[ お手軽ラリー風モディファイ ]

 

 

往年のBMCラリー風にモディファイするときに忘れてはならないのは、
ドア一面に白(または黄色)にペイントされた
ゼッケンベース

実際にペイントするとなると、かなり大掛かりな作業になので、
これを
カッティングシートで作ってみました。

 

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用意するのは、カッティングシートヘラ霧吹き

カッティングシートは、縦50cm×横70cmに切ってみました。
近所のホームセンターで購入して、10cmあたり98円だったので、
今回の材料費は1400円以下。

屋内用と屋外用があるけど、屋外用のほうが耐久性は断然良い!
(ただし、薄いので貼るのが多少難しいです。)

ヘラは、ウィンドウのスモークフィルムを貼る時に使うもの。
無いとキレイに貼れないので、ぜひゲットしましょう。

霧吹きの中には、水に中性洗剤を数滴たらしたものが入ってます。

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まずは、
下地処理

カッティングシートを貼るドア面をキレイに洗って、

汚れワックスの油分をよく落とします。

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ボディの汚れを落としたら、霧吹きで中性洗剤入りの水を

ボディにたっぷりと吹きかけます

たっぷり吹きかけておくと、カッティングシートを貼った直後に、

多少の位置修正が出来るようになりますよ。

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これは
失敗例!(笑)

一気に貼ろうとすると、こんな感じにシワが寄ってしまい、

取り返しのつかないことになっちゃいますので、

以下の例を参考にしてください。

この時点で700円の損害・・・(爆)

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こっちは
成功例。っていうか、正しい貼り方(笑)

上の位置を決めてから左右均等にヘラでシワを伸ばしながら

慎重に貼っていきます。

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ヘラの使い方ですが、
カッティングシートの内側から外側に向かって

シワを伸ばすようにして貼って行くとキレイに貼れます。

下に貼っていくときは、一気にやらないで、少しずつ慎重に。

あんまり強くやりすぎるとカッティングシートが傷ついて破れてしまうので

程度な力加減で作業しましょう。

貼っている最中で、水分がなくなってきたと思ったら、

ボディとカッティングシート裏面に、霧吹きをしながら貼りましょう!



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完成!

面積が広いだけに、クルマのイメージがガラリと変わります。

材料費も2000円以下で、費用対効果はバッチリ。

ちなみに、今回の作業は、大きめのステッカーを貼る時にも

応用が効くので、試してみてくださいね。

 

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LAST UPDATE 2000/12/22