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2003.05.01 (4)  滝見屋(湯本)
 
お腹も空いたので、温泉街の入り口にある、「滝見屋」というそば屋で昼食。ここは、お蕎麦屋さんなのに、店内にはジャズが流れるという変わった店なんだけど、味はいいという評判の店だ。昔、それこそ、ほんの子供の頃に、一度だけ入って食べたことがある。
それはさておき、中に入って座敷に座ったら、ジャズのLPやらプレーヤーやらポスターやらがたくさんあって、ホントに不思議な感覚のお蕎麦屋さん。ついでに、しげの秀一の漫画もあった(しげの秀一は松之山出身)。
頼んだのは天ぷらもりそば。1,200円はちょっと高めかな、と思ったが、その味とメニューに納得。却って、この値段はとてもお得だと思える。天ぷらは、エビとナス、ピーマンは当たり前としても、それ以外に旬の山菜として、ふきのとう、コゴミ、うどが付いていた。感激の味だった。しかも、薬味として、ネギの他にアサツキまでつけてくれるとは。そばの旨さと山菜の天ぷらの旨さがマッチして、とても贅沢な気分を味わったのだった。
店の外には「不良中年第十五条」という面白い看板もあって、なかなか洒落た店だ。

 
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