日ごろ感じたことやアウトドア関連・スポーツ・愛機iMacのことなど、
不定期に(ほぼ毎日)とりとめもなく書いています。

トップページへ

 
2001年9月15日(土)我が家もやっと常時接続?
我が家のネット環境を少し。

ウチは、集合住宅に住んでいる。従って、電話回線は、NTTの下請けの会社が一手に引き受け、そこのシステム(詳しいことは分からない)を経由して繋がる。なので、電話を掛けるときは、「0」発進である。

「0」をダイアルすると、やっと外線に繋がり、その後市外局番をダイアルする。当然、ネットに繋ぐときも、モデムの設定は「0」発信からだ。この設定で何が困るかというと、まず、上り下りの転送速度の遅さ。モデムは56K/sだが、実際は、下りでさえ3〜5k/sくらいだ。その遅さたるや、腹立ちを通り越してあきれかえるしかない。5k/sだぞ!信じられるか?!

もう一つは、その「システム」により、NTTの「テレホーダイ」や「テレチョイス」などがまったく使えないこと。その設定すらない。

従って、ネットに繋げば、その遅いパフォーマンスにイライラし、繋がった時間だけ電話代が嵩むという悪循環の無限ループに陥ったようなもの。ストレスも溜まるってもんだ。
 

しかし、そんな我が家にも朗報が迷い込んできたような予感が。そのキーワードは、「Air H"」。PHSの電話回線を使ってネットに接続しようというもの。やっと契約しているasahi-netもこのサービスに対応してくれて、どうやらAir H"経由でネット使い放題になりそうなのだ。
初期費用こそ2万円近くかかるが、その後の月額は7,000円くらい。今まで繋いでは切って、切っては繋いで、というせせこましいことをやっていても月々15,000円以上は掛かっていたことを考えると、僅か2月で元が取れてしまうのだ。しかも、接続環境は、32k/sとのこと。大した数値じゃないかも知れないが、我が家の環境からすれば、それはもうとんでもない数字なのだ。何しろ、今までの10倍くらいの速度でネットを利用でき、かつ、どんなに長時間使っても7,000円ほどで済む。それ以上のお金を取られることを気にしなくて良い。これは、今の生活環境からすれば、何物にも代え難い恩恵なのだ。考えられうる最高の選択だ(と宣言してしまおう)。

今日、街の電気屋さんに出かけてAir H"とアダプターを探しに行ってきたが、あいにく店頭ではアダプターが見つからなかったので、ネットで購入。asahi-netのサイトやDDI ポケットのサイトにも契約をし、後は商品が届くのを待つのみ。

このAir H"、iBookをモバイルとしても使えることを考えれば、一石二鳥にも三鳥にも四鳥にもなる商品だと思うゾ。今からとても楽しみなのである。


 
2001年9月14日(金)「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は楽しい
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を観た。

当初は、「ダイ・ハード3」だったらしい。それが、今回のテロ事件と関連して、映画のストーリーでもテロリストとの戦いがあるということで、差し替えられたものらしい。

「ダイ・ハード」シリーズも好きだが、この「B.T.T.F.」シリーズはもっと好きな作品。とりわけ、この第一作が最高に面白い。これまでに、少なくとも5回は観ているが、それでも始まってしまうと釘付けで観てしまう。次の場面で誰が何を言うか、どういう展開になるか逐一分かるのだが、それでも楽しい。こんなに楽しい映画は他にない。

まさに、ご都合主義の権化みたいな映画だが、とにかくアッケラカンと楽しい。こういう気分の時にはもってこいの映画だと思う、個人的に。

ところで、この映画でもテロリストが登場する。それも、結構重要な場面で。このことはテレビ局でも分かっていて放映したのだろうか?


 
2001年9月13日(木)徐々に日常へ。
人間は忘れていく生き物である。それぞれの生活に追われ、過去の記憶はどんどん薄れていき、やがて思い出すだけになる。早くもそうなりつつある。

確かに、いつまでもある強烈な出来事をその時に感じた感情のまま生きていたら、精神的に崩壊してしまうだろう。そんな、キャパシティーはないのだ。

それにしても、こうやって日記に残すことにより、その時の記憶を後々までも残し、思い出すことができる。そう言う意味でも、この日記を、心が感じるままに書き続けるべきだと思う。

ひとまず、日常的なこと。明日は会社の健康マラソンがある。

★今日のふ〜んニュース
 ○テロによる被害で保険会社が支払う保険金は約1兆2000億円以上に。
  米紙ウォールストリート・ジャーナル。
 ○メジャー打ち切りも。ボンズの70本超えは幻か。
 ○佐々木「たとえ優勝しても…」。
 ○新庄、「オレもアメリカ人やから戦わないといけない」。


 
2001年9月12日(水)テロリストを許すな!
だいたい、無差別に人を殺しておいて、「アメリカ人は殺されて当然」と考えるその思考がすでに人間として許せない。こんなことをして、自分の主張を通そうとするその論理が狂っている。あとに残るのは、悔恨・慙愧・憎悪・悲嘆・慟哭といった、心が崩壊しかねないほどの精神的苦痛である。こんな精神的苦痛を、何の罪も無い人々に与えて、何の解決になると言うのか?

テロ行為は、人間のやることではない。こんなことができるのが人間であるわけがない。


 
2001年9月11日(火)ニューヨークでとんでもない事件が!
台風の被害もさることながら。

ニュースステーションで台風情報を見ようと思ってテレビを付けたら、とんでもない映像が飛び込んできた。ニューヨークの世界貿易センタービルに、航空機が突っ込んだというもの。それも2機。ほとんどリアルタイムに流れる映像にもう釘付けだ。どうやら、テロによる事件性が高いらしい。あー、びっくりした。これからメディア情報はとんでもないことになりそうな予感。

気を取り直して、台風のこと。今日の午前11時くらいに関東のどこかに上陸し、そのまま縦断したようだ。お昼休み、食堂に行くために外に出たのだが、風がすごくて、傘があまり役に立たなかった…。

あぁ、それよりも、ニューヨークの事故が気になって仕方がない。今日はもうおしまい。


 
2001年9月10日(月)雨にもかかわらず。
台風が近づいている。どうやら、明日の朝に最接近するらしい。今晩は荒れるのかな?

日中も結構降っていた。川はかなり氾濫していて、見ているだけで吸い込まれそうだ。そんな中、休みをいいことに、BOOK-OFFに出かけてきた。今日の収穫は、何と言っても、ベルンハルト・シュリンクの『朗読者』。これがなんと100円で売っていたのだ。嬉々として手に取ったのは言うまでもない。これだからBOOK-OFF巡りは止められないんだなぁ。

他には、
『ヴァンパイア・コレクション』アンソロジー(キング他)
『たたり』シャーリイ・ジャクスン
『日航ジャンボ機墜落』朝日新聞社会部編

そして、
『ダーティホワイトボーイズ』スティーヴン・ハンター。

今日も大満足の一日なのであった。


 
2001年9月9日(日)日米の野球考
イチローは相変わらずすごい。今日は、試合開始から終了まで堪能したが、イチローは4打数2安打。1ホームラン、1盗塁。さらに、本塁挟殺プレイでもいい守備を見せてくれた。気がつけば、217安打だそうである。すごいよなぁ、どこまで伸びることやら。
どうやら、新人王は確実らしいが、MVPまでは無理なようだ。一応、今の所、候補としては、同僚のブレット・ブーンが最有力らしい。確かに、ブーンはすごい。打率・打点・ホームランすべてにおいて突出している。でもねぇ、イチローの活躍があってこそのブーンだと思うんだよね。イチローが塁に出てかき回すことにより、相手ピッチャーが調子を崩し、その結果、打者に打たれる、というケースがかなりあったと思う。そう言う意味では、イチローがMVPでもいいんじゃないか、なんて思うんだけど。
でも、とにかく、ワールドチャンピオンにならなくちゃ意味はないのだが。これからの戦いがますます楽しみ。

日本のプロ野球は、と言えば。
今日はジャイアンツが勝って、ヤクルトに3連勝。少しは面白くなってきた。とにかく、ジャイアンツは、勝って勝って勝ちまくるしか手はないのだ。とにかく勝て。
かたや、パリーグ。こちらは面白い。優勝争いもだが、何と言ってもホームランの記録。シーズン始めから中盤までは、西武のカブレラの驚異的なペース&パワーに圧倒されっぱなしだったが、その影に隠れた形が多分幸いして、近鉄のローズが後半から量産体制。気がつけば、もう53本だ。王貞治の日本記録にあと2本で並ぶ。これはもう新記録間違いないだろう。
その昔、セコイ球団がバースに抜かれそうになったときに敬遠攻めを行い、夢をぶち壊してくれたことがあったが、今年はそう言うこともなさそう。確かに、王さんの記録は偉大だが、その記録を破ってこそ日本のプロ野球は発展するのだ。これはどのスポーツでも言えること。
使い古された言葉だけど、「記録は破られるためにある」のだ。


 
2001年9月8日(土)故郷は、遠きにありて思うもの?
故郷、松之山についてちょっと書いてみようと思う。

元々、松之山という町は閉鎖的な町だった。豪雪地帯としても知られ、「陸の孤島」などという称号までもらったことのある土地だ。事実、オレが住んでいた頃は情報は遮断され、入ってくる物と言えば、新聞・テレビ・ラジオくらい。東京で何が起こってようがまったく蚊帳の外。それが普通だった。だから、そこから出たいと思った。

でも、今の松之山は違うと思う。こうやってネットで繋がり、情報はリアルタイムで体験できる。それは地域格差を無くすものだ。雪の問題もトンネルやら道路拡張やらで改善している。今や、松之山は陸の孤島ではなくなっている。

それをまざまざと思い知ったのは、同期のヤツが会社を興し、それが成功しているというニュースを聞いたこともある。「あの」松之山に居ながらにして世界を相手に商売ができる、それを実証し、成功しているあいつのことを思うと、松之山も変わったなぁ、とつくづく思う。


 
2001年9月7日(金)心機一転、ガンバレ。
新人じゃなくて、移籍者の教育をやった。今週一週間、各部署を周り、教育を受けてきた人達で、正直疲れ果てている印象。覇気がない。まぁ、それも分からなくはない。今日は金曜日で最終日だし。

と、言うことで、自分の部署の説明と、実際の装置の説明。持ち時間は1時間半。でも、そんなに要らないんだよね。正味1時間ちょっとで説明が終わった。でも、メリハリをつけて、なるべく飽きないようにしたつもりだったけど、どうだったかな?

みんな、現金なもので、机に座って話を聞いているときは目が死んでいたけど、現場に行って装置や製品を見せたら、目つきが全然違う。真摯とも言えるそのまなざしに、こちらがちょっとタジタジとしてしまった。わかるよ、その気持ち。みんな、真剣なんだよね。不安なんだよね。

来週から新しい職場で頑張ってね。期待してるよ。今日のあのまなざしとその心を忘れないでね。


 
2001年9月6日(木)今はこれくらいのことは普通?
世代のギャップのせいだろうか。それとも、今の時代はそういうことが格好良いことなんだろうか。あるいは、昔から連綿と続いていたことなんだろうか。

ミニバイク(スクーター)に乗っている若い男によく見かける光景。ヘルメットは被っていない。二人乗りをしている。タバコを吸っている。信号無視は行う。遮断機が下り掛けている踏切を突っ切る。完全に閉まっている遮断機の前では携帯電話のメールをチェックしている。……。

特に、信じられないのが信号無視。自転車なら分からなくもない(認めはしないが)。ミニバイクと言えばエンジンが付いている。ハンドルをちょっとひねればたちまち発進して、50キロくらいのスピードはアッと言う間に出る。楽なものだ。車に近い感覚だろう。だから、赤信号くらい待てるのかと思っていた。でも、今はそうではないらしい。

ちょっとでも先に行けるものなら行っちゃえ、というくらいにしか思ってないのだろう。自分のことしか考えられず、周りが見えていない。事故を起こしてからでは遅いのに、それが自分に降りかかってくるとは露ほども思っていない。そもそも、自分勝手な行動に罪悪感など持ち合わせていないのだろう。

こういった行動は昔から連綿と続いていたことなのだろうか? それとも、こんなことが気になるのは、オレがただ単に分別くさいオヤジになってしまった、と言うことなのだろうか?
 

★今日のふ〜んニュース
 ○えなりかずき(16)「ネスレクランチ」のCMでパラパラを踊る。
  「お付き合いするならパラパラより日本舞踊を踊る女性がいいですね。」


 
2001年9月5日(水)映画『サイモン・バーチ』もいいけどね。
WOWOWで映画『サイモン・バーチ』を見た。ジョン・ア−ヴィングの『オウエンのために祈りを』が原作だ。
この映画を見た人が、ア−ヴィングの原作と違う!と憤慨していたのを思い出す。確かに、まったく違うものという印象だ。
まず、タイトルが気に入らない。なぜ、『サイモン・バーチ』というタイトル&主人公の名前なのか?この作品は、オウエン・ミーニ−という、ある奇跡の子供が主人公の物語だ。
くり返されるダンクシュートの映像もなく、クライマックスも原作とはまったく違う内容。多分、時間的制約のせいもあるだろうが、かなりがっかりしたことは確か。
また、ラストも、何か変。一度助かったサイモンがどうしてああいう結果になるのか納得が行かない。うーむ、こうやって書いていくと不満だらけだ。

でも、サイモン役の男の子はいい味を出していたと思う。なかなか格好よかったし。映画のクライマックスとしては、あれはあれでいいのかも知れない。でも、あの映画を見て原作を読もうと思う人はあまりいないだろうな。それが残念。小説の方がよっぽどドラマティック、感動できる。深く、ジワジワと。

ア−ヴィングは、よくキングと比較される作家らしい。書いている内容はあまりそういう感じは持てないのだが、今日の映画を見てちょっと似ているかな、と感じた。それは、教会のシーン。クリスマスの行事としての降霊祭。このイベントとしてのエピソードが、どこかキングの作品に盛り込まれるエピソードと似ていなくもない。それは、アメリカの代表的な思想に寄るところから来ているのだろうか。それを二人は表現したい、残したいと思っているのだろうか、なんて、考え過ぎだね。でも、そういったエピソードが心に残ることは確かだ。

★今日のふ〜んニュース
 ○山崎邦正、記者会見でのギャグ「あや〜!幸せにしてねえ」はまったく笑いが起こらず。


 
2001年9月4日(火)大丈夫かぁ、ウチの会社?
今日、いきなり他の事業部からの転属者がウチの課に配属された。課長が背後に現れ、「相沢君、こちらが今日○○課(ウチの課)に移籍になったNクンです。よろしく」。よろしくって…。いきなり言われてもなぁ。聞いてないよ、とも言えず、とりあえず受け入れるための実習というものを受けてもらった。

でも、やっぱり心の準備がまったくできていず、こちらの対応もしどろもどろ。何を話して良いのやら。迷った末、現場の人間が戻ってくるまでは、他の部署に連れていき、色々な装置を見せて回った。これで30分は潰せたぞ、シメシメ。などと計算しつつ、休憩を間に挟み、何とか現場のヤツに引き渡すことができた。ヤレヤレ。

こういったことがまだ続きそうだ。他の事業部は本当にヤバイ状況にあるみたいだ。などと悠長なことも言っていられないのが今の状況。厳しい状況はしばらく続きそう。うかうかしていられないのである。

ジョギング再開。足が痛い。でも、久々に運動して汗をかき、ちょっとすっきりした気分。


 
2001年9月3日(月)初日はこんなもんでしょう。
夏休み明けの初日というのはどうも気分的に乗らない。やっぱり、惚けているみたいだ。

会社に行って、メールをチェックしてみた。100件とかあったらどうしよう、などとビクビクしていたが、60件という微妙な数。とりあえず、サクサク読んで削除、を繰り返し、午前中で読み終えることができたが、それだけでもうイヤになってくる。それ以外にも、机には回覧とか、承認の必要な書類とかいっぱいあるし、新たな仕事はドンドン入ってくるし。そう言った対応でほぼ今日一日は終わってしまった。まぁ、いいか、休み明け初日だし。

結局、乗り切れず、6時頃退社。外は雨。今月はマラソンや多分成人病検診も控えている。大人しくしていよう…。

会社はどうも不穏な動きがあるような、ないような。どうなんだろう?


 
2001年9月2日(日)夏休みが終わった…。
さて、昨日から9月が始まった。と同時に、オレの夏休みも終わり。明日からまた仕事が始まる。
思えば、この夏休みはほとんど家にいて、テレビ見たり本読んだりメールチェックしたりHPの更新したり。こう書くと、普段の土日休みとあんまり変わらなかったなぁ、という印象。でも、これが自分にとって一番リラックスできる環境なので、これで良かったと思っている。
でも、この9連休で身体は完全にナマッたと思う。明日から、せめて今週からジョギングを再開しよう。

9月に入ったからというわけでもないんだろうが、明日辺りから涼しくなってきそうな予報だ。明日の最低気温は20度をちょっと上回るくらいだし、最高気温も30度行かないみたい。この時期、残暑も厳しいことがあるけど、朝晩が涼しくなってくれるのは嬉しい。やっぱり寒暖差が激しいほど季節の移ろいを感じて好きだな。

昨日、新宿歌舞伎町で火事があり、44人もの人が亡くなったらしい。心からご冥福をお祈りします。


 
トップページへ