大円寺

大円寺
 大円寺を拠点とする修行道の行者が行き来したためこの坂は行人坂と言われ、大円寺は明和9年行人坂火事の発端地で幕末まで再建は許されなかった。右手に見えるのが大円寺で境内に明和の大火の死者を弔うために五百羅漢像がある。
 明和9年(1772)大円寺よ出火した火事は、芝、郭内、日本橋、本郷、浅草、吉原、千住まで延焼した。 死者15,000人の大惨事となった。

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