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2003.05.02 (1)  朝の風景その1
松之山二日目の朝、朝食後外に出てみた。家の裏手には杉の木があって、ちょうど北側に当たるため、夏でも涼しい風が入り込んでくるのが嬉しい。
両親は、朝5時頃起きて、その日に売る山菜を採ってくるそうだ。この日の収穫は、ゼンマイとウド。ゼンマイは、もっぱら自宅の常備食としての色合いが強い。茹でた後、天日で乾燥させ、手揉みして水分を飛ばし、カラカラに乾燥させてから保存しておく。その手間が、気軽に食べられる他の山菜と違うので、生のゼンマイは売り物にはしない。4枚目のゼンマイは、天日による乾燥二日目くらいか。
最後の写真のウドは、この日の一番もの。野生のもので、これだけ太くて白身の部分も多いのは横綱級。これだったら、一本100円でも安いくらいだ。

 
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