腹立ち半分日記


日ごろ感じたことやアウトドア関連・スポーツ・愛機iMacのことなど、
不定期にとりとめもなく書いています。

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3月31日(金)有珠山が噴火した

今日の午後1時過ぎに有珠山が噴火したらしい。この文章を書いている時点では詳しいことは分からないが、とうとう来たか、という感じだ。泥流というものが心配されるらしい。
今回は、前回の噴火の教訓とか雲仙普賢岳の教訓が生かされたようで、また、噴火予知の科学技術も進歩したらしく、住民の方々の避難も万全に行われ、犠牲者は今のところいないことが、不幸中の幸いだ。
しかし、一旦噴火するとそれが鎮まるまで(安全と判断されるまで)かなり長い期間避難所生活をしなければならないことになるかも知れないという。近隣住民の方々には本当に気の毒としか言いようがない。1日も早い復旧が望まれる。
前回の噴火は1977年ということだから、私は16歳になっていたはずだが、あまり記憶にない。その事実は知っていたが、当時の被害状況とか噴火の規模など、覚えていても良さそうなものだが。
噴火といえば、やはり雲仙普賢岳のことを思い出す。FOCUSに載っていたショッキングな写真とか、固定カメラが捉えた火砕流に慌てて逃げる報道関係の人の映像とか。あの火砕流の凄まじい勢いを見たら、とてもこんなのに巻き込まれたら助かる訳がないと戦慄したものだ。今回の噴火は雪があるので、その雪が解けて土石流とかにならなければいいと心
から願う。

今日で3月も終わり。早いものだ。

今日のセンバツの結果は、
広陵(広島)0−3 柳川(福岡)
智弁和歌山(和歌山)9−6 国士舘(東京)
東海大相模(神奈川)3−2 東洋大姫路(兵庫)
だいぶ絞られてきたようだ。
明日でベスト8が出揃う。

そして、プロ野球。我が巨人軍は...、4-5で負けた。そんなバカな。何かの間違いだろ?今日の試合はなかったことにしてくれ。

明日は「グリーン・マイル」を見に行く。


 
3月30日(木)スペシャルは嫌いなんだよね

毎年この時期はテレビがつまらない。番組改編期になるとそう感じるのだから、年4回つまらない時期があることになる。
もともとドラマ(特に連続ドラマ)はほとんど見ない主義なのだが、これらが一旦終わる3〜4月・6〜7月・9〜10月・12〜1月は、改編期と称して各局で特別番組を組む。「〜スペシャル!」というやつだ。だいたい2時間くらいのものが多い。この特別番組がくだらないものが多い。どこもかしものバラエティのオンパレードだ。バラエティもそんなに好きじゃないので、こうなると見たいと思う番組がほとんどない。
スポーツとかコンサートライブとか映画とかドキュメンタリーでもやってくれれば、少しは見る番組もありそうだが。

今日のセンバツの結果は、
長野商(長野)6−5 岩国(山口)
国学院栃木(栃木)6−5 九州学院(熊本)
福島商(福島)4−3 北照(北海道)
二回戦に入ったのね。

メッツvsカブスの結果は、5−1でメッツの勝ち。
11回表の満塁ホームランが全てだった。

いよいよ明日プロ野球開幕。

しかし、それにしても、有珠山の噴火が気になる。


 
3月29日(水)ラーメンを毎日食する人々(その2)

大抵の人は、会社にいるときは同じ時間帯で食事をし、だいたい同じ場所で食べるものだ。昼休みの過ごし方は習慣化している。もちろん私も同じだが、私の場合2種類のパターンがある。普段はジョギングをしているので、ジョギング終了後食べるパターンと、雨や体調不良などでジョギングをしないときのパターン。
この2種類のパターンは、それぞれやはり時間帯が決まっていて、その時に出くわす面子もほぼいつも一緒。その人達なのだが...。
話したことはないが顔見知り、という人が多いのだが、気がつくといつもラーメンを食べているのだ。しかもそれだけでは足りないようで、カレーライスとセットで食べる人が多い。昨日も書いたが、私は会社食堂のラーメンは不味いと思っている。いくら好きでも不味いラーメンを毎日食べようなんて気には到底なれない。私は、彼ら毎日ラーメンを食べる人達の考えていることが分からない。
第一、ラーメンを毎日食べることが身体にいいわけないと思うのだが。

その人達にとってみれば、余計なことなのだろう。

今日の昼間は昨日と打って変わっていい天気&暖かかった。

昨日のセンバツは、
秋田経法大付(秋田)1−4 東洋大姫路(兵庫)
佐賀商(佐賀) 5−1 創価(東京)
作新学院(栃木) 5−3 愛知産大三河(愛知)

今日の結果は、
上宮太子(大阪)3−9 明徳義塾(高知)
四日市工(三重)14−1 戸畑(福岡)
鳥羽(京都)7−2 埼玉栄(埼玉)
埼玉栄が負けて残念。

大リーグも日本で開幕されたし、プロ野球もあさって開幕だ。


 
3月28日(火)ラーメンを毎日食する人々(その1)

恐らくどこの会社の社員食堂でも見られる光景だと思うが、毎日ラーメンコーナーが人気だ。うちの会社でも、混雑緩和のため、ラーメンコーナーを増設し、対応におおわらわだが、相も変わらぬ人気ぶりだ。
しかし、私は会社のラーメンは滅多に食べない。その理由として、とにかく、麺が不味い。というか、茹で方に問題がある。絶対的に茹で時間が短すぎる。確かに混雑緩和のため、なるべく早く茹で上げたいという気持ちも分からないではないが、もう少しきちんと茹でて欲しい。あまりにも硬く、芯がはっきり残っていて、生麺を食べているようだ。
おそらくこれは、ある程度食べるまでの時間を見越して硬めに茹でているのだと思われる。レジが集中しているため、ラーメンに限らず、食品を受け取ってからレジで清算するまで並んで待たなくてはならず、ぞの待ち時間を考慮しているのではないか?(憶測だが)
しかし、このやり方は間違っている。延びた麺も不味いが、きちんと茹で上がった麺が延びて柔らかくなったものなら、多少延びても納得して食べようと思えば食べられる。それに対し、茹で不足で芯のある麺が延びるとどうなるか?ボサボサで、パサパサの麺になってしまうのだ。この不味さといったら、とても食べられたものではない。
私はこれを経験したことがあるので、以来、ほとんど会社の食堂のラーメンは食べたいと思わなくなった。ラーメンは大好きだが、だからこそ、なおさら不味いラーメンは許せない。これはポリシーなのだ。(ただの頑固者とも言う)

しかし、会社の他の人はそう思っていないようだ。(つづく)

昨日のセンバツの結果は、
丸亀(香川) 8−20 智弁和歌山(和歌山)
高岡一(富山) 0−2 国士舘(東京)
東海大相模(神奈川) 6−5 今治西(愛媛)
今治西のサヨナラ暴投は何とも言えない結末だ。
今日は作新と、...?

帰りはすごいどしゃ降り。コートがびしょ濡れ。泣きながら帰った。


 
3月26日(日)威龍光さんとじろさんに逢った

今日は東京でのミニオフ。参加者は、武志さん・ヒデ坊・中島さん・ふるやまさん・yangさん・midoriさん・威龍光さん・じろさん・私の9人。初お目見えは威龍光さんとじろさん。場所は銀座。開始は午後1時半。
初参加の威龍光さんとじろさんの印象。威龍光さんは決して黄色い襟を立てた服が似合う人ではなく、とても真面目そうな方だった。今回はわざわざ夜行バスで来ていただき、今晩また夜行で帰るそうだ。年がそれほど離れていないので、話題も近い。得意の(?)ボケ&ツッコミはまだ慣れていないからか、お目に掛かることはできなかった。次はぜひ!
じろさんは、もっとホワンとした人だと思っていたが、意外としっかりした感じの人で、文章の印象とかなり違っていた。
あとの皆さんは、いつも通り。懐かしいし、既に友だちのような間柄だ。2次会はカラオケへ。結構傍若無人に振る舞ってしまったような気がする。だいぶ酔っていたようだ。
午後7時半、2次会がお開きとなったところで、私とmidoriさん、じろさんは帰宅。他の方は3次会に行ったようだ。8時半過ぎ、帰宅。現在この日記を書いている。まだ酔っているのだ。
威龍光さん、遠いところから参加していただき、ありがとうございました。なかなか参加できる機会はないでしょうが、機会があったら又お逢いしましょう。今頃はバスの中ですね。
じろさん、これからは社会人として大変でしょうが、頑張って下さいね。そしてまたオフ会でお逢いしましょう。

貴闘力優勝!おめでとう。
センバツは北照と広陵と、...?あとはわからないがどっかが勝った。
今週の金曜からいよいよプロ野球開幕。

春だ。


 
3月25日(土)センバツが始まった

今日から選抜高校野球が始まった。高校野球は昔から好きで、休みの日はほとんど見ている。今日の甲子園は寒そうだった。埼玉からは埼玉栄が出場。ここは陸上部が結構強いが、野球もまあまあ。もともと埼玉は野球は強い方だと思っているので、毎年期待している。それに引き替え、新潟は弱い。今回も出ていない。選抜は最近全然見ていないが、一番最近見かけたのはいつだろう?というくらいに弱いのだ。新潟出身で思い出せるプロ野球選手は、広島の小林幹英くらい。彼は新潟明訓出身だ。あとは思い付かない。
甲子園には2度夏の高校野球を見に行ったことがある。あの熱気は今も忘れられない。
今日の対戦結果は、国学院栃木vs育英(兵庫)は10-6で国学院栃木、九州学院vs享栄(愛知)は8-0で九州学院、福島商vs南陽工は7-3で福島商がそれぞれ勝った。3試合とも予想がはずれた。今年は東高西低?

相撲も明日が楽しみ(貴闘力に優勝して欲しい)だが見られないか?

明日は都内でミニオフ。あの人も来るようだ。ますます楽しみ。


 
3月24日(金)合併はどこまで本当か?

ローカルな話だが、今私の住んでいるところも含め、4市町の合併話が持ち上がっている。この合併が実現すると、25万人弱の市が誕生することになる。東武東上線沿線では、川越に次ぐ人口となる。
個人的には、合併は特に反対する理由も見当たらないので、消極的な賛成ということになるのだろうか。ただ、合併されるとなると、市役所とか図書館とかゴミの出し方とか、そういった行政の対応が気になる。また、新しい市の中心がどこになるのか、ということも今後大きく影響してくるだろう。
新しい市が誕生するのは構わないが、ライフスタイルが今より悪くなるのだけは勘弁して欲しい。

26日のミニオフが楽しみ。

仕事帰りに古本屋に行って、「リプレイ」(ケン・グリムウッド)「奪取(上・下)」(真保裕一)を購入。ツンドク専用のコンテンツでも作ろうかとマジで考えている。


 
3月23日(木)プロバイダ乗換考慮中

都合により、契約している今のプロバイダを解約し、別のプロバイダを検討中。今のIIJ4Uはちょっと高いのと、アクセスポイントが市外局番なので、電話代の節約も兼ねて、月額料金がもっと安い&市内局番にアクセスポイントのあるプロバイダに乗り換える予定。
しかし、あまりにも数が多いのにびっくり。どれを選んだらいいのか迷ってしまう。とりあえず、条件として、先に挙げた2点以外では、ホームページを無料で置けること(5MB以上)・メールの転送機能があること・有料で構わないので追加のメールアドレスが取得できることが最低条件だ。
そう遠くない時期に乗り換えることになると思うので、とりあえず予告。決まったら、再度日記に書く。

でも、メールマガジン・メーリングリストの移行が面倒臭そうだ。それがちょっと憂鬱。


 
3月22日(水)許すまじ、横山ノック!!

昨日、例のセクハラ訴訟に対する初公判があった。ニュースを見て、改めて横山ノックに腹が立った。
公判の内容を聞くと、ノックの行なった所業の数々がおぞましい。さらに、一般誌やテレビでは報道できないようなとんでもないこともしていたようだ。その内容は、とてもここでも書けるものではない。セクハラなんてものじゃない。婦女暴行未遂だ。何と言う奴だ、こいつは。
そもそも、訴えられた時点でノックはもう終わりだと思っていた。訴えた女性が何の根拠もなしに告訴まで踏み切るはずがない。必ず何かしらあったと誰もが思うはずだし、そんなことはノック本人だって分かっていただろう。その時点で罪を潔く認め、謝罪なり辞職なりしていれば、これほどには腹は立たなかった。しかし、こともあろうに訴えられたことが全くの事実無根であるとまで発言し、あまっさえ、名誉毀損で逆告訴までして追撃の手を逃れようとするとは。そこまでして保身に走るとは醜い。権力を利用してもみ消しを図った卑劣漢以外の何物でもない。さらに、ばれなければこれくらいの悪事はしても構わないだろうという、権力者特有の驕りが見える。
しかも、裁判になったら、一転して罪を認めるというこの恥知らず。つまり今まで嘘を付いていたことを認めたわけだ。この嘘はどうなるのか。女性の受けた心の疵はどう償うのか。どうやらこの戦略、早期に裁判を終わらせ、政界への復帰を目論んだものではないかという考え。本当だとしたら、もう許せない。こんな破廉恥で恥知らずで卑劣な奴は永久に追放すべき。世間も強い態度で望んで欲しい。
ノックのやった行為は人間として、男として絶対許されない行為だし、その罪は風化することも、死ぬまで消えることもない。


 
3月21日(火)引越しラプソディ(エピローグ)

この物語はフィクションである。

タイトルからもお分かりのように、Aさんは無事に引越しを済まし、退寮した。
以下は16日からの後日談である。
以前の日記で、Aさんの母親が18日からの3連休に来ることを書いたが、管理人がAさんの母親に電話したあと、Aさんは15日に会社を休んで部屋の片づけをしたようだ。さすがに母親が来るということは堪えたらしい。それとも母親を呼ばずに済ますつもりなのか?管理人は成り行きをじっと見守った。
18日。Aさんからは相変わらず連絡なし。幹事の話では、19日に母親が来ることになったらしい。ということは、引越しは19日か20日だ。夜11時半。門限(11時)の点検も終わり、さてそろそろ寝ようかと思っていた管理人の部屋に誰かが訪ねてきた。幹事かと思い、閉めてあった受付のカーテンを開けると、そこにはAさんがいた。しかも母親らしき人も一緒だ。たとえ親だろうと、管理人に断りもなく寮内に入ることは禁じられている。まず、管理人はこの規則違反に唖然としてしまった。気を取り直し、挨拶もそこそこに用件を聞いてみる。
管理人「どうしたの、こんな時間に?」
Aさん「あ、部屋の掃除が終わりました...」
へ...?管理人は最初言っている意味が分からなかった。ん?待てよ...。
管理人「え?ひょっとしてこれから部屋点検して退寮手続きしたいの?」
Aさん「あ、はい...」
管理人(何時だと思ってるんだよ)「今日はもうこんな夜中だし、第一部屋点検は昼間の明るい光の中で見ないと見落とすところとかあるから、明日じゃ駄目かな?」
Aさん「あ、でも明日朝早くに出ちゃうんですけど」
相変わらず要領を得ない。
管理人「えーと、つまり、明日朝早くにお母さんが帰られるということ?」
Aさん「あ、はい、そうです」
管理人「何時頃ならいいの?」
Aさん「あ、えっと、7時半くらいなら...」
夜11時過ぎの引越しも非常識だが、朝7時半の引越しも似たり寄ったりか...。
管理人はぐったり疲れてしまい、その申し出を受けることにした。Aさんは母親と一緒にアパートに帰っていった。
19日。管理人も意地である。6時半に起き、7時にAさんの部屋点検を行なった。特に問題なし。しかし、Aさんが住んでいた頃の部屋の様子を知っているだけに、荷物が何もない部屋の状態は、まさに雲泥の差である。こんなにも広かったのか、としばし感嘆し、部屋を見回す管理人。やっと終わりだ、という感慨にふける。7時半過ぎ、Aさん来寮。既に点検が終わったことを告げ、無事退寮手続きが終了した。
管理人はその後寝直した。

了。


 
3月20日(月)パソコンはまだ遠い未来?

ある民間の調査では、「我が家にとっての無駄なモノは?」というアンケートで、パソコンが堂々のトップだったらしい。
「ブームに乗って買ってはみたものの、使いこなせないで宝の持ち腐れになる」というような答えを出した人が、全体の約10%、比率が少ないと思うかも知れないが、3年前の同じ調査では、全体の3.9%で3位だったそうだ。「36万円。インターネットは未来の必需品と無理して買ったが、今ではゲーム機」というような回答もあったらしい。
そう考えると、これだけやれインターネットだ、それE-Mailだとコマーシャルで煽っている割には、使いこなせていない人が以外に多いことが浮き彫りになったようだ。こんな風に何気なく使っているパソコンだが、一般にはまだまだハードルは高いようだ。
個人的には、確かに買った当時はインターネットであちこち色々なサイトを見て回るくらい(もちろんその中にはエッチなサイトも当然含まれる)で、いつかはそれに飽きる時期が来ると思う。そこで一旦パソコンから離れてしまう時期もあった。でも、メールマガジンとメーリングリストを知ってしまったことにより、これが私のパソコン人生を一変してしまったといっても過言ではない。
特にメーリングリスト。去年の4月にBOOK-MATE-MLというメーリングリストに出会った。これは私にとって僥倖だったかも知れない。それほどに、このメーリングリストに出会えたことは人生の転機に近いものがあった。何と言っても、自分と同じような本好きがこれほど沢山いて、しかもその好きな本についてこんなに正直に自分の意見を言えたことは、パソコンを買った事による恩恵以外にはあり得ないことだ。パソコンがなかったら、今でもチマチマと自分の好きな小説だけに浸って(井の中の蛙状態)満足していただけだったろう。そして、これほどの素敵な仲間とも出会えずにいただろう。

本当にBOOK-MATE-MLに出会えて良かった、と心から思う。みなさん、ありがとう。


 
3月19日(日)家事も効率よく。

朝、6時半起床。休みなのになんでこんなに早い時間に起きなければならないのか? その理由は追って明らかになるだろう。
そのせいで、今日は一日調子が狂いっぱなしである。朝、4回の洗濯、このせいか? 結構堪える。まあ、たまには家事手伝いをしないとね。
この洗濯だが、なんでこんなに煩わしいのか考えてみた。我が家の場合、洗濯する前に干してある洗濯物をまず畳まなくてはならない。これが結構面倒。とにかく量が多くて、そこで挫けそうになる。気を取り直して畳むのだが、それだけで1回目の洗濯が終わってしまう。理想は、洗濯物を畳んだ後、少しの余裕があって、その時間に雑誌でも読むこと。そのゆとりが大事なのだ。今日の経過としては、3回目でやっと「ゆとり」に追いついた。その後の4回目はゆとりでコーヒーを飲みながら雑誌を読むことが出来た。このゆとりが大事なのだ。

K-1BURNING 2000という番組を見た。アンディ・フグvs武蔵。どう贔屓目に見てもフグの圧勝だ。結果は判定。50対49でフグ。50対50ドロー。50対49でフグ。なんだ、この判定は。あまりにも素人をバカにしすぎ。日本人の判定でもいたのか? スポンサーの意向か? ふざけるな!こんな不公平な判定を続けていると、今に廃れる。不愉快。


 
3月18日(土)越生梅林

私の住んでいる埼玉県には越生梅林という梅の名所がある。この時期が観光のピーク終盤だ。今日は、その越生近くに行く用があった。行きも帰りも大渋滞だ。20キロくらいなので、普段ならば1時間くらいで行けるのだが、今日に限っては倍の2時間も掛かってしまった。確かに身近に行ける観光名所だが、それ以外の目的でその道を通る人にとっては迷惑な話だ。定期便の人達の気持ちが少し分かったような気がした。

Book-Offにて、「死の舞踏」(キング)「吸血鬼ドラキュラ」(ブラム・ストーカー)「少年H」(妹尾河童)「ブルー・ワールド」「遙か南へ」(共にマキャモン)を購入。


 
3月17日(金)重圧

昨日zoneを見た。テーマは「重圧」。今話題の女子マラソンの高橋尚子が出ていた。一部映像が使い回しのところがあったが、彼女の凄さがまざまざと見せつけられたような気がする。ギプスを嵌めたまま走る彼女の映像は、唖然とするばかりだ。
一番メダルを期待されている選手というのは誰もが認めることだろう。私も、彼女なら金メダルを取れそうな気がする。これからオリンピックが近づくにつれ、そのボルテージは益々ヒートアップされていくだろう。彼女にはその重圧に負けないで、自分の力を出しきって欲しい。
そう考えているうちに、ある考えが浮かんだ。今回の選考では何の罪もない市橋有里がとばっちりを食って可哀相な思いをさせたと思われるが、彼女はこの「高橋フィーバー」を逆手に取ればいい。日本中の期待が恐らく高橋尚子に集中するだろうし、取材陣もそうだろう。そうすると、市橋や山口衛里の方にはあまり注目は集まらないはず。取材陣もそれほどではないだろう。可哀相だが現実とはそういうものだ。しかし、そうした状況ならば、反って自分のペースで調整ができるのではないか?本番に臨む時は高橋よりリラックスして臨めるかも知れない。そんな気持ちでこれから本番まで頑張って欲しい。

zoneでもう一つ衝撃的な映像が流れた。大阪国際女子マラソンで浅利純子が棄権した瞬間のシーンだ。この映像は中継の時には放映されなかったと思う。浅利のペースが落ち、ダイハツの鈴木監督が声を掛けた瞬間、浅利が走るのを止めた。そして、監督に向かって「足が痛い」と言って泣き崩れた。このシーンは胸が痛くなった。彼女はその純真さゆえ、その一途さで自ら破滅したような気がする。それにしても、テレビの映像は時には残酷だ。

若乃花が引退。よく頑張ったよ、お疲れさん。

今日、仕事帰りに本屋に行き、「ヘッド・ダウン」(スティーヴン・キング)を購入。待ってたぜ。


 
3月16日(木)引越しラプソディ(後編)

この物語はフィクションである。

「Aさんの引越しは終わったのか?」の後編。
3月12日。管理人は考えた。部屋の中にダンボール31箱分もの書籍・ビデオ・CDがあったということは、それ以外の日用雑貨や服などはあまり置くスペースがなく、大した量ではないはず。今日1日あれば、残りの荷物整理と掃除くらい終わるだろうと。夜7時過ぎ、Aさんから電話が来た。やっと終わったようだ。
Aさん「すみません、掃除が終わらなくて...」
管理人はこの時、思わず怒りがこみ上げてきたが、大きく一つ深呼吸するとこう考えた。待てよ、掃除が終わらないということは、それ以外は終わったということだ。掃除だけならあと1日もあれば十分だろう。何と言ってもあれだけの大量の荷物はもうないのだ。あと少しじゃないか。そう思い直した管理人は、少し気持ちにゆとりができた。
管理人「じゃあ、次の週末は3連休だから、その間に掃除を終わらせてくれればいいよ」
Aさん「はい、わかりました」
翌13日。管理人は寮の幹事に、次の3連休までずれ込んだことを報告した。すると幹事は、本当に大丈夫なのか、結局またこのままズルズル延びてしまうのではないか、と懸念した。もっともだ。退寮期限は2月いっぱい、すでに半月が過ぎている。民間のアパートなら罰金ものだ。管理人は念のため、部屋の状況を幹事に調べてもらうことにした。
幹事の報告。「部屋の中が町内のゴミ収集所みたいです...」
管理人は頭がクラクラした。ゴミ収集所ってどういうことだ、荷物は片付いたのではないのか?
幹事の報告を聞くと、床一面にゴミやら服やらが散乱していて、足の踏み場もない、いや、それ以前に部屋の中に入りたくないと言う。部屋の中に入りたくないほどひどい状況というのはどれほどのものか、管理人はもはや考えたくなかった。さすがに管理人もこれ以上お人好しを通す訳には行かなくなった。意を決し、Aさんの実家に電話をした。電話にはAさんの母親が出て、管理人が経緯とこれまでの状況を説明すると、母親は非常に恐縮し、次の3連休に上京してきて、部屋の掃除を手伝うと約束した。管理人は申し訳なく思いながらも、そうする以外ないだろうと思い、母親の申し出を受けることにした。本当ならば、今すぐ来て部屋の中の状況を見てもらいたい、という言葉が喉まで出かかったが、飲み込んだ。

以上がこれまでの経過である。3月18〜20日の間にAさんは引越すことができるのか?
次の掲載は20日以降。果たしてエピローグとして掲載できるのか、はたまた第二部が始まってしまうのか?
なお、Aさんは現在26歳である。また、文中書籍と書いたが、いわゆる活字主体の本ではなく、マンガ本である。

ひとまず、了。


 
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