薩摩藩渋谷屋敷跡(常磐松の碑)
現・渋谷区東4-4-9、常陸宮邸周辺

丸に十
篤姫が江戸城の将軍に嫁ぐときに住んでいた場所。

常磐松の碑
 明治時代この辺りは皇室御料乳牛場の構内で常磐松と呼ばれた樹齢400年の、枝振りの見事な松がありました。その松は源義朝の妾で牛若丸の母、常磐御前が植えた、または、世田谷城主吉良頼康の女、常磐の事であるとも言いますが、ハッキリしたことは分かりません。この碑は江戸時代に、ここの土地が島津家下屋敷だったときに島津藩士により建てられました。

常磐の松
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