江東区の史跡


江東地区の発展は江戸時代からで、深川八郎右衛門、砂村左衛門らの開発に始まる。また、名所観光地として広重、北斎や国貞が多くの錦絵を残しています。庶民の街として文人の街として発展してきました。

 
清澄庭園
涼亭
 江戸時代は久世大和守の下屋敷があり、明治になり岩崎弥太郎が買収し、造園し回遊式庭園が完成した。
亀戸天神
亀戸天神
 寛文2年(1662)管原家の末裔の神官菅原大鳥居信祐公が九州の太宰府天満宮の神木飛梅の木で菅原道真公の像を刻み勧請、地形を始め、社殿、楼門、太鼓橋など境内の結構を全て太宰府の社に習った。以来江戸庶民の天神信仰の中心となっている。
富岡八幡宮
富岡八幡宮
 寛永元年(1624)僧長盛が八幡像を祀ったのに始まる、江戸勧請相撲の発祥地、歴代横綱碑、巨人力士碑、都内最古の鋳鉄橋がある。
霊巖寺
霊巖寺
徳川家康、秀忠、家光の三代に信頼のあった、知恩33世霊巖が寛永元年(1624)に霊巖島の地を埋め立て開山し、万治2年(1659)現在地に移転した。江戸時代は浄土宗関東18檀林に数えられた名刹で松平定信の一族の墓がある。
仙台堀川
仙台堀川
 川幅二十間川とも言う。元禄11年(1698)から仙台藩伊達家の蔵屋敷が有ったので、仙台堀と言われた。

区分地図