七福神巡りは徳川時代初期、天海僧正が家康の相談役に起用され、人心を鎮める行政の方策として七福神信仰を採用したことに始まる。江戸市中に七福神を祀る寺が建てられ、この風潮が全国に波及しました。
七福神を祀る神社や寺院を正月に参拝すると、「七難即滅・七福即生」と言われ、七つの福徳がさずかり、七つの災難から逃れられると言う信仰が広まりました。七福神の乗る宝船を「おたから」と言い、元旦にその絵を枕の下に置いて寝ると、運が開けるとも考えられました。七難七福が具体的にどの様なものであったかは、明らかではないが、異なった性格の神々を集めて室町時代には七福神が成立しました。 七福神巡りをして、朱印を戴けるのは正月7日までの所が殆どです。谷中七福神の台紙、朱印は、私のお薦めです。 |
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