大手三の門を、甲賀組、根来組、伊賀組及び廿五騎組が警備していた。各組百人ずつが所属していたので百人番所という。
旧来の建物を、修理復元したもの。
シーボルトの江戸参府紀行に百人番所の記述があります。
使節一行の三名は駕籠、警護は徒歩で宿をでる。
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大手門前で乗り物から降りる。
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百人番所で休む、大変悪いお茶が出る。中国製の赤いジュータンの掛けてある木製の長椅子に掛けるように勧められる。設備は全て堂々とした感じを与えない。長崎奉行、外人接待係、百人御番頭が現れる。
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幅広い石段の道を通り入場する。門には沢山の彫刻がある。
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御殿にはいる。
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