午後の部もまずまず、大原沖アカイカ
連続13時間アカイカ釣りでした
- 日時:2000年5月4日(祝)
- 場所:大原沖
- 参加メンバー:上甲、山崎さん、寺林さん夫妻
- 時間:午後1時00分〜午後6時00分頃
- 潮時:大潮
釣行記 午前船帰港後、私と山崎さんにはお弁当が配られ、午後の乗船者が乗った時点ですかさず出船となる。弁当は港で食べている時間もなく、釣り場に向かう船中でほうばる。午後は船中14人とのことで片舷7名ずつ。午後からはMLのびんさんに寺林さん夫妻も参戦。右舷ミヨシにびんさん、左舷ミヨシから寺林さん夫妻が入った。
私は少しトモよりにキーパーをずらす。ところがとなりに入ったおじさん、やけに私の釣り座に接近してキーパーをセット。仕掛け投入時、仕掛けを吹き流すスペースを自分の右側に確保したかったのだろうか?その分私のスペースは少なくなるわけだが・・・。大人げない人だ。アタリ角情報などは教えてやらないからね〜。●午後は凪模様
凪の海は30分ほど走って釣り場へ。船長によれば場所は午前中と同じところらしい。船はスローダウンすると潮回り。午後は割と早く反応が見つかり開始となった。タックルは午前中と同じ。仕掛けは乗り渋りを考慮し、置き竿でもいいように角を1つ増やして6本角。一番下に紫のトトスッテを使用した。まずは着底では乗らず。しかも隣のオヤジとオマツリ。無言で仕掛けをほどく。これ以降、このおやじは少し私と離れて釣りをするようになってくれたのは幸いだったが。
2流し目の1:10、誘いで1尾目をゲット。午後も好調な赤帽虹。型もまずまずである。ここまでで船中ほとんどの人がアカイカをゲットした様子。出だし好調である。
1:25置竿でゲット。これは紫のトトスッテ。1:40誘い、赤帽虹。2:10誘い、DX茶。ここまではまずまずのペース。しかしだんだんと船も増え、そうすると午前中と同じく反応が消えてしまうようで、群れを探す時間が長くなっていく。
「ピンクのトトスッテによく乗ってきますよ」と寺林さん。するとその後、置き竿で立て続けに紫のトトスッテに乗ってきた。小さいスッテも良いが、大き目のスッテにも色によっては乗ってくるようだ。
午後は小型は少なかった
●空しい時間・・・
3時半を回ると船はクルージングモード。群れが見つからない。なかなか厳しい時間が続く。そろそろ日も傾いて来たことからもしかしたら午前中と同じアタリ角の傾向が出るかもしれないと思い、朝方乗りのよかったピンク系及び茶系のスッテを中心に探りをいれていく。だいぶ日が傾いて来た。ふと気がつくと臼井丸の親戚の長栄丸、義丸と並んで群れを探している様子。おそらく沖で岸に沿って続いている根淵にそって探索しているのだろう。1隻が群れを見つけてスローダウンすると一緒にスピードを落としてその回りを探すという感じ。
今日はもうだめかな、と思い始めた4時半過ぎ、替えた直後の蛍光ピンクのガス糸スッテに乗ってきた。ピンクはちょっときつめのピンクでやはり日が傾いてこの色の系統を好むようになってきたようだ。このイカを取込んで再投入。そして置竿にすると竿先がアタリを伝える。しかしこれは聞き上げた時にバラし。墨はマルイカDX茶についていた。●ひさびさの一荷
そしてクルージング。5時半も近くなり、あと30分だし、今日はもうここまでか、と思っていると久しぶりに気合の入った「いいよ〜」の船長のアナウンス。錘が着底しごくゆっくり竿先を上げる。フワフワしたイカのアタリ。「乗った乗った」と船長が無線で伝えている。久しぶりのイカなので慎重に巻き上げる。するとこれはダブル。ただ型は今一つであったが。朝の傾向を考慮して交換した茶黄縞、茶DXの7センチに乗ってきた。またも角交換正解。気分はいい。
実はこの時、隣のおじさんには良型がダブル。トモの方でも良型が上がっていた。どうやら大き目の角(4号スッテか?)を使っていた様子。
今日のアタリスッテ達
イカが乗ったのはこれが最後。このまま18時の納竿を迎えた。
<釣果>
アカイカ 胴長15〜25センチ 9尾釣ったアカイカの時間と角の形状及びタイミング(投入時、誘いの最中、置竿)は以下の通りである。
1:10誘い、赤帽虹
1:25置竿、紫のトトスッテ
1:40誘い、赤帽虹
2:10誘い、DX茶。
3:00置竿、紫トトスッテ
3:20置竿、紫トトスッテ
4:43置竿、ガス糸蛍光ピンク
(4:45置竿バラシ、DX茶)
5:25投入ダブル、茶黄縞、茶DX1日通しでアカイカ25ハイは好成績とは言えないが、前回のうっぷんは十分晴らせたしリベンジ達成と言っていいであろう。寺林さんも8パイを上げた。船中釣果は0〜10尾とのことだ。
そろそろイサキの模様が出てきたのでアカイカは午後出船が中心になるかもしれないが、もうあと1〜2回はよい時に行って30尾オーバーを狙ってみたいと思っている。
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