剣崎沖の乗っこみマダイは不発


  1. 日時:98年5月7日(木)
  2. 場所:剣崎沖
  3. 参加メンバー:上甲他1名
  4. 時間:午前5時30分〜午前11時30分頃


釣行記

7日に会社を休んで乗っこみが本格的になった剣崎沖にマダイを狙いに釣友と行ってきました。ウイリーなどで釣ったことはありますが、実は本格的にマダイを狙うのは今回が初めてです。

ちょっと時間を読み違えて4時15分頃に剣崎間口港に到着すると、そこは平日にも関わらず多くの車と親父達が・・。慌てて瀬戸丸の待合所に向かう。待合所で会計を済ませ座席を空いていた左舷の胴の間に確保。

受付で、港でコマセ用のオキアミブロックと氷を買うように言われたので、販売所に買いに行く。氷とオキアミ1ブロックで1000円なり。オキアミ解凍用袋は貸し出してくれる。コマセを用意したり竿をセットしてたり慌ただしく時間は過ぎあっというまに出船時間の5時に。次回はもっと早く来た方が良さそうだ。

船は5時定刻に出船し濃霧の中、剣崎沖へ。20分ほどで到着し開始。タナの指示はハリス分ないし+1m。
「朝8時までが勝負」と船長。気合いを入れて竿を振る。ハリス3号8mに針はチヌ4号を使用。80号のLサイズサニービシに40センチ腕長天秤である。
30分程すると右舷の胴の間で1.5kg級のオスのマダイが上がる。6時頃に左舷ミヨシで2kg級の良い型のメスが上がる。

6時半頃、私の置き竿に変化が。竿を手に持ち締め込まれるのを待つと、ぎゅーんと竿先が海面に突っ込んだ。合わせを入れてやりとりを始める。あ、ドラグの調整してなかった、とレバードラグに手をやったところで強烈な引き込み、その瞬間、竿先はふっと軽くなりました。ああ、やってもおたあ、としばし放心に・・・。合わせが甘かったようです。

・・・で時間はあっと言う間に沖上がりの12時に・・・。私は本命ボで釣れた魚はイワシ3匹・・・。
途中針のサイズを落としたりしたが効果はなかった。
結局船中17名で4枚程度でした。左舷ではマダイの型は見れないどころかバラシも私だけのようでした。他に外道はサバに大きなアジがあがっていました。

この日は朝からベタ凪で潮がほとんど効かなかったのが食い渋りの原因と思われます。ちなみに前日はトップ6枚と好調だったようです。

港に戻ると朝コマセを買ったところで活イカやマダイ、イサキなどが売っていて、私も中型活アオリイカ2ハイを1700円で購入。帰り際に見たらこのお店は黒山の人だかりでした。

言っていいのか分かりませんが、つけ餌と称してオキアミコマセを売っていて、実際釣り場でもみんなオキアミコマセで釣っていました。このへんってオキアミコマセは禁止ではなかったかなあ、と思いつつ私もオキアミ使っていましたが・・・。どうなんでしょ。


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