腹立ち半分日記

仕事の帰りに本屋に寄ってきた。『このミステリーがすごい！』と『本格ミステリベスト10』という本を探しに。どちらも見つけたが、パラパラっとめくってみた感じでは、やっぱり自分には『このミス』が参考になるみたい。『本格〜』は、ホントに本格ミステリを中心に選んでいるようで、どうも馴染めない。本格モノは、「本格」という冠がついただけで敬遠してしまう傾向にある。中には面白く読める本もあるんだろうけど、とっかかりがつかめない。

明日は忘年会。隠し芸をやるんだと。

肝機能については、ちょっと標準値を外れていたが、ほんのちょっとの差であるとのこと。ほとんど気にする必要はないそうなので、しばらく様子をみることに。一安心。
脂質代謝については、これもほとんど標準といっていい数値。むしろ、善玉コレステロールが多いことからこのような数値になっているので、心配する必要はないとのこと。善玉コレステロールが多い人は長生きする傾向にあるとか。ちょっと嬉しいぞ。それに、普段運動している人にも多く見られる傾向だそうで、なるほど、ちょっと前までジョギングしていたな、などと納得した。ということで、現時点では問題なし。
尿酸値については、今回は標準値に収まっていたとのこと。これも問題なし。

成人病検診があると、その前の日に普段より多めに酒を呑んでしまう傾向があるが、これもちょっと戒めないとね。（といいつつ来年もやっぱりやっちゃうんだろうなあ）

なんか言い訳めいているよなぁ。

今朝は特に寒かった。吐く息がゴジラの火炎もかくや、というほどの蒸気を発していた。こういうときは、面白くて、わざとハー、とかしてしまう。意味もなくハー。
通勤途中には畑もあり、なくてもいい路上駐車の車もあり、みんな霜に覆われていた。自転車に乗ってすぐ、脚が冷える。それでもギアを上げて自転車を飛ばすのが好きだ。眩しい朝日もこの季節ならでは。正面から浴びて、その恩恵を享受するのも好きだ。

ところで、まったく関係ない話だが、「北海道にはなぜ北海道しかないのだろう?」という疑問がフッと湧いたところだ。天気予報を見ると、例えば、九州・四国・西日本・東海・関東・東北ときて、北海道に進むと、途端に縮尺率が変わる。北海道というのは想像以上に大きいのだ。なのに、都道府県で分けると、「北海道」の一つしかない。あれだけ大きい島なら、いくつかに都道府県を分けても良かったのではないかとも思う。なぜ、「北海道」の一つしかないのだろう?

グイン・サーガ76巻『魔の聖域』(栗本薫)を購入。あと、久々に「Mac People」も購入。年賀状作成の時期だなぁ。

ちょっと気になるニュースを。

「●今世紀最高のメード・イン・ジャパン。【読売新聞】

富士総合研究所は20世紀に世界をうならせた「メード・イン・ジャパン」を発表。調査は関東地区の男女(20歳以上)2000人が対象。

1　インスタントラーメン　692票
2　カラオケ　　　　　　　603票
3　ヘッドホンステレオ　　564票
4　家庭用ゲーム機　　　　554票
5　コンパクトディスク　　508票
6　カメラ　　　　　　　　488票
7　黒沢明　　　　　　　　481票
8　ポケモン　　　　　　　397票
9　自動車技術　　　　　　385票
10 すし　　　　　　　　　367票」

「関東地区」じゃなきゃ違った結果になっただろうけど。
一位のインスタントラーメンは、カップラーメンに置き換えれば、何となく納得できる。でも、個人的には、デジタル表示の腕時計なんて良い線いってると思うんだけどなぁ。これって、メイド・イン・ジャパンじゃないのかな?

★今日のふ〜んニュース
○カネより夢、阪神、新庄、メッツ移籍を発表。
○仙さん、新庄について「横浜、ヤクルトに失礼、もてあそぶな」。

今日は、そんなわけで、仕事もはかどらず、夜７時半には帰ってしまった。外に出たら、ものすごい風。木枯らしだろうか。でも、おかげで空気は澄んでいて、目に映る物がすべてくっきりしている。冬はこの澄んだ空気がいい。

今週末は会社の忘年会。

そうそう、書き忘れた。
ふるやまさんのHPに、「このミス」のWeb版が紹介されていた。海外物も、国内物も、どれもパッとしないというのが第一印象。今年は不作だったのだろうか?それとも、まだ自分のテリトリーが狭いのだろうか?
そんななか、ふるやまさんオススメの、『ポップ1280』と『バカなヤツらは皆殺し』は面白そうだ。

午後６時から元後輩の結婚式２次会へ。正直言ってあまり面白くなかった。２時間の予定なので、とっとと外に出て、家路に急ぐ。帰りの電車で一緒になったヤツが、一眼レフにはまっていると言う話はちょっと以外。デジタルなやつだと思ってたんだけどなぁ。

さて、家に帰って、Mac OS 8.6のインストール。実は、このデジカメのドライバーソフトが8.6以上に対応しているということなので、急遽、我が家のiMacは8.5.1から8.6にアップデートなのだ。
機能拡張マネージャーで、「OS8.5すべて」を選択し直して、いざ、インストール。それ自体はすんなり終わったが、それからが大変。一つ一つ検証しながら再起動の繰り返し。ほとほと疲れた。でも、その地道な作業が実を結んだのか、すんなり移行できたみたい。「百歩の道も一歩から」てとこかな?

でも、久々に家のパソコンで緊張したゾ。

明日は後輩の結婚式。

でも、気が付いたらなくなっちゃうんだろうなぁ。

『ザ・スタンド』上巻はあと100ページ余り。以外に早く読み終わりそうだ。

定年。６０歳。あと２０年あまり。やっぱりなんとかしたい。

明日はボーナス支給日。このボーナスも捨てがたいんだ。発想の転換が必要だな。

とりあえず、デジカメ。情けない。でもこれが現実。

会社で品質事故があり、今日はその対応に追われた。対応というか、対策のための会議。ほとほと呆れる。あまりにも基礎知識がなさすぎ。こんな製品を出荷して、同じ社員として恥ずかしい。得意先に謝罪に行った上司の心情を思うと、さすがに可哀想に思う。あれじゃあ、身体を悪くするって。

第二次森内閣発足。「実行と責任の内閣」だと。つまり、増税は確定的だそうな。勘弁してくれ。

今度の日曜日に元部下の結婚式がある。その２次会に呼ばれた。場所は浦和。なんでも、新郎の方がマリッジ・ブルーなんだと。まだ遊びたかったのだろう。もう、年貢の収めどきなんだから、観念おし。

タイトルとまったく関係ないな。いや、モツ鍋が旨かったということで。でも、玉ねぎの芯は嫌いなんだな、これが。

今週末にはボーナスが支給される。デジカメ、シェーバー、パケットライトソフト、年賀状イラスト集の入ったCD-ROMの雑誌。いろいろ買うものがあるのだ。

青○さん、長い間お勤めご苦労様でした。

福岡国際マラソン。やってくれました。藤田敦史。富士通の選手。去年までは駒澤大学のエース。この大会の日本人の優勝が８年ぶりだというのもさることながら、何と言ってもすごいのがその記録。２時間６分５１秒。日本最高である。
去年犬伏選手が出した記録は、海外での記録で、しかも、優勝ではない。フロックと言うつもりはないが、シドニーオリンピックの惨敗を見せつけられたこちらとしては、なにやってんだ、という気にもなる。しかし、藤田は違った。強い。何しろ、国内での最高は、８分台だったことを考慮すると、これはとてつもない記録なのだ。何が良かったのか?それは、３５キロ過ぎでのスパート。今や、マラソンは高速化の時代。後半に５キロを１４分台で走れるかどうかで全然違った結果になる。今日がその良い例だ。
でも、途中ではコースを蛇行したり後ろを盛んに気にしたりで、こんなんで大丈夫か?とも思ったのも事実。勝負は勝てば官軍だが、次はドッシリと構えて走ってもらいたいものだ。

久々に男子マラソンで興奮した。高橋尚子の金メダル以来の興奮。それにしても、前半コマーシャル多すぎ。

午前中に集中して『ザ・スタンド』を読んだが、やっと半分を越えたくらい。それでも400ページは過ぎているのだ。これだけでも十分一冊の本の厚さだ。
午後は、新規開店した古本屋さんへ。古本の他に、マンガ・ビデオ・CD・DVDなど。売り上げのメインはやっぱりマンガなんだろうな。あと、レジの横に暖簾みたいなものがあり、その奥はアダルトコーナー。こちらも売り上げのメインだろう。暖簾の隙間からチラチラ見える感じがなんか淫靡。
文庫本は大した内容・量ではない。値段も半額がメイン。欲しい本があったけど、半額だったのでやめた。100円からとあったが、100円の本は見つからなかった。よほど程度の悪いものか、人気のないものくらいしかないのだろう。100円本はやっぱりBook offの方が充実している。
但し、単行本は安い。一冊一律200円。文庫になっていない本ならこちらを買った方がお買い得。もうちょっと品数が多ければなぁ。

ということで、『幻の女』(香納諒一)を購入。もちろん200円。

１月１日はなんで１月１日なんだろう?意味が分からないと思うが、言い方を変えると、なんで、新年の初めが１月１日なんだろう?ますますわかんない?

一年が365日というのは分かる。地球の公転がちょうどその日にちだからだ。365日経つと、地球は元の場所に戻る。次の日はもう２周目(２年目)だ。でも、そのスタート地点はどこでも良いはず。今から一月後の場所でなくても。例えば、今の暦でいう１月１日が12時の位置だとすると、そこを１周の始めにする決まりは別にない。３時の位置だろうが、７時の位置だろうが構わないはず。
つまり、極端な話、今の暦でいうところの４月１日が年の初めでもいいはずだし、９月１日でも、11月21日でも何日でも構わないのではないか。何故に、1月1日という地球の位置が一年の始めに決まったのだろう?何故、その位置が1月1日になったのだろう?

今までこんなこと全く疑問に思ったこともなかったが、考えてみれば不思議な話だ。ふとしたことから、ひょっとしたら、(北半球の)夏の暑い頃が新年だったかも知れない。
「あけましておめでとうございます。いや〜、新年から熱帯夜とは参りましたね」なんてことがあったかも知れないのだ。

新しい古本屋(?)で、『消えた少年たち』(オースン・スコット・カード)、『ハイペリオンの没落』(ダン・シモンズ)をそれぞれ200円で購入。安い！