一橋邸跡

一橋家屋敷跡

 一橋家は今の丸紅本社から気象庁、大手町合同庁舎を含む18,000坪余りの敷地があった。御三卿とは八代将軍徳川吉宗が、血縁の薄くなった御三家に変わって、将軍に嫡子がないときに将軍を出す家として自分の息子達に創設した家です。
 田安・一橋・清水の三家を言い、それぞれの御門内に屋敷を与えたために名付けられ、卿と称されるのはこの三家が八省の卿に任ぜられるのが決まっていたためです。
 実際に将軍となったのは一橋家で十一代家斉、十五代慶喜です。

home back