百万人なわとび

(いったい何人が跳べるの? 新新田線−84)
関係ないんですけど、僕が初めてスキーをしたのが山形蔵王。そこには「百万人ゲレンデ」というのがあります。百万人という呼び名のように、幅が広くて初心者向けのゲレンデだったはずなのですが、僕には怖い思い出しかありません。(今は違いますが)
そして、この鉄塔です。
手前の紅白鉄塔「新新田線−84番基」から伸びる送電線は、土手の向こう側の相手まで縄を長く長く伸ばしているようです。まるで、なわとびに誘っているかのよう。
群馬県佐波郡境町にて

(縄は向こう側の鉄塔へ)
「新新田線−84番基」は埼玉県と群馬県の間を流れる利根川の埼玉側にあります。(ただし、この鉄塔のある場所は埼玉側にある群馬県の飛び地のようです)
鉄塔のすぐ前には土手があり、そこから反対側の鉄塔を撮ると上の写真のようになります。
向こう側の土手よりも内側に、コンクリートで出来た4本の土台の上に鉄塔が立っています。後ろに見えるのは赤城山でしょうか。川岸の草は、枯れた色に加えて夕日の赤さも手伝って燃えているようですね。
6本一組になった送電線が6組。鉄塔間の距離はだいたい600mくらいかな。緩やかにたわんだ縄の、その最下点は鉄塔自身の半分よりだいぶ下にあります。
さぁ、学校帰りになわとびでもしましょう。
僕らだけじゃ足りないね。
みんな集まれ。
めざせ百万人なわとび。