港到着時間] 5時00分
[餌]イカタン、サバ短
[乗船料] 18000円(氷、イカタン付き)
[関連スケジュール]休日出勤の振り替え休日を利用●再挑戦
前回、数はまとまらなかったものの、その大きさと味には満足だった新島沖のキンメダイ。この釣りも「コツ」というものが少なからず存在することは、船長との釣果の差で分かった。前回の釣果はあっという間にご近所さん達にもらわれていき、もう一度いろいろと料理してみたいというのもあり、新島沖への再釣行を決めた。
今回は、平日にもかかわらず塩じぃ(せるじおさん)が会社を休んで同行。いつもの、もき丸に予約すると、やはり平日なので予約は0。一人で行くよりは二人の方が予約しやすいのだ。今回も仕掛け一式と、塩じぃは道具一式もレンタルとした。
予報では朝のうちは北東風の凪ぎで、後半西風が吹いてくることになっている。終了まで天気がもってくれれば良いのだが。
当日は1時頃に塩じぃ宅に迎えに行き、裾野経由(高速代が割り引きになるのだ)、天城経由で弓ヶ浜へ。到着は5時頃。集合は5時半なので、しばし休憩。しかし、5時半を過ぎても船長の姿は見えず。時間を15分過ぎても船長が来ないので、そろそろ電話してみようかと思っていたところで船長登場。
ささっと準備をして6時過ぎに出船となった。釣り座は右舷ミヨシに私、胴の間が船長、トモに塩じぃとなった。釣り場に着くまではキャビンで仮眠である。
●シケ
やや遅めに出船になったせいか、船長も飛ばして釣り場に向かったようで、6時45分過ぎにはポイントに到着。キャビンから外に出ると、何とこれが西風のシケ。予報が早まったようで、10m近い風にウネリ。でも釣りが出来ないほどではなく、各自仕掛けの準備が整ったところで船長から「やろうか!」の合図がでて開始となった。
今回も船長の用意した仕掛けは15本針。ムツ狙いで下から2本の針にはサバ餌を抱き合わせに。鉄筋錘に引かれてパラパラと仕掛けが出ていき、無事投入完了。船長、塩じぃと無事投入し、着底を待つ。
だいぶ風に道糸をあおられ、辛うじてカウンタ520m前後で着底のサインを捕まえたが、そんな状態なので、アタリが竿先に出るのを捕まえるのも難しそうだ。それでも微妙に竿先がアタリを伝えてくれたので、船長に「喰ったよ」の合図。しばらくは糸をずるずると伸ばして巻き上げ合図を待つ。
そして巻き上げ。一番模様が良いことが多い1流し目はまたしても1尾・・・。なんと船長は6点掛け。塩じぃも1尾のみ。
2流し目からは、潮も速くなり、辛うじて着底が分かっても、アタリはほとんど分からず・・・。それでも何とか1尾。
3流し目は一荷。一番下の針のサバ餌には良型のノドグロ。こんな深いところにいるとは。
4流し目、塩じぃ3点。鯛介良型1尾とサバ餌にトウジン。
塩じぃは上機嫌。
5流し目、2尾と一番下針(サバ餌)に小アコウ。
この時点でかなり風が強くなり、ウネリもかなり高くなり、横から波を食らうと船がひっくり返るのではないか、と思うくらいとなり、1投少ないが、12時前に終了となった。
<釣果>
キンメ 1.2〜1.5kg 7尾
アコウ 0.5kg 1尾
朝方は寒かったが、港に戻る頃にはすっかり気温が上がり、風のない陸は小春日和。もき丸の露天風呂でお風呂を頂いて、平日に南伊豆での釣りに温泉の贅沢を満喫して、もき丸をあとにした。どのキンメもこの黒い魚(深海いわし?)を喰ってた。それで脂がのっている、らしいが。
当日は帰宅が8時過ぎになったので、次の日にしゃぶしゃぶに。やはりこの型になると1,2日経った方が旨いようで、その脂ののりを堪能。塩じぃが分けてくれて11尾となったキンメは、他に味噌漬けや煮付け、酒蒸しとなり、ご近所にももらわれていった。
ちなみにこの釣行の帰りに漁協にて針千本の深場仕掛けを購入。これでしばらくは深場釣りの仕掛け作成に手間を取られずに済みそうだ。
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