謙信派

上杉家・軍役帳



謙信です。モーホーっぽいけど、それは信玄も同じ。彼についてまわる、どこか神秘的な雰囲気が好きです。あたし、自分が汚い人間ゆえに、清潔なイメージのキャラクターに弱いです。あと、「謙信、女説」なんてロマンチックな説もあったりして、 あんな戦の上手な「女」の、尻に敷かれてみたい。などとふしだらな想像をしてしまいます。(傾奇者なっく)

ぼくの先祖、中根正信は1573年の信玄上洛戦のおり、信玄に城を落とされました。 だから一応、信玄は先祖の敵です。したがって信玄派ではありません。(でもそんなにきらいじゃないけど)だとすると、謙信派ってことになりますか。信玄の敵だもんね。(中根大輔)

私は間違いなく謙信派なのですが、理由をきかれても困ってしまうんですよね。そこで謙信を好きになったきっかけを思い出してみました。あの、なんか、こう決めつけてよいのかといわれそうですが、小学生向けの歴史本を読んだ小学生ならばたいてい謙信の方を好きになるものじゃあないかな。なんて思ったのです。だって、こういうものってかっこいいところしか描いてくれないですから、謙信の全く(笑)後ろめたさのない生き方が子供心に憧れるもんです。今の私は、彼のこわい部分も含めても結構好きですけど。(長尾っぽ)

やっぱり、謙信でしょう。信玄、謙信ともそれぞれ、魅力的なキャラクターですが、「尋常でない」という一点では、謙信が一枚上のように思います。戦略的にみて、無意味といえる戦いの多さから、謙信が二流の武将であったという説が絶えません。また、部下の裏切りの多さも目に余るものがあります。謙信派の私が見ても戦略的には無意味な戦いが多く部下の裏切りも多いと思います。でも、義のために戦うといった彼の精神の拠り所がはっきり表れているともいえるでしょう。そのため、彼の部下は恩賞として、土地等の褒美がもらえず、不満が絶えなかった。それでも彼は、自ら先陣を切った。一番先頭に立った。(真偽は定かではないが)そこに彼の思いがこめられている。戦乱の世を鎮め、平和な世にしたいという・・・やっぱり、謙信でしょう。(ひろちゃん)

勿論謙信派です。だって、合戦強いじゃないですか。上杉家には謙信の代で討死にした武将って少ないでしょ。だけど武田家は村上氏との戦いで甘利や横田、板垣などを失い、川中島では諸角や初鹿野、古典厩信繁を失って、駿河侵攻では嫡男義信と飯富兵部を手にかけている。そして止めは(信玄死後だけど)設楽ヶ原でしょ。四名臣ほかが討死にしている。いくら名将、猛将がいて吐いて棄てるほど優秀な人材がいても実際に吐いて棄ててたら誰もいなくなる。両家のその後は案外こんなところにも起因しているんじゃないかな。精強をうたわれた武田軍だけどしょっちゅう負けていて、裏で画策する事でしかその遅れを取り戻せないってのは、相手にすれば厄介だけどカリスマとはなり得ないんじゃないかな。謙信は信玄とは違って手かせ足かせをして互角に戦い、信長を追いつめた度合いから言えば謙信の方が上だしね。何と言っても数で勝る織田軍を難なく撃破してる。やっぱこういう一種神懸かり的な強さが何とも言えず良いかな。(長尾宗心)

私は謙信派です。だけど、謙信公って、時代の波に乗り遅れたところがありますよね。そんなところも好きなんですが。あくまでも、越後という場所にこだわり続けた謙信公。越後という場所がどんな影響を彼に与えたのか、いつか実際に新潟に行って感じてみたいです。とにかく、最期まで「義」をつらぬいた上杉謙信が大好きさっ!(古澤麻生)

私は謙信派です。実力から見れば信玄に軍配はあげられると思います。しかし、その人間性をみて日本人の好む清潔さにかなうのはやっぱり謙信でしょう。(和田義盛)

なんといっても上杉謙信公でしょう。彼は、戦国大名でありながら領土拡大の野心を大きく持っていなかった。義のために戦う謙信公は、まさしく毘沙門天の化身であり、戦の神だと思います。彼が、本気で天下統一を目指していたら信玄や信長は倒されていたにちがいない。と思う?余談ですが、自分は越前国の出身であるから朝倉家にも興味があります。朝倉義景公も義の名の元に戦をしていたんですよ。多分?(評価は低いが)同じ義のために生きた謙信公と義景公。そんな越後と越前の領主は、北陸の雄に値すると思います。(朝倉景信)

もちろん謙信ですよ。だって新潟県人だもん。でも村上市なんです。村上城の本庄繁長、武田と通じて謙信に逆らっちゃったからなあ。でも親父追い出すのは、兄貴追い出すより悪人だよ。でも信虎、残酷だってのがホントならしょうがないし。大体、部下や領民の迷惑考えず無駄なケンカばっかりしてる親分には困るよな。いくら誉めてくれたって、金もらえなきゃやってらんないもんな。上司にするなら絶対信玄だな。でもしょせん、現代の俺たちには関係無い話だ。完全無欠な信玄より、欠点だらのくせに、神がかりしてとんでもなく強くなったり、有名無実な役職もらって、コロコロ喜んでいる謙信が、すごく楽しくてかっこいい。やっぱり、ぜったい謙信ですよ。(武内宿禰)

僕は、謙信派です。訳に付いては、二つの事からですが、武田、北条、今川の三国同盟が途切れ、武田にたいして送っていた塩を、止められた時に、当時ライバルであった謙信が、日本海で取れる塩を信玄にやったとされる美談が有るので、いくら敵でも、困っている人を助けたので好きです。又、信玄病死の報を聞いた謙信は、信長のように喜んでいいはずなのに、食事の箸さえ落すほど、悲しむ所が、少しミステリアスで、普通の戦国武将と違う所がいい。(長政サイコー)

私は断然謙信です。昔は信玄の方が好きだったのですが、上杉謙信について本やビデオを見ていると、だんだん謙信の人柄にほれ込んでしまい、今ではすっかり謙信派です。謙信はあの時代のどの戦国大名とも違う独自の魅力を持っています。それは無欲であること、義理堅いこと、そして「軍神」と呼ばれるほどの強さを持っていることです。彼は生涯で一度も天下を取ろうと考えたこともないほど無欲な武将でした。「乱れた世の中に秩序をもたらす」ために生涯を通じて戦い続けた男、こんなかっこいい人、現代にもいないでしょう?余談ですが、私は今、ひそかに「軍神」という謙信を主人公にした小説を書いています。(秋山如雪)

謙信に一票。だってお膝元の出身だから・・・。「敵に塩を送る」と言うのも、地元では、敵対していた信玄に謙信が塩を送ったことになっています。(本当かな?)今だと、北朝鮮に食料を送る日本のイメージでしょうか。これだと日本に例えたら印象悪いけど、北朝鮮はもっと・・・。(春日山八郎)

難しい選択だけど、あえていうなら謙信派。信玄には「老獪」という言葉が似合うが、謙信には「清廉」という言葉がピッタリきます。だましだまされ、裏切りが日常茶飯事の戦国の世で、「正義」をかざし、「正義」のために無双の武をふるった男(女?)がいたなんて、爽快じゃないですか。(ここでいう正義とはあくまで私が感じるものですが)某ゲームでは彼のおかげで3年で全国制覇できました。あの信玄をして勝頼に「決してあの男とは戦ってはならぬ。あの男は頼めば決して嫌とはいわぬ。あの男にすがって甲斐の国を保つようにせよ。」といわしめた程の軍事的天才性、「敵に塩を送る」という逸話ができるほどの清潔感、そして何より、正体をつかめないところが大好きです。もちろん、信玄、謙信それぞれの存在が、互いの生涯をあざやかに彩っているのですから、どちらも大好きですけど。(名前なし)

もちろん。謙信派です。う〜ん。謎を秘めているところがいい。戦が強いところもいい。ストイックな面も魅力ある。とにかくかっこいいと思います。(景虎)

信玄派

武田家・惣人数之事



もちろん武田信玄です。人を大事にした政治は素晴らしいと思います。(KAWAI)

どう考えても武田信玄、だって家臣が違う。四名臣を始め真田幸隆、昌幸、といった武将がいるということからわかるようにたくさんの猛将、謀将が信玄を慕ってきたのだ。(信玄派)

やはり信玄でしょう。謙信は神がかりっぽいし、欲がないと思います(そこが彼の魅力でしょうが)。その点、信玄は欲深い?でも、そこが男らしくてかっこいい!土地でもなんでも欲しいものは手に入れる。戦国時代に生まれたからには天下を狙わなきゃ。(虎の綱)

信玄ですな。きゃつは、実に現実主義者で謙信のように理想派ではなかったし、恐ろしく「人間」というものに熟知していた。それは、「人は少々鈍なるものを仕入れよ」と言ったエピソードでもわかる。決して天才肌ではなかったにせよ、人をまとめることに関して彼の右に出るものはいなかったに違いない。経営者としては天才的!!(日野安房守)

ぜつたい信玄が好きです。信玄は知謀がある。政治力がある。いい家臣がわんさかいる。ぼくは、信玄だけではなく、二十四将すべてが、好きです。よろしく(雄大)

だんぜん信玄派。お金と、年齢が若かったら間違いなくこの人が天下統一 (だいちゃん)

私は、晴信(信玄)派です。人物を重点的に観た場合、謙信の方が神秘的で男の目から観ても魅力的ですが、本当にその様な人物であったかは疑問です。なぜなら、謙信の領内では絶えず一揆が起こる程、疲弊しており、その原因は領地を顧みず頼まれればホイホイと出陣する。ただの戦バカなのではなかろうか。その点、晴信は、信玄堤をつくったり領内発展に貢献した分、領民には人気があると思う。そんな晴信の領民おもいなところが好きです。(タム)

信玄の方が好き。別に謙信が嫌いと言うわけでは無いんですが、謙信は、神懸かりすぎているし、なんか全部自分でやってしまいそうなところはトップとしてはどうでしょう。信玄は人材を適材適所に配置していたところがトップとして優れていたと思い、仕えるならやっぱり信玄の方がいいと思うんですが。(小林)

もちろん信玄派です。信玄も謙信もかなり魅力的な人物ですが、信玄には謙信にないものがあるのではないでしょうか。武田二十四将です。謙信の家臣の中にも優秀な人はいますけど、信玄の家臣団にはかなわないでしょう。僕自身の考えでは信玄の家臣は織田信長の家臣より勝っているのでは・・・思っています。(武田二十四将)

武田信玄です。しかし、謙信がキライというわけではなく、彼の生きざまにも共感・あこがれは感じています。ただ、私が信玄に大きく傾いている理由は、彼を取り巻く人物や環境が、よりドラマチックであるという点にあります。個人プレーにおいては、むしろ謙信のほうが上でしょう。想像してみてください。父信虎を追い出した旗揚げ。大勢の魅力的な家臣団。上洛目前の死。武田騎馬軍団の壊滅‥。中には、考証的に見て史実とは違うものも含まれていますが‥それはご愛嬌!ねっ、少しは私の気持ちも理解していただけたのでは?(太郎丸)

僕は、どちらかと言うと信玄派です。飯富虎昌、高坂昌信等を始めいろいろな有名武将がいるし、信玄自身の才能もすごいと思うから。戦の才能だけなら謙信もすごいけど、謀略等は、震源の方がすごいと思うから。(山内)

どちらが好きかと聞かれたら、信玄のほうが好きかな、川中島の合戦も信玄の勝ちだと思うし。川中島での損害は双方互角ぐらい、だったら川中島を攻めて攻め取る事ができなかった謙信より、川中島を守りに行って守りきった信玄の勝ちでしょ?ただ、信玄と謙信の両人とも領地が増えようが戦略的目的がどうだろうが本拠地を変えずに戦の時は遠征して戦が終わればまた長躯本拠地に帰るなんていう無駄な事をしていたじゃ時間がかっかてしょうがない、謙信は関東管領を目指すなら上野に本拠地を移すべきだったし、信玄は謙信と決着を付けたければ北信濃、天下を取りたいのなら駿河に本拠地を移すべきだった。その点が信玄や謙信は戦は強かったけど、本拠地を必要によって変えていった信長や正宗より劣るかな。(松尾 英樹)

かなり難しいが、信玄のほうが好きだ。生き様としては謙信の病的なまでの理想主義というか、単に戦争という行為自体が好きで、目的となっていたのかもしれないが、信玄よりも魅力的に見える。しかし、自分がどちらについて行くかと考えると、個人の的な理想(目的)のために引っ張りまわされる謙信の部下はたまったものではない。生涯、謀反が頻発したのも、それを表しているのではないか?その辺りの人格的なところがどうも好きになれない。一方信玄は対照的に人使いはうまい。また、私は小田原出身であることもあって北条氏が好きだ。謙信と言えばまさに天敵!それに、内政面で充実した北条氏や信玄に対し、謙信はあまり内政をかえりみていないことで、いくらか評価がさがる。とまあ、こんな所で僅差で信玄かな?(藤崎恒喜)

信玄餅がうまいので、信玄がすき。(名無し)

私は信玄派です。武田信玄かっこいいです!騎馬隊がかっこよすぎ。それに家臣がみんな優秀。特に真田幸村。山県昌景もいいよなぁ。でもやっぱ真田幸村が最高です。だから信玄だあ!でも直江兼続もいいなあ・・・・(真田幸村の友達)

無論、信玄デアル。初戦ハ村上義清ニ、大敗シテオルガ、結果、上杉ニオイヤリ、領土モ手中ニオサメタカラノ。サラニハ、御若イ家康様トテ、カノ信玄ハ敗セ給エズ。敵ナガラ見事。(榊原康政)

僕はやっぱり信玄派です!やっぱ家臣がいいからねぇ〜。まあ謙信が嫌いって訳でもないんだけどもね〜。やっぱ家臣は信繁とか勘助だね〜。でも穴山と勝頼は嫌い!(柴田勝家)


武田信玄にきまっている。家来は強いは、騎馬隊はかっこいいは、もう最高。(山本勘助)

ぜったい信玄派!!謙信は信玄に塩を送ったのではなく実は売っていたらしい。セコ過ぎる。(へなチョロ)

文中、敬称略させていただきました。ご了承願います。