ごく普通の鉄塔のように見えますが、それは鉄塔の根元が隠れているからです。私はこの鉄塔を発見したとき、別の方向から見たのでびっくりしました。
では、下の写真をご覧ください。
千葉県流山市にて
というわけで、この方向から見ると、鉄塔の背丈に対して、伸ばしている腕が異様に長く感じます。下の道路から約8mのところ、ちょこんと建っているので、鉄塔自体はそんなに高さが要らないのです。
背の高い鉄塔ばかりに目が行ってしまうと、こういう変わり種(風)鉄塔を見逃す可能性が多くなってしまいます。
もう一点。
よく見ると、真ん中の腕の長さが、その上下のものと比べて短くなっていますね。普通は同じ長さか、真ん中の腕の長さが長くなっているので、それだけでも、少し変わっていると言えるのではないでしょうか。