隅田公園
現・隅田公園

葵紋  江戸時代は水戸徳川家の下屋敷で小梅御殿と呼ばれていた。将軍家からこの地を拝領したのは元禄6年(1693)、三代藩主綱條公の時である。西は隅田川、南は北十間川に面し、現在の向島1丁目の大半を占め2万坪余りの面積であった。
 小石川本邸の別邸として従者の蔵奉行、水主、鷹匠の住まいとして使われ、また、船蔵や材木が置かれていた。
 明治になり水戸徳川家の本邸が置かれ、昭和6年に帝都復興計画により公園として開園した。

隅田公園
牛嶋神社前の源平桃
隅田公園
隅田公園の池

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