ワラサは不発、神子元沖五目

今回は釣れればOK


  1. 日時:2004年8月7日(土)
  2. 場所:神子元沖
  3. 参加メンバー:鯛介、せるじおさん
  4. 時間:午前6時00分〜午後12時30分頃
  5. 潮時:小潮


釣行記

3ヶ月ぶりの釣行である。

4月の下旬から仕事が記録的な忙しさになり、土日のうち必ずどちらかは休日出勤、下手をすると2週間くらい休み無しという状況が続いたが、何とかそれも7月の連休でヤマを越え、だいぶ人並みの生活に戻れてきたのが7月末。

早速、釣りにでもと思ったが、台風に邪魔されたりして、思うように行かず。ちょうど、8月の2週目の週末は、下田のせるじおさんの別荘へお邪魔しようと思っていたので、ついでに釣りが出来ることになった。

釣りモノ、釣り宿は迷ったが、どれもパッとしないので、もき丸の船長に電話。すると、ワラサの回遊が始まった気配があるとのことで、コマセでの五目でうまくいけばワラサ、という段取りでの釣行となった。

集合は5時なので、東京を1時過ぎに出発。首都高がかなり渋滞していたので、横浜新道、西湘バイパス、小田原経由の東伊豆ルートで下田へ。だが、これが失敗。海水浴シーズンということもあって、深夜にもかかわらずかなり車の数が多く、走行速度を上げることが出来ない。それでも何とか5時頃には弓ヶ浜に到着し、船着き場へ。

今回同船するせるじおさんは既に到着。他のお客さんは2名で、右舷ミヨシに私、胴の間にせるじおさん、他の2名がトモと左舷胴の間に席を確保した。

船長がやってきたところで、今日の釣りの段取りを聞くと、朝にまずはワラサを狙って、とのこと。定刻の5時半に、嫁さんと雄鯛の見送りで出船。船は神子元西沖へ。僚船は10隻ほど。地元の船ばかりである。そして、協定時間の6時になり、「50mでやってください」の船長の合図で開始となった。



今回のタックルは、剛樹のGteamマダイ、これにシマノ電動丸600Hの組み合わせ。ビシは80号で2.5mm経1mのクッションを介して、6号5ヒロ、4号3ヒロのスイベル連結仕掛けを使用した。針はマダイ10号(銀)を使用。そう、仕掛けはマダイ狙いなのである。
コマセを振ってタナにセット。久しぶりのコマセ釣り、やはり良いものだ。が、肝心のワラサはどっかに行ってしまったようで、1時間粘るもアタリなし。見切りを付けた船長は、とりあえず、神子元の東側に周りマダイ狙いを告げた。

しかし、これも不発で9時頃には土産のイサキ釣りへ転向。ここではやっとアタリが出て、20mのタナでボツボツ。ただ、産卵は終わった個体らしきものが多く、痩せているイサキが多い。時折ソーダ(ヒラ、マル両方)が邪魔をする。

イサキの土産は十分なので、仕掛けをマダイのものに戻してマダイ狙い。が、喰ってくるのはイサキかソーダ。海上は風もほとんどなく、強い日差しが照りつける。夏の釣りってこんなに暑かったかなぁ、と思う。

10時半頃、再度ワラサ狙いで神子元西沖へ。昨日は、この時間に数本のアタリがあったそうだ。しばらく粘っていると、何やら左舷がザワザワ。左舷の人に強烈なアタリがあったようだが、敢えなくすっぽ抜けのバラシだったようだ。「昨日もこの時間から喰ったからね。がんばってみて」と船長のアナウンスがあるも、この後は続かず。

結局11時半頃に再度イサキ場へ。ボツボツ食って12時半に終了となった。
<釣果>
イサキ 20〜30センチ 20尾
他、平ソーダ、マルソーダ


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