Based kit
BANDAI 1/100 MG ジムカスタム
BANDAI 1/100 MG GP01 フルバーニアン

GTF1号機は、肩に降三世明王の凡字を抱く高機動タイプ。3号機と共に機動性の高さを活かして2号機の護衛を行う。

制作について
このバリエーションってライターの八須氏が元ネタを考えたんですよね、確か。ブーストポッドをジムカスのバックパックのサイドに付けてしまうと位置が下過ぎるため、ジョイントでバックパックに噛んでいるという設定で制作。スネのプロペラントは意外と摺り合わせが大変です。フレームを延長しないとちょっと取り付けられません。

Based kit
BANDAI 1/100 MG ジムクゥエル

ライターデビューへのきっかけとなったヤツです。まさかオラザク参加2回目にしてキット部門金賞を頂けるとは思ってもみませんでした。コレを作り上げたことで得られたスキルは今でも現在の制作スタイルの根底をなしています。

GTF2号機は虚空増菩薩の凡字を抱くEWACタイプ。GTFの中心となる存在。

制作について
背面のレーダーキャッツアイレーダーはプラ板ポリパテの塊。なるべく軽量化を頭に置いて製作したものの、やはり重いです。しかしながら背面に回した状態でも自立したのは自分でもびっくりです。

これを製作中にパソコンを利用した造形やデカール、フィルムラベルを使ったディティール入れやドリルを用いた簡易旋盤などの現在のスタイルを確立しました。

この頃「アンチMAX塗り」というか、「MAX塗りしないとHJでは入賞しない」とか言う輩の存在が鼻についたんで、MAX塗りはしてません。MAX塗りは手法の一つ。活かすも殺すもモデラーの腕次第。当然他の方法でも勝負は出来ます。それもモデラーの腕次第ね。

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BANDAI 1/100 MG ジムクゥエル


GTF3号機は、肩に不動明王の凡字を抱く高火力タイプ。1号機と共にロングライフルによる遠距離攻撃を担当。2号機のレーダーとリンクし、精密な射撃により2号機を護衛。

製作について
3号機のウリはスクラッチしたロングライフル。正にプラ材の塊です。銃の本体は通常のビームライフルと同じデザインということに気づいたのは、制作後でした・・・・(全部作っちゃったよ)肩はジムカスタムのモノではなく、クゥエルの肩にジムカスの部品が付いている構成。ようするに「オプション」であることを強調してみた訳です。