潮濁り不調、戸田ダブルヘッダ前半戦
- 日時：９８年９月２６日（土）
- 場所：戸田湾
- 参加メンバー：上甲
- 時間：午前５時３０分〜午前１０時３０分頃
- 潮時：中潮
釣行記
２週連続で戸田にボート釣りに行ってきました。今回はダブルヘッダ、午後にfuneturi-mlのOLMで戸田はふじ丸からマダイ乗合に乗る予定なので、その前哨戦でボート釣りということになります。なにせ前回はマダイにマトウダイと数こそ出なかったものの大物が釣れたので、その２匹目のドジョウを狙っての釣行だ。
４時過ぎに御浜の駐車場に到着ししばし仮眠の後、準備をするといういつものパターン。５時半に河岸払いとなった。前週と異なり、朝一番から千代ボートで繰り出す釣り師はいないようだ。もちろん私は今回もマイボート（ゴムボート）での出漁だ。
例によって三郎丸跡のブイにボートを係留し、先週と同じウイリー仕掛け、先針はオキアミという仕掛け、コマセはオキアミとアミエビのミックスとした。
開始からしばらく粘るも時折赤ちゃんマダイが釣れてくるのみ。魚探の反応も時々あるが、針に掛からない。どうも、海の様子がいつもと異なりかなり濁りが入っているようだ。通常、戸田湾内であれば水深５ｍ程度からビシが見えてくるが、今日は１ｍ位からしかビシが確認できない。このような日は夜光玉などを装着すると有利かもしれないが、それだと餌取りの攻撃が激しくなる。
それでも、かなり上のタナで２５センチのメジナがオキアミ餌に食ってきた。が、状況に変化はないので８時半頃まで粘って岸よりの白い船に移動する。ここでコマセを撒くとすぐに反応が現れた。底近辺からウイリーでしゃくってやると、赤ちゃんマダイより強いアタリ。慎重に巻き上げると２０センチ程度のマアジ、と思ったらボートに跳ね上げる時にばれてしまった。これでけちが付いたのかこの後は赤ちゃんマダイのみ。白い船に乗り移ってやってみるも状況は変わらず。
ここでアクシデント発生。私の釣っている横に学生っぽい３人組がボートを付け、白い船に乗り移ろうとして１名が足を滑らせて転落。幸いすぐに白い船に引っ張り上げることが出来、事なきを得た。ボートの上で腰高になったせいであろう。この戸田湾では船や台船に乗り移ろうとして転落したらボートをひっくり返すという光景を時折目にする。気を付けて欲しいものだ。
この後、かなり浜よりに移動しやってみるが、今度はネンブツダイの猛攻。ここで１０時半まで粘るがやはりダメ。もはや朝マズメは終わったし、次に魚の活性が上がるとしたら１４時以降の夕マズメであることは経験的に分かっていたので、残念ながらここで終了とした。
結局クーラーの中は２５センチのメジナ１尾という貧果に終わった。
午後のマダイはがんばるぞ、と気合いを入れながらボートを片づけるのであった。
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