[ お手軽ラリー風モディファイ ] |
往年のBMCラリー風にモディファイするときに忘れてはならないのは、
ドア一面に白(または黄色)にペイントされたゼッケンベース。
実際にペイントするとなると、かなり大掛かりな作業になので、
これをカッティングシートで作ってみました。
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用意するのは、カッティングシート、ヘラ、霧吹き。 カッティングシートは、縦50cm×横70cmに切ってみました。 屋内用と屋外用があるけど、屋外用のほうが耐久性は断然良い! ヘラは、ウィンドウのスモークフィルムを貼る時に使うもの。 霧吹きの中には、水に中性洗剤を数滴たらしたものが入ってます。 |
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まずは、下地処理。 カッティングシートを貼るドア面をキレイに洗って、 汚れやワックスの油分をよく落とします。 |
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ボディの汚れを落としたら、霧吹きで中性洗剤入りの水を ボディにたっぷりと吹きかけます! たっぷり吹きかけておくと、カッティングシートを貼った直後に、 多少の位置修正が出来るようになりますよ。 |
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これは失敗例!(笑) 一気に貼ろうとすると、こんな感じにシワが寄ってしまい、 取り返しのつかないことになっちゃいますので、 以下の例を参考にしてください。 この時点で700円の損害・・・(爆) |
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こっちは成功例。っていうか、正しい貼り方(笑) 上の位置を決めてから左右均等にヘラでシワを伸ばしながら、 慎重に貼っていきます。 |
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ヘラの使い方ですが、カッティングシートの内側から外側に向かって シワを伸ばすようにして貼って行くとキレイに貼れます。 下に貼っていくときは、一気にやらないで、少しずつ慎重に。 あんまり強くやりすぎるとカッティングシートが傷ついて破れてしまうので 程度な力加減で作業しましょう。 貼っている最中で、水分がなくなってきたと思ったら、 ボディとカッティングシート裏面に、霧吹きをしながら貼りましょう! |
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完成! 面積が広いだけに、クルマのイメージがガラリと変わります。 材料費も2000円以下で、費用対効果はバッチリ。 ちなみに、今回の作業は、大きめのステッカーを貼る時にも 応用が効くので、試してみてくださいね。 |
LAST UPDATE 2000/12/22