熊本藩中屋敷
現・清正公(覚林寺)

蛇目紋 桔梗 加藤清正公は、朝鮮出兵の際(文禄・慶長の役)に、朝鮮国の王子を連れ帰り養育した。清正公は熱心な法華経の信者で、その影響を受け成長した王子は、やがて出家し、小湊の日蓮宗誕生寺に入門し,やがて最高位の十八代貫主の可観院日延上人となりました。貫主を退きのいた後,寛永8年(1631)、熊本藩の中屋敷だった現在地に、清正公の随身仏である釈迦牟尼仏を本尊にして覚林寺を開き、寺の境内を花畑にしたりして、静かに30年ほどの余生を過ごしていた言われています。
港区白金台1−1−47

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