江戸川区の史跡


 平安中期、葛飾地方は桓武平氏の葛西三郎清重が鎌倉幕府の重臣として領していた、敬神崇祖の武将で所領地の大半を伊勢・香取両神宮に寄進した。清重は後に源頼朝に従い、大功を上げ奥州総奉行となり、岩手県南部と宮城県北部を所領とする大名となったが、小田原征伐に遅参して所領を没収された。
 江戸時代は知行地の後に関東郡代が支配した。また、「葛西3万石米所」と言われ江戸近郊の水田地帯であった。

 

最勝寺(目黄不動)  貞観年間(859〜77)慈覚大師の開山、本尊は釈迦如来と良弁作の不動明王。 江戸五色不動の1つです。
平井1-25
一之江名主屋敷  東京都における代表的な江戸中期の名主屋敷。
春江町2-21
平井聖天 関東三聖天の1つで墨東の名刹。江戸時代は将軍が鷹狩りの時の御膳所になった。
平井6-17
葛西囃子 享保年間に葛西神社の神官が土地の若者に伝えた、山神祭、神田祭に招かれた囃子方に出ていたことから、神田、深川、本所、府中等各地に広まった。
葛西のおしゃらく  郷土芸能
葛西の里神楽  郷土芸能

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