体調悪く苦戦、新島遠征2日目
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寒い
- 日時:2001年10月28日(日)
- 場所:新島沖
- 参加メンバー:鯛介、新ちゃん。クマちゃん、きたきさん
- 時間:午前5時00分〜午後12時00分頃
- 潮時:中潮
釣行記
●朝から雨
さすがに前日の乗船時間15時間弱の釣りに疲れ果て、前日は21時には就寝。翌朝は午前4時に船宿の人に起こされた。支度をして港へは4時半過ぎに到着。宿を出る頃から雨がぱらつきだし、港に着くと本降りに。カッパを着こんで準備を始めた。
私は乗船前から頭痛の胸焼けに症状を覚える。風邪を引いたであろうか。出船前の港で嘔吐してしまう。いかん、体調が非情に悪いぞ。
今日も常連さん2名が両トモに入ったので、我々4名は両弦ミヨシ寄りに席を構える。5時頃になり河岸払い。雨降り&飛沫をよけるため、皆トモの屋根の下に隠れる。私はキャビンの入り口で横になり釣り場到着を待つ。どうにも体調の悪さは復活しない。
●ムロ猛攻再び
20分ほどで今日も早島周りに到着。皆釣り座につくが、私は気持ち悪さに耐えられずトイレに。上と下から下してしまい、その後釣り座につくも、相当体力を消耗してしまったようで、立っているのも辛い。それでも仕掛けを準備し、コマセをつめて昨日と同じ仕掛け、タックルで投入するも釣れて来たのはムロアジ。周りの人、僚船ともムロアジの猛攻の様子。これをみて、再びキャビンに戻り体力回復に努めることに決める。
●魚礁周りへ
カッパを脱いでキャビンに横になること1時間半。何とか元気になってキャビンを出ると、そこは港前の漁礁周り。またカンパチ・ヒラメ釣りのようである。なので、泳がせの仕掛け(ハリス12号1ヒロ、ヒラマサ15号)を準備し、生簀のアジを付けてとりあえず泳がせてみる。
●あぅ
相変わらずここの海は良くて、潮もぼちぼち流れ、ヒラメ釣りには好条件ではあるが。その後、私の竿にも「ガツガツ」というヒラメらしきアタリが訪れた。慎重に食い込ませて、そして2度目の強い引き込みで竿を立てる。が、そのままテンションが消えた。仕掛けを上げると餌のアジの姿はなし。久しぶりのヒラメ相手のせいなのだろうか。残念。
●カンパもいた
この後、キタキさんに良いアタリがあり、3kgオーバーのカンパチが上がった。こんなのがこの浅場にいるとは驚きだ。こいつらを狙って気合を入れなおしてみるが後が続かず。次第に雨風が強くなり、体力が奪われていく。だんだん辛くなってきた。
「ハタ狙いに行こうか?」という船長の提案の直後、クマちゃんにヒット。難なくあがってきたのは2kg弱のヒラメ。これを見てもう1流ししてみるも後続はなく、沖のハタ狙いへ。
●最後の時合い?
私はこのへんでそろそろ体力の限界。再度キャビンの人になってしまった。そしてふと気が付くと12時頃。「この流しであがろうか?」という船長のアナウンスが聞こえる。おぉ、それじゃ片付けなきゃ、とキャビンを出る。「ひでえもんだよ、ハタは1尾だけだもんな」という常連さんの会話が聞こえる。そして釣り座にもどると何とまたクマちゃんがヤリトリ中。「一応タモをお願いします」ということなのでタモを構えてみる。上がってきたのは2kg程度のマハタ。この渋い中、値千金の1尾である。
「もう1流しやってみようか」という船長の提案に同意。私もアジを付けて仕掛けを送り込む。が、これは不発に終わってこのまま少し早めに終了となった。
残念ながらこの日は目立った釣果もなく終了となってしまった。体調を整えるのに失敗してしまったのだから自業自得である。
そして、大型船に乗り換えて下田へ。下田には14時に到着。温泉に浸かって、食事をして道路も順調。川崎の実家19時半に到着した。
ハタは火曜日まで寝かせて「魚河岸耕ちゃん」でさばいて貰い鍋に。その旨さときたら・・・。ハタはまた釣りに行きたい魚の中でもトップクラスに入るものであろう。
次回はもっと体調整えて、新島耐久釣りに挑戦したい。
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