日ごろ感じたことやアウトドア関連・スポーツ・愛機iMac,iBookのことなど、
不定期に(ほぼ毎日)とりとめもなく書いています。
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2003年3月15日(土)さんざんな一日
昨日は参った。久しぶりに酔いすぎてしまった。

昨日、仕事上がりにSさんに会った。Sさんも帰る途中で、「お疲れ様でした」と言って普段だったらそのまま分かれるだけの間柄なんだけど、昨日はたまたま違っていた。
「おう、相沢。どうだ、ちょっと帰りがけに飲んでいかないか?」とSさんの方から誘ってくれたのだ。もちろん嬉しくって、即答で付き合うことにした。
と言うのも、これも偶然なのだが、Sさんも自分も、今日はお互いカミさんが留守で、お互いに帰る途中でどこかでつまみでも買って家で飲むか、と考えていた矢先、たまたま出会った自分にSさんが何の気なしに誘ってくれた、と言うわけ。
まあ、理由はともかく、こういう誘いも嬉しい。初めて一緒に飲むけど、前からお互いに冗談を言い合ったり、趣味の一つであるジョギングやマラソンのことなどでも話が合っていたので、まったく気にならなかった、というのもある。
寄った先は、どこにでもある居酒屋。焼き鳥がメインで、比較的安く飲める店だ。ビールで乾杯し、途中から焼酎のお湯割りに切り替え、つまみは刺身、ほっけ、焼き鳥、豆腐の煮たヤツ、といったところ。とても庶民的な店で、Sさんとも意気投合し、「ちょっと」のつもりがかなりなペースで飲んでしまい、相当酔っていた。(と思う。この辺からすでに記憶がアヤシイ)
結局、閉店までいたようで、普段ならそれで帰るはずのところ、どういうわけか、その居酒屋のママがこれからスナックに行くというので、自分たちも付き合うことになった。もう、この辺の記憶は曖昧模糊としている。で、スナックでウィスキーの水割りを飲んで、カラオケでも歌えば、ということで歌本をもらったところまではうろ覚えで覚えているが、その後の記憶はほとんどなし。歌ったのか(いや、多分歌ってはいないと思う)、何を話したのか、いつ頃スナックを出たのかも覚えていないし、金を払ったのかも覚えていない(後でサイフの中を見たら、ちゃんと払っていた)。自転車で帰った帰路の記憶もないけど、どうにか家には辿り着いた。だけどもうフラフラで、そのまま服を着たままベッドに直行である。でも、寝ている途中で気持ち悪くなり、何度かトイレで吐いた。後はそのまま、今日の夕方まで寝ていた、という始末である。

ところで、自分が帰ってきたときにカミさんはいなかったのだが、何のことはない、カミさんも別の宴会でくたばっていたとのこと。夫婦そろって、昨日〜今日はさんざんな日だったのだ。


 
2003年3月13日(木)掲示板2つ目。
掲示板って、凝り出すとキリがない。今回、画像を投稿できるレンタルの掲示板を探していたんだけど、これがまた悩むのだ。投稿できる画像は幾つまでだ? とか、返信で画像を投稿できるのか? とか、過去ログはどうなっているのか? とか、アイコンは使えるのか? とか、その他メイン画面のカスタマイズの自由度はどうか? などなど。

結局、メインの掲示板は有料のところをレンタルすることにし、もう一つ、デジカメ画像投稿専用掲示板というのも作ってみた。そちらは、「デジカメ・ビギナーズML」というメーリングリストがメインで使う掲示板なのだが、無料のため、バナー広告は入る、カスタマイズもイマイチ、など、まあ、無料なのでまったく文句を言う筋合いではないのだが、やっぱり使いづらい感じはする。
でも、まったく使えないと言うわけでもなくて、むしろ、無料なのにここまで頑張っているのは立派、というレベルまで行っていると思う。なので、しばらくは、この2本立てで行こうと思っている。

もちろん、二つとも自由に書き込みをして良い掲示板です。


 
2003年3月12日(水)たまにやってしまう失敗
それは、コンタクトレンズの中和を忘れてしまうこと。今使っているのは、「コンセプトF」というケア製品。この製品の使い方はいたってシンプル。
1.消毒液で10分以上消毒する。
2.中和液で2時間以上中和する。
3.付ける。
以上。とってもシンプルなのだ。だけど、たまに2を忘れてしまって、そのまま1の状態で、朝起きたときに気づく羽目になるんだよね〜。慌てて中和しても、そこから2時間経たないことには、目に入れる(装着する)ことは御法度。というか、やってはいけない。消毒液に漬かった状態のコンタクトレンズを装着することは、とても危険な行為。これは一度経験済みなので、この痛さは半端じゃないことは承知済み。というか、こんな状態のまま付けていたら、間違いなく目が見えなくなってしまうだろう。

それはさておき。
今朝も、その中和を忘れてしまい、慌てて、起きてすぐ中和したんだけど、家を出るまでは1時間半しかないので、30分くらい中和時間が短い状態での装着。途中、何度も中和液を攪拌して、少しても早く中和されるようにはしたつもりだったけど、ちょっとドキドキものだ。それでも、付けてみたら、何となく大丈夫そうなので、そのまま会社に出かけたのだが…。

途中、とても目が痛くなり(ただし、右目だけ)、どうしてもガマンできない状態になってしまった。パッチリと開けていることが出来ず、目が痛くて涙が止まらない。何とか、会社にたどり着き、会社の洗面所で目を覗いてみると、真っ赤っかでグズグズな目をしていて、とても人に見せられる状態ではない。どうにもガマンが出来ず、コンタクトを外した。そうしたら…。

なんと、糸くずがコンタクトレンズにくっついていたのであった。目が痛かったのは、その糸くずのせい。水で洗い流して、再装着したら、嘘みたいに何ともなかったとさ。お粗末。

結論。中和はしっかりと行いましょう。←違う?


 
2003年3月11日(火)画像も貼れる掲示板
最近、デジカメに比重が寄っているかも知れない(もちろん、本は読んでいる)せいか、掲示板もそちらの方に寄ることが多い。で、毎日覗いている掲示板の中に、画像をアップロード出来るというところがあって、実は自分も何度かデジカメで撮った写真をアップロードしたことがある。
その、画像をアップロード出来る、ってのが何となく楽しくて、で、今回、新しくレンタルの掲示板なんだけど、同じように画像をアップロード出来るところを使ってみることにした。本当は、CGIを駆使して、自分でカスタマイズできれば一番良いんだけどねえ。

実際、自分が画像を貼り付けるのは楽しいんだけど、他の人がそれをどう思うかは全くの未知数。まあ、気軽に使ってもらえたら何よりなんだけどさ。

ということで、掲示板を増やしたが、ゆくゆくは一つにする予定である。
新しい掲示板はこちら


 
2003年3月10日(月)絶句…。
「北方謙三も、もっと読まなきゃダメじゃん」

いきなり言われたこの言葉。ちょっとビックリ、実はものすご〜くビックリ。
この言葉を掛けてきたのは、今日、京都工場から打ち合わせにこちらに来たTさん。昔から知っている人で、顔を合わすたびに懐かしさと共に挨拶する間柄の人だ。
その人から、冒頭の台詞を言われたのだ。

で、話を聞いてみると、やっぱり自分のHPを知っていて、見たことがあるということだった。別に秘密にしているわけではないが、実際に自分のHPの存在を知っている会社の人がいると、ちょっと不思議な感覚なのだ。
おっと、そんなことを言ったら、「いいちこ」氏が先達していたな。Tさん、「いいちこ」氏のサイトも覗いてあげて下さい。もちろん、知ってるでしょ、彼のこと?


 
2003年3月9日(日)風との闘い
名古屋国際女子マラソン。毎年このマラソンは風に悩まされることが多いような気がする。季節的にも春が近づいていて、風が発生しやすい時期じゃないだろうか。そういう意味では、冬のマラソンとしては、他の大会と比べてあまり良い条件では走れない大会だと思う。もちろん、そんなことは選手も知ってのうえでの参加なのだろうが。

今回の有力選手は、ハッキリ言って大南敬美選手(UFJ銀行)くらいしか思いつかなかったのだ。高橋尚子選手も、渋井陽子選手も故障を抱え、今回の大会を見送った。そうすれば、もうライバルなんていない(大南選手には失礼と思いながら)と言っても良い。
あとは、大南選手も含め、日本人選手が、パリの世界選手権の選考基準である、「2時間26分を切って、日本人選手の中でトップでゴールすること」という基準を誰がクリアできるか、ということに関心が集まるのは仕様がないこと。

結局、大南選手がその基準をクリアして見事に世界選手権の切符を手にしたわけだが、今回のレースは、風との闘いが厳しかった、という一言に尽きるだろう。前半の向かい風もさることながら、後半になっても追い風にならず、風が舞っていた状態での目標クリア。
この点に関しては、大南選手の頑張りには、素直に敬服します。

残りの2選手は、明日発表があるそうだ。千葉ちゃん、選ばれないかな?


 
2003年3月8日(土)ちょっとした遠出。
今日は、昨日の雨が嘘みたいに晴れ上がったので、お昼前から写真撮影に出かけた。

まず、第一の目的地、「弁天の森」公園へ。あんまり期待はしていなかったんだけど、やっぱり花は咲いていなかった。咲いていたのは白梅くらい。この花は何度も撮っているので、新鮮味がないのだ。なのでパス。チューリップなどの花も花壇に植えられているので、そちらが開花するのも楽しみ。それよりも、何と言っても、ここは桜の花が満開になったときが見頃だろう。どんな咲きっぷりをみせてくれるのか。今からとても楽しみだ。

その公園には、道沿いに護岸された川が流れていて、対岸には、別途、子供が遊びたそうな公園もある。で、ついでにそちらの公園にも足をのばしてみたのだが、まあ、どこにでもある公園で、一度寄ればもう興味はなくなるような、そんな公園だった。

次に向かったのが、大きく迂回した道(90度左に曲がってしばらく進み、さらに途中で90度左に曲がったようなイメージ、→(こう行って)↑(こう曲がり)←(さらにこう曲がった)という感じ)。国道じゃないんだけど、大型トラックも通る細い道を引き返す感じでゆっくりと周りを見ながらサイクリング。途中、土手に咲いていた青い花が綺麗だったので、そこで立ち止まって撮影。

最後に、会社に立ち寄った。といっても、もちろん仕事をするために、じゃなく、写真を撮るため。実は、会社の通路に面した花壇には、いろいろな花が咲いていて、今は福寿草が咲いているのだ。それをチェックしていたので、今日の晴れた日を狙って、わざわざ会社まで出かけたというわけ。まんまと福寿草は撮影できたけど、昼休みを外したにもかかわらず、知っている人に何人か遭遇したのはちょっと恥ずかしかったなあ。本当は、そういうことがないように、土曜日のお昼休みの時間帯を避けて行ったのに。
まあ、でも、おおむね撮りたい写真が撮れたので満足。次も、別の花を見かけたら、会社へ出かけてみようっと。

家に帰ってきたのが午後2時頃だったんだけど、それから急速に天気が悪くなっていった。思い立ったときに出かけ、天気のいいときに撮影が出来たのがラッキーだった。こういうのは、やっぱり思い切りが肝心だとつくづく思ったのであった。ちゃんちゃん。


 
2003年3月7日(金)消費者にも問題あり?!
「ネット被害対策室」というメルマガを購読している。ネットを介して被害にあった人とか、また、被害に遭いそうな人などを紹介して、そういう被害にはしっかりとした知識を持って、未然に対処しましょう、という趣旨のメルマガだと思う。なので、とても有意義な内容だとは思っているんだけど。

時々、相談内容があまりにも稚拙なものが多いような気がするときがある。多分、発行者もウンザリしているんじゃないかと思うくらいの、自分勝手なネット利用による被害、いわば自業自得ということを分かっていない、そういう人たちの書き込みや相談も多いような、今回のメルマガは、そんな出だしであった。

よく、「詐欺にあった」とか、「出会い系のメールや不当な金額請求で困っている」などの相談を目にするけど、これってほとんど自業自得じゃないのか? 安易に、そういう興味本位で踏み込んだことが原因じゃないかと思うのだ。もちろん、簡単にそういうサイトに入れることは問題かも知れない。でも、そういうサイトに入る気持ちになった自分の気持ちの甘さ、みたいなものも感じて欲しいんだよね。

世の中、美味しいものはそんなに簡単には手に入らない、ということを肝に銘じておこう。というか、苦労して、努力して、自分の欲しいものを自力で手に入れる方が、よっぽど達成感というか、満足は大きいと思うんだけどなあ。


 
2003年3月6日(木)バッテリーが、ことごとくダメ。
バッテリーが持たないものばかり。iBookしかり、携帯電話しかり、シェーバーしかり。
特にひどいのが、iBook。買った当時は3時間は平気で持っていたけど、今じゃ10分くらいしか持たないのだ。これってひどすぎない? バッテリーを付けている意味がないじゃん。
次に気になるのが、シェーバー。こちらは一回の充電(8時間)で、前は一週間くらい持っていたのに、今じゃその半分未満であやしくなる始末。2〜3日でバッテリーが尽きちゃうシェーバーって、なんか腹立たない?
携帯は、まあ持っている方か。それでも週に2回は充電しないと、突然バッテリーが切れることがあるので、侮れない。こちらも結構神経を使うのだ。

どれも、買ってからそんなに月日が経っているものではない。バッテリーの寿命って、こんなものなんだろうか? だとしたら、例え不便でスマートじゃないとしても、なるべくバッテリーを介さない(使うたびにコードに繋ぐ)方式の方を最初から選んだ方がいいような気がする。


 
2003年3月5日(水)喫煙についての考察。長文。
今日は休みだったので、普段見ない番組を興味深く見た。特に気になったのは、NHK総合の「ためしてガッテン」という番組。禁煙を「休煙」と称して、肩肘を張らないで、タバコを止めていこうという考え。
実際、自分が今「休煙」中の身なので、とても興味深く見させてもらった。「休煙」という概念からすると、一度タバコを止めた後にまた喫煙者に戻ってしまった自分としては、その休煙が終わって元に戻ってしまった、ということだったんだなあ、などと、今のところ、余裕のコメントだったりして。
でも、番組では、その辺(一度止めた人がまた喫煙者に戻ってしまうという不思議)のメカニズムも紹介していて、その内容によれば、一度ニコチンのリラックス感覚を脳に植え込まれた人間は、例え「休煙」したとしても、その感覚はずっと脳に残っていると言うことらしい。なので、常習的にタバコを吸っていた人が何十年もタバコを止めたとしても、その「ニコチンリラックス感覚」は埋まることはなく、いつでもまたタバコ常習者に戻ることが可能だと言うことなのだ。
例えば、自分がこのままタバコを止め続け、何十年後かにある日突然タバコを吸っても、それはその昔の、脳の感覚を呼び覚ますことになるだけであり、全く抵抗なく受け入れられるものらしい。そういったところにも常習性が見え隠れする。

でも、一つここで疑問がある。なぜ、リラックスできる喫煙を止めなければならないのか? 別にタバコを吸い続けてもいいじゃん。という考えは当然あるはず(というか、そういう考えがあるから「休煙」は普及しないとも言える)。
まったくその通り。但し、条件付き。「人に迷惑を掛けない」。これが大前提。

・自分が喫煙で行っていることは、果たして他の人に迷惑を掛けていないと言い切れるか?
タバコを吸った後、その吸い殻はどうしているのかな?
自分がタバコを止めようと思ったきっかけは、この吸い殻の問題。通勤途中、路上でタバコを吸う人(あるいは、自転車に乗りながらタバコを吸う人、もっとひどいと、バイクに乗りながらタバコを吸っている人もいる!)を見るたびに、「その吸い終わったタバコはどうするの? そのまま路上に捨てちゃうの? そんな無責任なことをしてもいいの? 自分が良ければ他はどうでもいいの?」という気持ちだった。
タバコを常習的に路上で吸う人は、多分そんなことは考えたこともないんじゃないだろうか。それほどまでに、麻痺したマナーの悪さに嫌気がさした、というところから、自分の「休煙」は始まったような気がする。自分は、そんな人たちの仲間じゃないぞ、という意思表示の意味もあったかも知れない。きっかけなんてそんなものだ。

路上にタバコを捨てることは、誰かに直接迷惑を掛けることは少ないかも知れないけど、その他大勢のみんなに間接的に迷惑を掛けているんだ、ということを理解できないのだ、喫煙者は。

裏を返せば、普通のマナーさえ喫煙者が備えていれば、これほどまでに嫌煙活動は広まらなかった、ということを喫煙者は理解して欲しい。

追伸
あと一つ、自分は一応アスリートのつもり(といって語弊があれば、体育会系デス)なので、やっぱり運動する人にタバコは似合わないよね(←言い換えれば、野球選手、ゴルフ選手(その他スポーツ)でタバコを吸う人は、アスリートじゃない、ってことだよ〜ん。悔しかったらタバコを止めてみな!)。
いや、実際、タバコを止めてからのジョギングの効果は、まったく違うよ。

追伸2
てなことを、42歳の誕生日を迎えた日に考えたのであった。


 
2003年3月4日(火)まだオープン戦じゃないか、コノヤロー。
…なんだけど、やっぱり気になる、ヤンキースの松井。日本のメディアは騒ぎすぎだと思うけど、それを見たいと思う人がいるから騒ぐわけで、持ちつ持たれつの関係なんじゃないかな。かくいう自分も、やっぱり見たいし、情報は知りたい。

それはさておき、松井は昨日3安打。しかも、一本はホームランだった。出来すぎの感がなくもないが、この時期、打てるときに打っておいてアピールするのは当たり前のこと。別に浮かれるわけではなく(もちろん、松井が、ということではなく、ファンとしてのこちらが、という意味)、打ってくれることは嬉しいことなのだ。オープン戦で結果を出して、シーズンに望む、その手応えを感じられるのは、ファンとしてやっぱり嬉しい。

そういう意味では、もはやベテランの域に達したようなイチローも頼もしい限り(イチローは、今年はやりやすいだろう、メディアの注目がそれほど集まらないだろうし。付加価値として、この機を逃さず、一気に暴れて欲しい。イチローと松井という、異なるタイプの選手が活躍するであろう場面を見られると思うと、今からワクワクなのだ)。打者では、田口がもう少しかな、という感じ。新庄はやっぱりサブに廻ることになりそう。

ピッチャーはちょっと分からないというのが正直なところ。今のところ、野茂にしろ、石井にしろ、悪くはないようだ。佐々木や長谷川も良いみたいだし、分からないのは大家くらいか。彼はどうなんだろう?

それにしても、何という様変わりなんだろう。イチローが行く前は、日本人で通用するのはピッチャーのみと考えられていた。それが今じゃ、野手、投手に関係なくまんべんなく活躍できるようになっている。何とも素晴らしい時代になったモンだ。


 
2003年3月3日(月)祝、白寿の敬三さん。
昨日書けなかったけど、昨日のzoneも面白い番組だった。前にもちょっと書いたし、その時にも取り上げられていた99歳の三浦敬三さん。
白寿となった今回は、モンブラン氷河を滑り降りるという挑戦。息子の三浦雄一郎さん(既に70歳!)、孫の雄大氏との親子三世代による滑走だ。
途中、どうしても危険な場所があり、そこは孫の雄大氏がおぶって通り過ぎたが、それ以外は自力での滑走で、見事滑りきったのであった。
何と言ってもすごいのは、というか、想像ができないのは、99歳というその年齢での限界が、敬三さんからは見分けられないということだ。普通の99歳のおじいさんなら、とてもこんなことはできないだろう。だけど、敬三さんの場合、あまりにも鍛錬された身体というか、その矍鑠とした様子が、とても99歳の身体とは思えないのだ。なので、敬三さんが成し遂げたことも、それほどの偉業に思えなかったりしてしまう。

でも、よく考えれば、いや、よく考えなくても、凄いことなのだよ。99歳の人が、あれだけの事が出来ること自体、既に奇跡と言っていいだろう。


 
2003年3月2日(日)ニューヒーロー誕生〜びわ湖毎日マラソン
今日のマラソンは、佐藤敦之選手(中国電力)のみマークしていた。彼の底知れぬスタミナに期待していた訳だし、それを実証する実績ももちろん備わっているし。まあ、対抗馬といっては何だが、ちょっと気になったのは清水康次選手(NTT西日本)くらい。あ、後、小島兄弟(旭化成)もちょっと知っているだけに、気になる存在ではある。

レースはまれに見る大混戦でスタートした。5キロで60人という大先頭集団。それが10キロでも46人、15キロで39人という、とんでもない数だ。これだけの大集団だとスローペースなのかと思われるが、比較的早いペースだったのだ。1キロ3分、5キロで15分という早い状態は変わらず。それにもかかわらず、15キロ付近で39人という先頭集団の数は驚異的だと思う。
だが、さすがに次の5キロでちょっと差が出てきた。20キロで先頭集団は30人と相変わらず多めながら、タイムはこの5キロで15分17秒かかっていた。それでも脱落した選手がいたと言うことは、それまでがいかにハイペースだったかという現れだろう。
25キロ。先頭集団は18人。まだまだ国内・海外招待選手が目白押し。しかし、ここからの5キロでだいぶ様相が変わった。この5キロ、何とスプリットは15分ちょうどである。この距離に来ての5キロ15分はかなり辛い。先頭集団も一気に7人に減った。
この時点での先頭集団の選手は、日本人では清水康次選手、佐藤敦之選手、浜野選手(トヨタ自動車)、藤原正和選手(中央大)の4人。残りは海外招待選手で、コスゲイ(ケニア)、ペーニャ(スペイン)、トループ(オーストラリア)という布陣。清水、佐藤、浜野という選手は分からなくはないが、驚くべきは藤原選手。現役の大学生だ。

この藤原選手、箱根駅伝でも有名な選手だ。去年までの3年間、チーム事情もあって、エースながら敢えて5区の山登りを任されていた。いわば、山登りのスペシャリスト。そういった選手は平地では弱いという定説を覆したのが今年の箱根駅伝だった。
藤原選手は、エース区間といわれる2区に登場。堂々と区間賞を獲得した。もちろん、その勇姿は目に焼き付いている。しかし。
まさか彼がここまでやるとは誰が予想しただろう。34キロ地点で佐藤、浜野が遅れ、35キロ地点では、コスゲイ、ペーニャ、藤原、清水という4人に絞られた。
「藤原も良くやったよ。だけど、もうイッパイイッパイだよね」「頭も左右に振れてるし、フォームがバラバラ。彼はもうすぐ落ちるでしょう」という、解説陣も含めた予想を覆し、彼は最後まで粘ったのであった。

結果。
1位、コスゲイ2:07:39
2位、ペーニャ2:07:59
3位、藤原正和2:08:12
4位、清水康次2:08:28
5位、佐藤敦之2:08:50
6位、浜野選手2:09:29
7位、トループ2:09:49
というように、7位までが2時間10分を切ってきた。非常にハイレベルな闘いだったと言っていいだろう。

それにしても、驚くは藤原選手。インタビューでもその自信のほどが窺える。
「2時間9分50秒(佐藤敦之選手が持つ学生最高記録)は切れると思っていた」「2時間8分30秒くらいで走れたらいいなと思っていた」等々。
もはや、大学生というよりも、立派な社会人のアスリートと同じ考え方、というか、自信の裏返しなのだろう。

初々しさには欠けるが、とんでもない選手が登場したことには間違いない。若手男子も目が離せなくなってきた。とにもかくにも、これで藤原選手が今年のパリでの世界選手権に出場することが内定した。その大会も含め、今後が非常に気になる選手がまた誕生したことは間違いない。


 
2003年3月1日(土)愚痴、てか、正論。
愚痴といっても、やっぱり気になるのは車の横暴な運転なのだ。

・一時停止無視は当たり前?

片側から見ると、比較的視野が開けた交差点。なんで、これが一時停止になるのか、ちょっと見には分からない。だけど、対向車側から見てみると、その意味が分かる。両側に壁と家があって、死角が多い、見通しが悪い。
その交差点。前を走っていたパジェロは一時停車することもなくその交差点を通り過ぎ、その先のT字路も停止線を遙かに超えた先で徐行して(つまり、停止せず)、車が来ていないことを確認したらしく、幹線道路に合流した。でも、見越し運転(あるいは「みなし運転」)そのものだ。どちらも、「対向車はいないだろう」「歩道を歩いている人はいないだろう」という、みなし運転に当てはまる。本当にそれで良いのか? いつも、その「みなし」が通用すると思っているのか? 実際に対向車が来たときや、歩行者が現れたときに対応できるかは、はなはだ疑問だ。
 

・先が詰まってる交差点に入り込むのも当たり前?

その幹線道路は川越街道という。自分が住んでいるところは、上下線が分かれたり合流したりしていて、その部分は情緒があって良いと思っている。で、その合流地点。
渡りたい人はボタンを押して信号が変わるのを待つ。いわゆる、手押し信号地点だ。待つ間、幹線道路だから結構渋滞もある。朝や夕方など。さて、ここで浅ましいことに出会うのだ。
確か、教習所ではこう習ったはず。「交差点に差しかかったとき、前の車が交差点を通り過ぎるまでは自分の車は交差点に入るべきではない(あるいは、入ってはいけない)」。という内容だったと思う。これは立派な法律。
だけど、実際にはそんなことを守る人が少ないというのが現実であり、かの交差点でも、前の車が詰まっているのに何とか自分も少しでも前に出ようとして、結果的に交差点の真ん中で信号が変わる羽目になり、立ち往生してしまう、という自体を良く見かける。都内じゃないので、大した混乱もないけど、これは運転者のモラルの低下が如実に現れている結果じゃないだろうか。こんなことは、日常茶飯事である。

運転者のモラルの低下を見るようで、何とも情けない。
これは、語弊を覚悟で言えば、知能や意識レベル(あるいは、極端に「学歴」で振り分けてもいい)の程度に関係なく誰でも免許が簡単に取れること、高級車を運転することは特権階級のみが許されることと勘違いしている人が多い(これも切りつめれば意識レベルの低下そのもの)ということ、なんだろう。それを格好良い、スマートだと思うような風潮にも問題があるのだと思う。なんとも、せこい話ではないか。

それこそ、「事故を起こす人は、起こすべくして起こした」のだ。そんな運転者が周りにはゴロゴロいることを肝に銘じておこう。


 
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