渋い・・・秋の新島遠征2日目

2日分の成果


  1. 日時:2002年11月17日(日)
  2. 場所:新島沖
  3. 参加メンバー:鯛介、他7名
  4. 時間:午前5時30分〜午前10時00分頃
  5. 潮時:若潮


釣行記

新島2日目は朝4時半に起床。昨日の焼き肉と酒でまだお腹がムカムカするなか起き出して準備。「結構風が吹いているな」とは村上さん。みんなの準備が整って外に出ると、なるほど結構風が吹いている。「状況良くなくてシケだったら早上がりしよう」と新ちゃんと細山さんが打ち合わせ。今日もダメなのであろうか・・・。

今日は5時半頃に出船。港を出ると昨日とは逆に方へ船は進む。そして20分ほど走ったところで潮周り。今日は別のお客さん2名が同乗するので、ハタとマダイと両方狙える場所を攻めるとのこと。まずはハタ狙いと昨日と同じタックル、仕掛けで攻める。水深は40〜60m前後の場所を終始攻めた。餌のアジも何とか生き残っていてくれたので助かった。

まずは磯さんがマトウ。この後、私の竿にもアタリ。が、明確な引きもなく重いだけ。オマツリかな、と巻き上げると、竿先には生体反応が。一応、中速の電動巻きで慎重に巻き上げる。と海面にはオマツリしながら、何と80センチ級のアカヤガラが姿を現した。あいにく周囲にタモの準備もなく、逆にタモに収まるような長さの魚でもないので抜き上げを決意。ハリスをゆっくり引き上げる。と、何とアカヤガラの口からアジごと針が出てきてしまった。そのままヤガラはしばらく水面に浮かんでいたがそのまま泳ぎ去ってしまった。惜しいバラシであった。

この後は船中サメ混じりでマトウの猛攻。そんな中、コマセでマダイを狙っていた左舷トモ2番の人に
1.5kgくらいのマダイがあがった。その直後、左舷トモの人に良いアタリで3kg級の綺麗なマダイ。これを見て、コマセ釣りに少し浮気するが、餌を盗られるのみなので、また泳がせ釣りにチェンジとなった。思えばこの節操のなさがいけなかったのかもしれない。

磯さんはマトウを連発し既に4〜5尾。前山さんは小振りながらもハタをゲットしたようす。私は朝のバラシからアタリが遠かったが、北木さんのやりとり(サメだったが)にタモを構えている最中に置き竿にアタリ。すかさず竿を手にとって本アタリに備えるとやっと魚が乗った感触。が、引きの鋭さはなく、上がってきたのはやはりマトウ。ただし1.1kgの良型であった。

この後、ミツさん、梅ちゃんと3kgクラスのヒラメをゲット。元気の良い餌に交換し気合いを入れるも更に風波が強くなってきた。細山さんの船も早上がりするということで結局10時頃に終了となった。

<釣果>
マトウ 1.1kg1尾

最後は割と港の近くでの釣りだったので15分ほどで帰港。片づけを済ませ村上さんの釣った30kg級のモロコなどの記念撮影などして10時50分に新島発。風波にバタつきながらも12時15分には下田着。遠征に付き物の大荷物の積み込みや整理などを手伝いつつ12時45頃には下田を出発。途中でみんなで昼食を取って目立った渋滞は東名の綾瀬BS付近だけで18時半には帰宅した。

残念ながら冴えない釣果に終わってしまった今回の新島遠征であるが、来年はもっと早くに企画し、良いシーズンに来ようということを皆で約束。まだ見ぬ新島のシマアジは来年以降に持ち越しとなった。


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