イサキ不調もアジ爆釣、大原のイサキ

良型アジは入れ食いでした


  1. 日時:98年5月13日(土)
  2. 場所:大原沖
  3. 参加メンバー:上甲
  4. 時間:午前5時00分〜午前11時30分頃
  5. 大潮


釣行記

6月13日(土)、大原・臼井丸よりイサキ乗合に行ってきました。

自宅を前日の夜11時半に出発。東名−首都高−東関道−京葉道路−東金道路−東金九十九里道路−九十九里有料道路と乗り継いで行ったら大原港まで2時間かかりませんでした。

まずは座席を確保。トモの方に多くクーラーがおいてあり、私は右舷のトモ4番目に陣取る。しばらく車内で仮眠する。3時半に起き、コンビニのサンドイッチで朝食、その後船宿に乗船名簿記入に向かう。

4時を過ぎると人が集まりだしたので私も準備を始める。この日は片側11名の大盛況。最近の大原のイサキの状態を物語っているようだ。

まだ薄暗い中、4時半少し前に出船。30分程走ったところで船はスローダウン。5時頃開始となった。

沖合いはウネリがあり、船は結構揺れる。

タナの指示は終日18〜20m。まずはウイリー仕掛けで第一投。しばらく空振りのあと、イサキとは違うアタリ。これは15センチくらいの小アジ。周りでもアジが上がり始めている。私も3尾ほどアジを上げたところでクンクンというアジとは異なるアタリ。慎重に巻き上げると中型のイサキが顔を出した。白のウイリーに食ってきた。この後もアジ混じりで2時間程で2尾のイサキを追釣する。イサキ入れ食いとまではいかないまでも、終始このペースならツ抜けは堅いかな、と思っていました。

ところが、朝食べたコンビニのサンドイッチのせいか、乗船当初から体調が思わしくなく、7時には耐えきれなくなりキャビンに潜り込み1時間ほど寝そべって休憩せざるを得なくなってしまいました。今日に限って船酔いということもないと思うので、やっぱり悪い物食ったせいかと思います。これからの季節は気を付けなくてはいけません。

貴重な朝マズメの1時間を無駄に使ってしまったと後悔しながら釣り座に戻りつつ、周りの人のバケツを見るが、1時間前の状態とさほど変わっていない。

8時を回るとイサキはポツリポツリ程度になる。かわりにアジは入れ食い状態になり、22センチ程度の中アジが30センチ超の大アジ混じりで食ってくる。

イカ短餌の人に割とよくイサキがかかるようなので、私も残り2時間のところでコマセカゴをサニービシのMサイズからアンドンビシ、仕掛けをウイリーから空針3本にイカ短に変えてみる。

最初はコマセの振り出しのタイミングなどが合わずにアジすらもなかなか食わなかったが、

指示ダナより3m下げる。コマセを振る。2m上げコマセを振る。1m上げてアタリを待つ、アタリが無ければ竿先を振ってコマセを出す。という方法でアジはかなりのペースで上がるようになった。追い食いの動作をしている人が少なく、一荷、一荷半で連続して上げているのは私だけである。ちょっといい気分。

全体的にイカ短の方がアジ、イサキともに食いが良いようだ。もっと早く仕掛けをチェンジしていれば・・・。前回もこの傾向があったので次回行くときは最初からイカ短でいってみよう。

結局このあともイサキは上がらずに11時半に終了。

隣の人には40センチは軽く超えている旨そうなマサバが上がった。と、私の竿にも下品なアタリに激しい横走り。強引に巻き上げると案の定サバだが、良型だったのでキープする。トモの方では良型のクロメバルも上がった。

22〜25センチのイサキ3尾、マアジ15〜33センチ50尾程度、36センチのサバが1尾であった。

タナ取りなどの基本動作はそれなりに習得出来たが、肝心のイサキの食いが今一つだった。もっと良い場所があったようだが、潮がかっとんでいてそこでは釣りにならなかったそうだ。

次回こそイサキ爆釣と行きたいものだ。


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