日ごろ感じたことやアウトドア関連・スポーツ・愛機iMacのことなど、
不定期に(ほぼ毎日)とりとめもなく書いています。

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2001年11月15日(木)変わらない体質
なんでそんなに残業をするのだろう?

ウチの係で、とにかく残業が減らない人がいる。今は不況を乗り切るために、まずできることとして、固定費のうち、人件費(残業代)を減らすことが急務だ。これは全員がやらなくては意味がない。そのことは何度も話し、その人も分かっているとは思うのだが、どうも頭が固い、というか融通が利かない。目の前にあることで精一杯になり、他のことを考える余裕がなくなってしまう。結果、いつもと同じ時間残業する。それはそれで責任感のあることで、十分評価できる事だと思うし、素晴らしい意欲だと思う。
でも、ある程度以上の時間は残業していないのだ。結局、夜勤者が来るまでの間の繋ぎの時間を過ごしているだけだ。どんなに頑張ってもそれはやっぱり今までの習慣から抜け出せていないだけのようにしか見えない。意識的な改革をしてもらいたいのだ。機械を目一杯動かすことだけにとらわれて欲しくない。

でも、これってオレのせい?


 
2001年11月14日(水)Slipper Xが待ち遠しい。
今日はMac関連の話題。

現在、ウチではiMacとiBookを共存して使っているのだが、iMacはもっぱらバックアップ機能とホームページアップロード、画像取り込みなどに限られていて、メインはiBookに移行したというのが現実。
そのiBookだが、PCカード代わり(PCカードそのもの?)のAir H"とSlipper UというUSB接続のモデムを利用してインターネットに繋いでいる。でも、この組み合わせ、Mac OS 9.2.1までしか使えない。OS X(10.1)では使えないのだ。そこがネックとなっていて、必然的に使用環境はOS9.2.1にならざるを得ない。本当はOS Xを使いたいと思っていたんだけどね。
そこで、今日飛び込んできたニュース。なんと、Slipper Uを作っているサン電子というところから、OS X対応のSlipper Xと言うものが12月にも発売されると言うのだ。これは見逃すわけには行かない。絶対買うモンね。誰が何と言っても買うモンね。

これでMac OSXをネイティブで使える環境が揃ったかな?


 
2001年11月13日(火)本屋散策
今日、久々に本屋に行って来た。Mac Peopleという、Macintosh関連の雑誌を買うため。

ついでに、単行本や文庫本のコーナーも散策。キングの『小説作法』という本も見つけたが、やっぱり買う気にならない。どうもそんなに魅力を感じないんだよね。何年か経って、文庫本でも出たら買おうかな、くらいにしか思わない、悪いけど。これが小説だったら即買いなんだけど。
ジェフリー・ディーヴァーの『エンプティ・チェア』も発見。あの厚さで、しかも翻訳物で1,800円はかなりお買い得だと思うけど、こちらもちょっと躊躇する。どうしても買って読みたい、と思わせるものがないんだな。これは、『ボーン・コレクター』を読んだ結果による。ディーヴァーは、どちらかというと、本格ものに分類される。よって後回しにされる運命なのかな?

文庫本のコーナーも寄ってみる。どうも最近海外物に傾倒しがちなので、文庫本も自然と海外作家の本を探すことになる。そんな中、創元推理文庫のアンソロジー、『狂犬の夏』を発見。この表題作は、ある人からの情報によれば、最近読んだジョー・R・ランズデールの長編、『ボトムズ』の短編版とのこと。立ち読みで少し読んでみたけど、もろに同じ内容(当たり前だけど)。もちろん、ラストの種明かしも一緒で、この本を先に読んでしまっている人は、『ボトムズ』の楽しみを半減させられてしまうんだろうな、と思った次第。逆は面白いと思うけどね。


 
2001年11月12日(月)残業減らし対策
人件費(固定費)削減のために、会社が具体的に動き出した。元々残業の多い職場だが、その残業を減らし、固定費を削減しようという魂胆だ。まぁ、分からなくもないけどね。

その方法というのが、時差出勤というもの。ある人は通常の時間に出勤し、他のある人が10時だかから出勤する。遅く出てきて遅く帰ったら意味ないんだけど、そんなに遅くまでいることもないだろう、ということなんだろう。確かに、夜勤者が出てくる頃がちょうど引き継ぎのいいタイミングなので、だいたいその辺まではみんなダラダラと残っていたりしている。それが、遅く出てきて今までと同じ時間に帰れば、一応残業は減る。
そもそもみんなダラダラと残っているのがいけないと思うゾ。仕事なんかさっさと終わらせて、とっと帰ればいいのに。他にやりたいことがないんだろうか?

今回の会社の方針は一応賛成である。

★今日のふ〜んニュース
 ○山口智子 仕事していなくても好感度2位らしい。


 
2001年11月11日(日)満喫。
昨日、今日とほとんど本を読んで過ごした。おかげで、一冊読み終えることができて、今はとても満足。面白い作品だった。夢中になって読んだ。こんなことは久しぶり。至福の二日間だった。

今日は、東日本女子駅伝も見た。でも、あんまり面白くなかったなぁ。有名な選手があまり出ていず、しかもレースは千葉の独走で終わり、展開的にもつまらなかったというのが実感。

良い天気だったけど、外に出てみたら落ち葉がすごいことに。30分位掛けて落ち葉拾いをしたが、ちょっとすごい量だったぞ。


 
2001年11月10日(土)箱庭野球。
野球のワールドカップって、どうしてこんなに盛り上がらないんだろう?
そもそも、日本を代表して出場しているわけだから、松井や中村などのスラッガーが出ないのがおかしい。ピッチャーでは、上原・石井(一)・松坂、野手なら、松井(稼)あたりが出ないとうのが納得行かない。
ワールドカップというものを低次元に見ているんじゃないか? 少なくとも、今回の出場メンバーからはそう思ってしまう。勿論、高橋は充分日本の四番をはれるとは思うが。

ワールドカップと言えば、サッカーだが、このサッカーもあんまり盛り上がっていないような気がする。韓国などは、日本に比べてさらに興味がないらしい。
オレもそんなに盛り上がっていない部類に入る。そもそも、野球もそうだが、サッカーも含めて、あの独特の画一化された応援が嫌いだ。応援する人は個人個人でその人の好きなスタイルで応援したいと思っている人は多いと思う。それを、あのうるさい応援で遮られ、自分の見たい試合に集中できないと言うのは致命的。この応援スタイルを改めない限り、日本のプロスポーツはしょせん箱庭スポーツで終始し、発展はありえないと思う。
野球なんかは特に思うんだけど、フランチャイズの優位性って今の日本の野球を見ていると全く感じないんだよね。ビジターのチームが攻撃していると、どこからともなく聞こえてくるラッパの声援。これじゃ、どちらがホームだかビジターだかが分からない。選手も張り合いがないと思う。せめてもう少し、ホームの観客の声援が聞こえるようにしたらいいんじゃないの?


 
2001年11月9日(金)電リク!
電リク!この言葉に弱かったりして。
NHK-BSで、電話リクエストをやっていた。懐かしい。かつてのヒット曲のオンパレード。アースウインド&ファイアとか、ビージーズとか、もう涙が出るくらい。
でも、もっと嬉しかったのは、キッスや、シカゴ、ベイシティ・ローラーズ、クイーンズなどを放映してくれたこと。あ、あと、ポール・マッカートニーとスティーヴィー・ワンダーの名曲、「エボニー・アンド・アイボリー」を流してくれたのも嬉しかったな。
クイーンが一位になったけど、その曲は「キラー・クイーン」。違うんだよね、クイーンだったら、「ボヘミアン・ラプソディ」が一位にならなくちゃ。
シカゴは、「ドント・ルック・バック」の方が馴染みが深い。ベイシティ・ローラーズは…、まあいいや(でも、彼らが活躍していた頃は、オレは中学生〜高校生の頃だったんだよ)。

でもね、ホントはね、トンプソン・ツインズというバンドの曲をやってほしかったな。15年以上は前になるけど、日本でも随分流行ったバンドだったんだけどなぁ。今でもアラナ・カリーという女の人のボーカルは覚えている。

思えば、「電リク」ってのは、昔のラジオの深夜放送のノリだよな。

★今日のふ〜んニュース
 ○石井、ヤクルトと残留交渉で5年逆提示。テロが怖いらしい。


 
2001年11月8日(木)不穏な気配?
最近、どうも会社の動きが不穏なんである。
ライバル会社に負けただの、労務費の削減だの。インターネット上でもウチの会社が噂になっているらしい。それをどこからか仕入れた社員がオレに聞いてくる。「ウチの会社ってヤバくないですか?」。
ハッキリ言って、知らないよ。オレにだって予測は出来ないし、何の情報も入ってこない。ひょっとして、明日にでもどこか閑職に飛ばされるかも知れない。そんなことは明日になってみなけりゃ分からない、としか言いようがない。でも、そんなこと言えないけど。

この不況の世の中、せめて働く場所があって、給料がもらえるというのが何よりなのかも知れない。


 
 
2001年11月7日(水)204タイトル。
しかし、よくもまぁこんなに溜まったもんだ。未読本。その数、204タイトル。上下巻というのもあるので、冊数でいったら250冊くらいあるんじゃないか? 数えたくないけど。
今の読書ペースでいったら、まったく本を買わずにこの未読本のみ読み続けたとしても、多分4年くらいかかる。オレのことだから、まったく本を買わない、なんてことはあり得ないけど。
そうすると、ずーっと、読まれずにただの飾りとなってしまう本もありそうだ。何となく、買った本に対して申し訳なく思うけど、これも運命か。
今週末には、予約していた『ボトムズ』が入る予定だし、ボーナスが出たら『ハリポタ』シリーズ3冊をまとめて買う予定だし、やっぱりどうしても読みたい新刊は買ってしまうだろう。その上、MLなどで興味が出れば買わずにいられない性質なので、今後も増え続けるかも知れない。今も、ジョナサン・キャロルなんて作家の本を読みたいと思っているし。

悔いが残るとすれば、20代〜30代にかけて、あまりにも偏った読書をしていたなぁ、と言うこと。キングはいいとしても、夢枕貘の「スーパー伝奇シリーズ」だとか、栗本薫の「グイン・サーガ」や「魔界水滸伝」、平井和正の「幻魔大戦」「真・幻魔大戦」などのシリーズものばかり読んでいたからなぁ。
いや、もちろんその時は面白いと思って読んでいた訳だし、それはそれで良かったんだけど、もっと面白いものが世の中にはあったんじゃないか、と今になって思うことだ。海外物ももっと早くからいろいろ手をつけてみれば良かったと思うし、国内物でもそう。

今さら悔やんでも仕方がないけど、昔は結構決まった作家の本しか読んでなかったので、その作家達の本が出ていないときは、本を読まない日もかなりあった。そういった時間に、他の作品を読んでおけば良かったな、という思いは残る。


 
2001年11月6日(火)遅ればせながら全日本大学駅伝
全日本大学駅伝のことも書いておかなきゃ。今回は、駒澤大学の圧勝というか、他の大学が駒澤について行けなかったことによる独走を許し、結果的にはあまり面白いレースではなかった。特に、順天堂大のブレーキが残念。優勝候補なのに、前半リズムに乗れないとこうまで苦しむものなのか。結果的に3位まで順位を上げたようだが、納得のいかなかったレースだろうと思う。

今回の駒澤の勝因は、何と言っても2区の松下選手の走りが全てだろう。彼が快走して順位を2位に押し上げ、その後3区の揖斐でトップに立った、この流れが勝因の全てではないかと思う。この早い時間帯に順天堂大がトップ争いをしていれば、もっと面白い展開になったのではないかと思う。

結局、「れば」、「たら」の話になってしまうんだけどね。でも、そう思ってしまうのは仕方がない。

今日は風が強かったと思ったら、やっぱり「木枯らし一号」だったそうだ。通りでね。


 
2001年11月5日(月)ワールド・シリーズが終わった…。
MLBのワールド・シリーズ。
いや〜、面白い試合だった。最終戦まで縺れたこのシリーズ。結局、新興のアリゾナ・ダイアモンドバックスが王者になった訳だが、その試合は決して生やさしいものではなかった、ということだ。でも、やっぱり地元の球場で全部買って優勝を決めたと言うことは意味のある事じゃないかな。ニューヨーク・ヤンキースには残念だったけど。何しろ、4連覇が掛かっていたからね。

それにしても、球場の雰囲気はスゴイものがある。テレビの中継で見ていてもその雰囲気は充分伝わった。とにかくそのボルテージは凄い。一回表の第一打者のところからもうスタンディング・オベーションである。その熱気が9回までずっと続く。これはもう独特のものとしか言いようがない。その熱気に後押しされたサヨナラだったかも知れない。ヤンキースの絶対の守護神、リベラを打ち崩したことにその影響があったとも思えるほどの熱狂だった。

とにもかくにも、ダイアモンドバックスのカート・シリングやランディ・ジョンソン、ヤンキースのロジャー・クレメンスなど、素晴らしい投手の投げ合いが見応えのあるシリーズだった。来年こそは、イチローのいるマリナーズがこのシリーズに出場し、チャンピオンになってもらいたいものだ。


 
2001年11月4日(日)長瀞は良い天気!
朝7時に起きて、紅葉狩りに行って来たのだ。出かけた先は、秩父の近く、長瀞と言うところ。家から川越を超えて、飯能、正丸峠を抜けて、秩父の山奥にも行こうかな〜、なんて気持ちはあったのだが、そのちょっと手前からとんでもない渋滞で、当初の予定の内の一つ、長瀞に行ったという訳だな。

で、その印象。結構紅葉は始まっていた。宝登山(ほどさん)神社というのがあって、その近場で写真撮影。今回の目標は、写真撮影がメインだからね。とりあえず、撮った写真は明日にでもアップしようかな、と思ってます。

その後、昼飯を、何か有名らしいそば屋ですまし、長瀞千畳敷へ。こちらは遠景となるので、写真撮影にはちょっと苦しい。とりあえず、撮ったヤツもあるのでそれは写真の方を見て下さい。


 
2001年11月3日(土)意外な一面を知るには高くついた。
昨日の話になるけど。

昨日は、ウチの課からよその課の課長になった人の激励会という名目で宴会があったのだ。夜7時から始まり、一次会は10時ちょっと前までだったかな?台湾料理を食べさせてくれる店と言うことで、結構楽しみにしてたんだけど、何のことはない、ただの中華料理屋だった。ここでは紹興酒をしこたま飲ませてもらった。

で、二次会へ。金が全然ないので帰ろうと思ったんだけど、「まぁ、いいから来いよ」という酔っぱらいの何の根拠もない誘いに乗り、こちらも酔っぱらいのノリでついていってしまった。
スナックに行ったんだけど、女の子には目もくれず、その時目の前に座った奴が、「相沢さんって本読んでますよね?」という話から始まり、一気に本の話で盛り上がってしまった。多分、他の人はウチらの話についてこれてなかったんだろうなぁ。
そいつは、トム・クランシーとか、ジョン・グリシャム、クライブ・カッスラー、ロビン・クックなどを読むらしい。名前は良く聞くけど、どれも読んだことのない作家。結構冒険物を書いていたり、法廷物だったりするらしい。法廷物(リーガル・サスペンス?)はちょっと苦手なんだけど、冒険物もあるということなので、今度読むよー、ってなことで盛り上がってしまった。あ、あと、ロバート・ラドラムなんかも好きらしい。
意外なヤツが意外な本を読んでいることを知って、実は結構嬉しかったりしたのであった。そんなこんなで、結局スナックなのに女の子とはほとんど話もせず、12時ちょっと過ぎに店を出た。金がない、というのに一人6,000円だという。スナックはやっぱり高いね〜。一次会の5,000円と合わせて、昨日一晩で11,000円も使ってしまった。はぁ〜。

あ、新Y課長、よそに行っても頑張って下さいね。

今日は文化の日だったんだけど、約一月に一度(だから「約」って何なんだよ)の臨時出勤の日。で、会社に行って来たんだけど、土曜日って平日と比べるとホントに静かなんだよね〜。おかげで仕事がはかどること。でも、行きたかった所には行けなかったし、雨に降られるしで、あんまりいい一日ではなかったな。

そうそう、全然関係ない話なんだけど、今日新しいソフトを見つけてインストールしてみた。これがとても面白いんだな。何かというと、キーボードをタイプすると、あの、ルパン三世のタイトルが表示されるときに聞こえるタイプライター音が鳴るというもの。単純きわまりないんだけど、これが結構ハマる。面白い。こうやって文字をタイプするのが非常に楽しい。ブラインドタッチ(タッチタイピング)が出来る人にはオススメだよん。


 
2001年11月1日(木)棚卸し。
今日は約一月に一度の計画休(「約」ってナンダ?)。

本棚が、だいぶ未読本が増えてもう目一杯な状態だったので、思い切って棚卸しをすることにした。不要本の処分だ。昔買った本で、今はまったく見向きもしなくなった本。でも、何となく捨てられずに保存されていた本。それらをBOOK-OFFに買い取ってもらうことにしたのだ。その数、175冊。内訳は、ほとんど栗本薫の『グイン・サーガ』シリーズと、夢枕獏の伝奇バイオレンスものと呼ばれる初期の作品など。20代の頃はこういった作品も好んで読んでいたが、今考えるととても幼稚だったと思う。確かにその時は面白く読めたのだが、わざわざ取っておいてまた年取ってから読むか、と考えたら、とてもそんな気になれない作品であることに気が付いたからだ。だったら、潔く処分してしまおうと今日処分した。
おかげで本棚はだいぶすっきりした。今、取っておきたい本が残っている、そんな感じだ。ちなみに、買い取りに出した本のうち、実際に買ってもらえたのは半分弱。値段で1,600円あまり。他は只で引き取ってもらった。全部売れたら3,000円位にはなったんだろうなぁ。別にいいけど。

店内を物色したが、あまり気になる本は見つからず、結局買ったのは、マイケル・ギルモアの『心臓を貫かれて』という単行本のみ。100円。この本は文庫でも出ているが、上下巻に分かれているし、そちらが100円で売っていたとしても合わせて200円。単行本は1冊で100円。ちょっとかさばるけど、値段的にはコチラの方がお得なのだ。

今読んでいる本。夢枕獏の『神々の山嶺』。面白いことは面白い。グイグイ読ませる力量はある。でも、やっぱり国内物は文章というか文体がモロに読み手に伝わる。それがちょっと鼻に掛かることがある。そこで興ざめしてしまう。だんだん海外物にシフトしていく、そんな予感がする。


 
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