平川門

平川橋

 江戸城の裏門、不浄門といわれたが、大奥の女性達の出入りする通用門でもあり、御三卿の登城口でもあった。
 平川橋は築城当時の姿で再建され擬宝珠は城内各所の橋から集めた物で慶長19年(1614)の年号のある物は江戸城最古の金石文である。
 家康の入国当時(1590)はこの門の前を平川が流れていた。

home back