日ごろ感じたことやアウトドア関連・スポーツ・愛機iMac,iBookのことなど、
不定期に(ほぼ毎日)とりとめもなく書いています。
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2002年10月31日(木)久々の温泉旅行
今週末は三連休だ。そういえば、今年って三連休多くないか? まあ、それは歓迎の行ったり来たりなんだけど。

もう11月になるんだよね。今年もアッという間に終わってしまいそう。そんな気分(どんな気分?)を払拭するため、今週末は伊香保温泉に行く予定となった。実際は日・月の一泊だけど、それでも久々の温泉旅行でちょっと楽しみなのだ。
この時期は紅葉も楽しめそうだし、昼間だったらそんなに寒くないし、夜は夜で寒くなったとしても温泉に入ってヌクヌク気分を味わえるし。もう、最高だね。

榛名山が近くにあるので、そこに登って紅葉を楽しむのも良いかも知れない。おっ、また、デジカメ君の出番かも。

他には、伊香保近辺って何か楽しめる観光スポットってあるんだろうか? ちょっと観光ガイドとネットでチェックするべえ。


 
2002年10月30日(水)休みだったのだ。
今日は月に一度の計画休の日。

1.「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」はようやく上巻を読み終えた。
上巻のラスト、仲違いをしていたハリーとロンが仲直り。それを見守っていたハーマイオニーが泣き出すシーンに感激。いよいよ下巻に突入だ。

2.日本シリーズは巨人の4連勝で幕。
巨人は良いところばかりが出て、逆に西武は良いところが一つも出ない内に終わってしまった、という感じ。西武が初戦に勝っていれば(レバタラは言ってもしょうがないけど)、展開はどうなっていたか分からない。巨人が勝って嬉しいけど、ちょっと物足りないまま終わってしまった、という印象だ。西武は悔しいだろう。
なお、MVPは二岡智宏。静かな男がやってくれた。

3.日朝国交正常化交渉は物別れ?
結局具体的には何も決まらないまま終わったようだ。拉致被害者には辛い日々が続くと思うけど、日本側としては強固に進めた結果だったのではないか? 譲歩しなかった、というのは評価して良いんじゃないか。次の交渉をなるべく早く行って、今度こそ何らかの結果を導いてもらいたいものだ。

4.「Harbot(ハーボット)」というのをデスクトップに設置した。
どうだろう? 面白いと思うんだけど。


 
2002年10月29日(火)留守番
一気に寒くなった。関東では明日辺り木枯らし一号が吹くかも知れない、とのこと。
我が家ではナナ氏の調子が悪い。持病の喘息が出た。

いつもなら総合病院まで車で送り迎えするのだが、いかんせん、今日はもうすでにかなり酒を飲んでいる。飲酒運転はマズイので、タクシーを呼び、行く先だけを告げ、今は一人で留守番だ。やっぱり、いつも通り付いていってあげるべきだったろうか?
もう、かなり慣れたこととはいえ、こういうときこそ一緒にいてあげるべきだったのだろうか?

とりあえず、帰ってくるまで待つことにする。


 
2002年10月28日(月)光る犬?
自転車に乗って通勤している。マウンテンバイクってヤツだ。カッコつけて、夜はLEDのランプが、点灯したり点滅したりしてこちらの存在を示すヤツ。光量は弱いけど、町中を走る分にはあれで結構目立つ。

その、LED点滅ライト。自転車専用グッズかと思っていたら、なんと、今日の夜、家に帰る途中で犬につけているのを発見した。というか、そのライトをつけた犬が(多分飼い主の人と)散歩しているのとすれ違った!
いやあ、あれはちょっとビックリしたなあ。犬にもああいうのがあるわけ? それとも、自転車用を応用して犬につけたんだろうか? 謎だ。

ちなみにこのライト。たまに自転車の後ろに赤いのを点滅させて走りすぎる若い女の子なんかも見かける。あれはちょっと格好良い(前方はオレンジ、後方は赤が基本)。


 
2002年10月27日(日)肩すかし?
今日は結構力が入っていたんだけどさ。

大井町の図書館でフリマがあるということ、あと、図書館の無償配布本があるということ、その無償配布本は整理券をもらってからやっと権利を得ると言うこと、といったような力の入るイベントがあるということで、久しぶりに朝から気合いが入っていたのだ。
しかも、昨日何げに通った観光花畑では、コスモスが満開で、いかにも「今が撮り頃だよ。今週末を逃したらもうチャンスはないよ〜」と訴えているような気配。
だから、今日の予定としては、10時に図書館のフリマで欲しい本があればゲットし、その後整理券を確保、時間までは観光花畑で写真を撮る、という完璧な計画を練っていたのだった。

ところが。

図書館でのフリマは貧弱で欲しい本なんてありゃしない。10分も見ない内にすべてのコーナーを見尽くし、途方に暮れちまった。じゃあ、整理券だけでもゲットしとこうかと思ったら、実際に配布されるのは12時45分からだと。3時間近くも何をすればいいというのか?

途方に暮れること1分。決断は早い。そのままの勢いで観光花畑に直行だ。自転車で20分くらい? ゆっくり走ってたどり着いてみると。やっぱり、昨日と変わらず何と素晴らしい世界。道路からもその美しさが際だつようなコスモスの花が満開だ。ここは桃源郷か、と見まがうくらい。(←ちと大げさ)
夢中になって50枚くらい写真を撮ったけど、どうも写真からはあの美しさが伝わらない。やっぱり広角は28mmをカバーしていないと厳しいかも。開放F値はもっと明るくないとだめかも。と、自分の腕は棚に上げ。

でも、満開の花を見て、久々に心が洗われるようだった。

その後、図書館に戻って無償配布本の整理券をゲットし、実際に覗いてみたけど、欲しい本なんてひとっつもありゃしない。あのラインナップはちょっとひどいんじゃない? 無駄な時間を過ごしすぎてしまったような気がする。来年からは行かないことにした。プンプン!

まあ、これも出かけてみなければ分からないわけで、何もしないよりは、やった結果がそうだったということで後悔はしていない。

って、なんか弁解じみてる?

あ、巨人が2連勝。嬉しいなったらうれしいな。


 
2002年10月26日(土)雨で残念。
今日は朝から小雨でイヤな天気だったなあ。
最近の土曜の朝といえば、歯医者に行って治療してもらい、その後はフリー、というパターンが多いんだけど、今日は近所に新しい古本屋がオープンしたということで、歯医者の治療の後にその店に行ってみた。
その前に、時間が少しあったので、上福岡の観光花畑というところを覗いてみたら、なんとコスモスが満開だ。これは写真に撮るのを逃す手はないなあ、なんて思いながら、いざ、その古本屋へ。
まあ、結局、結論から言えば、Book-offの二番煎じみたいな作りである。但し、扱っている本がやたらめったら古い。ちょっと我慢できないレベルの古さだ。あれじゃあ、いくら安くても買う気はしない。近所にできたのは嬉しいけど、あんまり利用することはなさそう(といいつつ、何度かはチェックするだろうけど)。

それよりも、気になるのはコスモス。ホント、満開で今が見頃。あいにく今日は雨&風があって撮影には適していなかったけど、明日はいいか知れない。ちょっと楽しみなんである。うー、血が騒ぐ。

それから、「PCデポ」という店にもちょっと顔を出して見たんだけど、目的は最新のデジカメのチェック。ちょっと不満が残る結果だったかな。買おうと思っている、キャノンのパワーショットG3の一つ前の機種、G2も触ることができた(但し、思ったよりも厚みがあってゴツイ!)けど、肝心のもう一つのライバル、オリンパスのCAMEDIA C5050ズームがまだ出ていなかったし、比べるべくその一つ前の機種があまりにも安っぽすぎて、ちょっと比較という意味ではまだまだこれからだという感じだ。というか、キャノンに一歩も二歩も軍配が上がっている状態だけどね。まあ、どちらもまだ発売されていないので、発売されてからの比較によってこれからどう変わるか分からないけどさ。

明日は大井町図書館のフリマがあり、本のフリマと、図書館の不要図書がもらえるという特典がある。不要図書は整理券が必要らしいので、とっととそれをゲットし、時間があれば観光花畑へ写真を撮りに行こうと思っている。
明日も結構忙しい。ハリポタを読んでいる時間はそんなにないかも。

それに、何と言っても、日本シリーズもあることだし。


 
2002年10月25日(金)「宿命のライバル」だからなあ。
やっぱり「巨人の星」は面白いなあ。今日は第3夜目。花形満は阪神の天才スラッガーとなり、対する星飛雄馬は巨人の18番。
お互い永遠のライバルと認め、しのぎを削る。そして、とうとう、星飛雄馬が大リーグボール1号を完成! それをうち砕かんと秘密特訓をする花形満。舞台は整い、見事に大リーグボール1号を打った花形満。しかし、その代償として、満身創痍となる。その入院先には星飛雄馬の姉、星明子の姿が…。
二人の恋は順調にいっていたように見えたが、そこにまたもや星飛雄馬の姿が。なんと、大リーグボール2号が完成したというのだ。かくして、花形満は恋を捨て、勝負の世界にまた戻っていったのであった…。ああ、なんたることだ。若い二人には恋をすることも許されないのか?

ああ、面白い。

明日から日本シリーズ。どんな対決が待っているんだろうか? 大リーグボールは? もちろんあるわけがない。


 
2002年10月23日(水)「星くん、勝負だ!」
WOWOWで今日から4夜連続の「巨人の星【特別編】猛虎 花形満」が始まった。星飛雄馬の永遠のライバル、花形満にスポットを当て、彼の視点から編集した特別編。
いやあ、笑っちゃうくらい面白い。もう夢中だ。改めて見ると設定もムチャクチャだし、時代はいつの時代だ? と思うくらいアナクロニズムに溢れているけれど、それでもやっぱり滅茶苦茶面白い。病み付きになりそう。
小学生が車を運転しても良いのか?
ノックアウト打法だって?
いつから永遠のライバルになったんだろう?
「星くん、勝負だ!」わははは。
♪あいらびゅあいらびゅふぉればもー。うははははは!
欲しいぞ、花形モーターズの「MITSURU HANAGATA 2000」!
あー、楽しい。明日も目が離せないな、こりゃ。

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話は変わって、今日の夜、やっと『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』が届いた。待ったゼ〜。さあ、今日から読むゾ!


 
2002年10月22日(火)ああ、勘違い。
今日も本(「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」)は届かなかった…。まったくもう、クロネコヤマトは何をやっているのか? ホントに預かっているのか? 一体何のために? と果てしなく宅配便に疑惑と怒りをぶちまけまくった一日だったんだけど。

家に帰ってから、念のため、 googleでちょっと検索してみた。「炎のゴブレット 発売日」とやって。そしたら! なんと、発売日は明日らしい。ちゃんと23日発売と明記されている。慌ててbk1からのメールを読み返してみたら、ちゃんと23日発売日に届けると書いてあり、発送のメールがそれ以前に届くことがあるかも知れない、と注意書きがある。なんてこったい! 俺の早とちりじゃないか!! オーマイガーッ!!! (クロネコヤマトが本を預かっている、というのは本当なんだろう)

嗚呼、恥ずかしい。赤面の至り。誰も見てなくて良かった、良かった。あ、ナナ氏にはしっかりサゲスミの目で見られたことはこの際置いといて。

明日は定時で帰って本の到着を待とうっと♪(←全然反省してないヤツ)


 
2002年10月21日(月)預かってどうするんだよお!
今日も届かなかった。なぜだ? クロネコヤマトのホームページで確認したら、「商品をお預かりしています」だと。「預かっている」ってどういうことだ? まさか預かりっぱなしってことはないよなあ。届けてくれるんだよなあ。
まあ、明日には確実に届くでしょう、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』。

実は、今日は届くだろうと思って、読みかけの本は薄めの、しかもアッという間に読める、またさらに、途中で投げ出したとしても一向にかまわない本を選んであったのだ。その本も読み終わったので、さて、今晩から明日の日中に読む本はどうしよう? と考えて、結局、同じ作者の別の本を読むことにした。まあ、間が空いたからといって困るものでもないし。

てなわけで、今晩から『あやしい探検隊 アフリカ乱入』を読むことにする。


 
2002年10月20日(日)カスタマイズは楽しい。
昨日の夜にbk1から、「ハリポタ」第4巻、『炎のゴブレット』を発送した、というメールが届いたので、今日その本が配達されると期待してずーーーっと家で待っていた。
あまりにも待ちくたびれて暇だったので、ちょっとパソコンのカスタマイズなんかをやってみた。
Windowsでもそうだけど、パソコンの電源を入れた時って、スタートアップ画面が表示され、その後各種設定を読み込む画面が出て、最後にログイン画面が表示される。これはもちろんMacでも同じで、OS X 10.2.1の流れはこんな感じで表示される。スタートアップ画面設定読み込み画面ログイン画面
これをちょっくらいじって、カスタマイズしてみようというもの。でも、かなりシステムの深い部分というか、いじったらやばそうな部分を変える感じがするので、かなりリスクは伴う。
Mac Peopleという雑誌にいろいろ細かく載っていたので、それを頼りにいざカスタマイズへ。その結果、こんな感じの画面になった。スタートアップ画面設定読み込み画面ログイン画面

ちょっと画像がモニター越しのデジカメ画像で見にくいけど、そこはご愛敬ということで。それにしても、雑誌に載っている写真ってキャプチャーかなんかで撮ったんだろうなあ。あそこまで綺麗に撮れたらもう言うことなしなんだろうけど。

そうそう、テレビで「スイッチ」のCMを見た。あそこまであからさまにMac OSの宣伝をするCMを見たのは初めてなので、結構楽しんで見ていたけど、Windowsユーザーの反応はどうなんだろう? Windowsユーザーって、Macユーザーを変人扱いしているような風潮があるけど、このCMもけなされて終わりだろうか? それはそれでちょっと寂しいな。偏見を捨てて、一度でいいからMacを触ってみて欲しい。

結局、本は届かなかった。


 
2002年10月19日(土)いよいよ、明日!
今日は、鶴ヶ島と川越のBook-offに行って来た。
買った本は、
・一人だけの軍隊/デイヴィッド・マレル/ハヤカワ文庫
・殺戮者カイン(上・下)/ジェイムズ・バイロン・ハギンズ/ハヤカワ文庫
の3冊。
最初の本は、あの映画「ランボー」の原作。好きな映画の原作だったので、思わず買ってしまった。

そうそう、夜、メールをチェックしたら、bk1から「ハリポタ」の第四巻を発送したとのメールが来ていた。明日届くのかな?
ということで、急遽長編を取りやめて、今日は椎名誠のエッセイで場を繋ぐことにする。明日のフリマも止めとこうかなあ。


 
2002年10月18日(金)少しは落ち着かなくっちゃ。
だいぶ落ち着いてきた、ということなんだろうか? それとも、話題性に乏しくなったと(マスコミが)判断したのか?
熱しやすく醒めやすい。日本人の特徴だ。だけど、今回の出来事に関しては、この風潮はむしろ歓迎されても良いんじゃないかと思う。いい加減、うんざりだろう。本人は静かに旧交を温めたいと思っているだけなのに、マスコミが連日押し掛け、プライバシーもなにもあったもんじゃない。落ち着けるのは、それこそ夜の自宅内だけしかないのかも。

もちろん、今回のことに関しては、マスコミもかなり慎重になっていたはずだ。過剰な取材、それによる当事者たちの困惑と迷惑、果ては今の日本に対する嫌悪感、不信感さえも抱くかも知れない。そうなったら、それこそ取り返しのつかない失態を犯すことになる。それだけは是非とも避けたい。

とにかく、今は慎重な取材をお願いするのみ。
しかし、問題はこれからの処遇だろう。いったい、どうなるのか? 本人の意思は、家族の意志は、国家の思惑はどう転んでいくのか。

これだけは言いたい。本人の意思を尊重し、それに対していかなる圧力もあってはならない。24年ぶりに彼らが日本の地を踏んだときの、2002年10月15日のあの時の感慨をみんな忘れないようにしよう。

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さて、久しぶりに個人的なことを。明日から川越まつりがあるそうだ。なんでも、市政何十周年記念だかで、まつり始まって以来の大規模なものになるらしい。
といっても、実は行く予定がなかったりして。要は、個人的には大したこともなく過ぎていくと言うことだ。あ、日曜日には上福岡でフリーマーケットがあるらしい。
なんとも、規模が小さい話だこと。


 
2002年10月17日(木)涙が止まらない
多分、今回帰国した5人の中で一番微妙な立場の曽我ひとみさん。

正直いって、昔の写真と一番似ていないと思ったのが彼女だった。でも、そこに彼女の辛苦が滲んでいたんじゃないだろうか?
今回の帰国も、他の4人はそれぞれ2組の夫婦であり、お互いに頼れる相手がすぐそばにいる。それに対して、曽我ひとみさんだけはたったひとりぼっちだ。不安はいかばかりか。そんな心情を反映してか、彼女の表情だけがやたら固かったように思う。

今日は彼女を含め、みんな生まれ故郷に帰っていった。これから家族や親戚、友人などと親交を確かめ合っていって、少しでもリラックスした気分を味わえてもらったら、と思う。

そんな映像を見ていたら、ちょっと気になったことがあった。いや、良い方向への予感なんだけど。
曽我ひとみさんらを乗せた新幹線が新潟駅に着いた。出迎える大勢の人たち。その人たちに向かって、彼女が大きな声で元気良く「ありがとう!」と応えたのだ。おそらく、あれが彼女の本来の明るくおおらかな性格なんじゃないんだろうか。なにか、晴れ晴れとした雰囲気にも感じた。

そのあと、佐渡のお父さんとの再会。涙が止まらなかった。万感の思い。ひょっとしたら立ち入っちゃ行けない濃密な再会だったのかも知れない。だけど、その再会の映像を見て、本当に良かったなあ、と心から思ったのだった。でも、やっぱりしばらくはそっとしておいてあげるのが一番良いことだと思う。

今頃はみんな家族団らんで楽しい話に花が咲いているんだろうか? それとも布団に入って安らかに寝入っているんだろうか?

明日は十三夜。


 
2002年10月16日(水)見守るしかない、と思う。
人間は生きて行かなくてはならない。たとえ、拉致という行為によって今までの生活を分断されたとしても。

彼らの24年間の生活はどんなだったのか、それは想像するしかない。しかし、彼らも当然生きて行かなくてはならなかった。これはどんな状況だろうと、人間のもって生まれた本能だ。24年の間にかの地での生活基盤が築きあげられ、今は安定しているのかも知れない。その生活を捨てることは容易ではないだろう。
「今更日本に帰ってきてキチンとした生活ができるのか」、そういう不安もあるんじゃないか? 何しろ、24年間の空白なのだから。

今の日本は住み良いか? 24年前に過ごしていた日本と比べて、彼らにとって今の日本は受け入れられる環境か? 不安だらけではないのか?
ひょっとしたら、かの地での生活を選ぶのかも知れない。それは彼らが選ぶべきことであり、その選択を非難することは、少なくとも彼らとなんら接触のなかった人たちが非難することはできない。たとえ、拉致という卑劣な行為を容認できないという事実があるとしても。

それでも、やっぱり日本に戻ってきて欲しい。24年間もひたすら待ち続けた人たちがいたんだもの。戻ってこれない、あるいは戻って来たくないという状況になったとしても、だったら国交正常化を一日でも早く実現し、お互いに連絡が取れたり、好きなときに行き来できる環境を整えてやるべきだ。

今は日本中がかの地に対して憶測ばかり言っているような状態だ。これって、かなり危険なことなんじゃないか? 実体は、これらの憶測が事実とかけ離れているのかも知れないじゃないか。しかし、今は分からない。憶測するしかない。だったら、それをはっきりさせることが第一なんじゃないだろうか?


 
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