船宿を変えても・・・イナダ顔見ず



秋田屋の「森下丸」は大型で快適でしたが・・・


10月25日土曜日に江ノ島は腰越の「秋田屋」よりイナダ五目乗合に行ってきました。ここのところ平塚から出るイナダやタイ五目が不調だったので、ちょっと目先を変えてみようという杉本さんの提案で同じenpac社にHomepageを最近オープンした秋田屋を選択しました。土日は予約が必要とのことなので予約の電話を入れ船宿の地図もFaxしてもらった。

4時半過ぎに藤沢近辺のコンビニで杉本さんと偶然一緒になり船宿に向かう。腰越漁港の入口より車を乗り入れると入口におばちゃんがいて駐車料金を徴収するシステムらしい。1日200円也。

漁港に入ると船宿の受付が並んでいるが秋田屋の看板を探しているうちに奥の駐車場にたどり着いた。誘導に従い車を止めてから受付を探しに行くと一番漁港入口に近いところにあった。名前を告げて名簿に記入する。代金と引き替えに森下丸と記入された乗船券が渡される。ハリス3号のウイリーでやってくれ、とのこと。席はクーラーを置くことで確保されるシステムで、当日は3番目の到着だったが両ドモは埋まっており右舷ミヨシに釣り座を確保した。

出船間際にばたばたと人が乗り込んできて結局片弦12名の盛況になった。秋田屋の森下丸は大型船で中乗りさんも2名。オマツリには必ずと言って良いほどかけつけてくれてほどいてくれるのでかなり助かった。なかなか感じは良い船宿だ。

 出船を待つ杉本さん

船は定刻通り6時出船。そのまま南下し葉山沖で開始。水深は40m前後。平塚の船だとこのへんまではなかなか来ないので期待してしゃくり続ける。仕掛けはハリス3号にウイリー2本針に下針にオキアミという定番仕掛けである。

底から10mをシャクるような指示だがしばらくはアタリ無し。コマセがきいてきたのか上のタナではソーダが集まってきたようだ。胴の間にビギナーの人がかけたソーダが走り回り大オマツリ。これに道糸が巻き込まれてしまい20分ほど中段、結局道糸を5mほど失った。この間に杉本さんが大型のマアジを上げる。

船は小移動を繰り返すがどこもぱっとせず、鎌倉沖に移動になる。しかしここもトモにイナダが1本あがっただけであとはソーダとサバばかり。杉本さんにはさっきと同型のアジがあがった。

大ミヨシの人になにやら大物がかかったらしく竿が大きくしなっている。が、引きはなく一体なんだろうと周囲の注目を集めたが上がってきたのは1mあろうかという大型のエイ。これはハリスを切ってリリースとなった。

 ロッドキーパーがあると疲れが半減します

結局1日状況が好転することはなく納竿を迎えることになる。クーラーにはサバ4匹というまたしても貧果に終わることになった。サバが35センチ程度でまあまあの型であることが救いであった。

天気は快晴で風もなく凪であったが、いわゆる「なぎ倒れ」という状態で魚の食いは最悪であったようだ。

どうもイナダ、タイ五目の類はスランプに陥ってしまったようだ。確かに当日は若潮で潮回りもよくなかったのだが。。。


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