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種村季弘関連文献リスト

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執筆者 タイトル 初出 補記
1968 05 13 加藤郁乎 吸血錬金術の戦慄 「日本読書新聞」1968年5月13日 「人物スケッチ」
  07   山際永三 死者の眼をもって生を貫け 種村理論は本当に状況を傷つけるか 「映画芸術」1968年7月号
1969 11   宮川淳 ファールシュトレーム ナンセンス詩人の肖像の余白に 「みづゑ」No.778 *(『宮川淳著作集2』収録)
1970 07 27 天狗 異端文学の探求者3 異端糾明に邁進 自我意識の異物的繁殖 「週刊読書人」1970年7月27日  
  10   唐十郎 自転車に乗った吸血鬼 「美術手帖」1970年10月号pp.188-189 *『吸血鬼幻想』書評
1974 06 13 種村季弘(監修) 保存版/現代人のための新・必携事典〈特集・オカルト研究〉 1 オカルト思想事典 「GORO」1974年6月13日号 pp.57-60
  06 13 種村季弘(監修) 保存版/現代人のための新・必携事典〈特集・オカルト研究〉 2 タロットカード応用術 「GORO」1974年6月13日号 pp.117-120
1976 08 23 笠原伸夫 特異な「文学史」の祖述 論理の綾そのものが芳醇な酒と化す 「週刊読書人」1976年8月23日4面 *『壺中天奇聞』書評
1977 02   宮内勝(写真と文) 詐欺師登場 種村季弘 「流動」1977年2月号pp.137-144
  04   中野美代子 超時空旅行案内書 「海」1977年4月号 『パラケルススの世界』書評
1979     中井英夫 不良少年の魅力と力 過去・現在の身辺を自在に語る 未詳 *『書物漫遊記』書評
1980 12   植島啓司 種村季弘 夜に所属する世界 「現代思想」1980年12月号
1981 05 01 ひやッ 食べることの哀しさとおかしさの食文学 「朝日ジャーナル」1981年5月1日号 *『食物漫遊記』書評
1983     飯吉光夫 種村文学――あるいは鬱勃たる隔靴掻痒の文学 未詳 『贋物漫遊記』書評
  08 01 関三雄・祖父江孝男 対談・文化人類学の思想とは… 「現代のエスプリ」NO.193 「聖アドルフ二世の王国建設」
1984     池田浩士 独特の視点から再構成する 「週刊読書人」1526号 『謎のカスパール・ハウザー』書評
  01 23   うわさの寵児の実態 「毎日新聞」1984年1月23日 『謎のカスパール・ハウザー』書評
  04     未詳 「海」1984年4月号 『謎のカスパール・ハウザー』書評
  04   高橋英夫 孤児――その実存の探求――種村季弘著『謎のカスパール・ハウザー』を読む 「ユリイカ」1984年4月号 『謎のカスパール・ハウザー』書評
1986 06   安原顯 未詳 『まだ死ねずにいる文学のために』(筑摩書房) 『贋作者列伝』書評
      若桑みどり 未詳 「みづゑ」941号(1986年冬) 『詐欺師の楽園』
1987 03   亀和田武 1957年の電気との交接の記憶 「創」1987年3月号 懶者読書日記
1988 06   無署名 未詳 「すばる」1988年6月号 『魔術的リアリズム』書評
1989 06 25 池内紀 達人の温泉フィールドワークに倣って、願わくば”見事に”お湯につかりたい。 「ELLE JAPON」1989年6月25日号 『晴浴雨浴日記』書評
  07 01 二村好昭 温泉の達人が披露する、秘湯三昧のフルコース 「BRUTUS」1989年7月1日号 『晴浴雨浴日記』書評
  09   荒川洋治 江戸時代の知識人や山伏やフツウの人のあとにくっついていく 「中央公論」1989年9月号 『日本漫遊記』書評
  09   無署名 戦後東京のオデュッセウス種村季弘 「東京人」1989年9月号  
  09   池内紀 未詳 「マリ・クレール」1989年10月号 『日本漫遊記』書評」
1991 06 03   未詳 「読売新聞」1991年6月3日 『バルトルシャイティス著作集』書評
1991 06 21 沼野充義 未詳 「朝日ジャーナル」1991年6月21日号 『バルトルシャイティス著作集』書評
  06 22 松枝到 未詳 「図書新聞」1991年6月22日号 『バルトルシャイティス著作集』書評
  07   田村隆一 皮はぎ職人 退屈夢想庵(六) 「新潮45」1991年7月号
  07 01 水沢勉 未詳 「週刊読書人」1991年7月1日号 『バルトルシャイティス著作集』書評
  09   高山宏 郷愁の曲率 種村季弘の六十年代末 「Et Puis」23号 *(高山宏『痙攣する地獄』作品社収録)
  09 21 田之倉稔 未詳 「図書新聞」1991年9月21日号 『オスカル・パニッツァ全集』書評
  09 23 飯吉光夫 未詳 「週刊読書人」1991年9月23日号 『オスカル・パニッツァ全集』書評
  11 17 無署名 奇人・変人・逸物のオンパレード 「週刊読売」1991年11月17日号 『箱抜けからくり綺譚』書評
  12 05 菅谷淳夫 お化けからギョーザの味までとどまる所をしらない好奇心 「サライ」1991年12月5日号 『箱抜けからくり綺譚』書評
  12 14 吉田正俊 未詳 「図書新聞」1991年12月14日号 『箱抜けからくり綺譚』書評
  12 25 無署名 未詳 「SAPIO」1991年12月25日号 『箱抜けからくり綺譚』書評
1992 06   池内紀 未詳 「波」1992年6月号 『ハレスはまた来る』書評
  06 01 池内紀 「顔のない」偽書作家たちの肖像 「リテレール」1号(1992夏号) *『ハレスはまた来る』書評、p.190-191
  07 11 平野純 未詳 「図書新聞」1992年7月11日号 『ハレスはまた来る』書評
1993 06 28 西垣通 未詳 「読売新聞」1993年6月28日 ヴァレンティン・アンドレーエ『化学の結婚』書評
  07 17 大滝啓裕 未詳 「図書新聞」1993年7月17日 ヴァレンティン・アンドレーエ『化学の結婚』書評
  08   許光俊 未詳 「すばる」1993年8月号 ヴァレンティン・アンドレーエ『化学の結婚』書評
  09 01 松本夏樹 十七世紀以降の精神史考察に不可欠な文献 「リテレール」6号(1993秋号) ヴァレンティン・アンドレーエ『化学の結婚』書評
  10   池内紀 途方もない着想に満ちためられた書 「文學界」1993年10月号 ヴァレンティン・アンドレーエ『化学の結婚』書評
  12 15 山口猛   『紅テント青春録』(立風書房) 随所に言及あり
1994 01 25 立川昭二 文芸学者 種村季弘さん 『甦るからくり』(NTT出版)pp.190-191 「番外編 からくり―この人」
  03 27 田之倉稔 未詳 「朝日新聞」1994年3月27日 『魔法の眼鏡』書評
  08   関川夏央 映画館にいる戦後7 秋津温泉と吉田喜重7 梶山季之と種村季弘 「諸君!」1994年8月号 *『女優男優』(双葉社、2003年)に収録
  08 08 川本三郎 未詳 「毎日新聞」1994年8月8日 『澁澤さん家で午後五時にお茶を』書評
  09   阿部謹也 『ビンゲンのヒルデガルトの世界』書評 「朝日新聞」1994年9月11日
  09 30 関井光男 未詳 「週刊読書人」1994年9月30日号 『澁澤さん家で午後五時にお茶を』書評
1995 01 21 丘沢静也 未詳 「図書新聞」1995年1月21日号 パウル・シェーアバルト『永久機関』書評
  01 23 谷川渥 未詳 「読売新聞」1995年1月23日 パウル・シェーアバルト『永久機関』書評
  02 06 高島俊男 未詳 「毎日新聞」1995年2月6日 『日影丈吉選集』書評
  02 26 柏木博 未詳 「朝日新聞」1995年2月26日号 パウル・シェーアバルト『永久機関』書評
  03   中村善郎 未詳 「すばる」1995年3月号 パウル・シェーアバルト『永久機関』書評
  05 12 関井光男 未詳 「週刊読書人」1995年5月12日号 パウル・シェーアバルト『永久機関』書評
1996 04 26 川崎賢子 未詳 「週刊読書人」1996年4月26日号 『澁澤龍彦を語る』書評
1997 08 24 池内紀 何事にも執着しない路上からのエッセー 「朝日新聞」1997年8月24日 『徘徊老人の夏』書評
  09 07 乳井昌史 魔法のカギ持って世界中へぶらり 「読売新聞」1997年9月7日 『徘徊老人の夏』書評
1998     入沢康夫 (無題) 『種村季弘のネオ・ラビリントス』内容見本(河出書房新社) 本書の推薦者
      川村二郎 (無題) 『種村季弘のネオ・ラビリントス』内容見本(河出書房新社) 本書の推薦者
      松山俊太郎 (無題) 『種村季弘のネオ・ラビリントス』内容見本(河出書房新社) 本書の推薦者
      山口昌男 (無題) 『種村季弘のネオ・ラビリントス』内容見本(河出書房新社) 本書の推薦者
  01 03 小西昌幸 手作りイベント 「徳島新聞」1998年1月3日 講演「昭和を駆け抜けた2人の異端〜澁澤龍彦と土方巽〜」(1998年3月15日、北島町立図書館・創世ホール)について
  03 07   昭和の“異端児” 澁澤龍彦と土方巽 種村氏(ドイツ文学者)が講演 「徳島新聞」1998年3月7日 講演「昭和を駆け抜けた2人の異端〜澁澤龍彦と土方巽〜」(1998年3月15日、北島町立図書館・創世ホール)について
  03 13   異端文学の澁澤龍彦 「暗黒舞踏派」土方巽 親交あった種村氏講演 「朝日新聞」徳島版1998年3月13日 講演「昭和を駆け抜けた2人の異端〜澁澤龍彦と土方巽〜」(1998年3月15日、北島町立図書館・創世ホール)について
  03 14 小西昌幸 不思議な偶然 「徳島新聞」1998年3月14日 講演「昭和を駆け抜けた2人の異端〜澁澤龍彦と土方巽〜」(1998年3月15日、北島町立図書館・創世ホール)について
  04 01 小西昌幸 種村季弘さんの講演会を企画して 「創世ホール通信」1998年4月1日 講演「昭和を駆け抜けた2人の異端〜澁澤龍彦と土方巽〜」(1998年3月15日、北島町立図書館・創世ホール)について
  06 25 高山宏 怪物の世界 「凶事」としてのロマン派 『種村季弘のネオ・ラビリントス1 怪物の世界』(河出書房新社)pp.421-428 解説
  06 25 松山巌 モノクルをかけた散歩者 『種村季弘のネオ・ラビリントス1 怪物の世界』(河出書房新社)pp.429-433 ゲスト・エッセイ
  08 28 池内紀 造形作品からのびる絶妙な語り、知的刺激 「週刊文春」1998年8月28日号 『奇想の展覧会――戯志画人伝』書評
  09 03 藤原智美 読まない価値 「週刊文春」1998年9月3日 文春図書館「いつか読む本」
  09 10 巌谷國士 奇人伝 『種村季弘のネオ・ラビリントス2 奇人伝』(河出書房新社)pp.405-410 解説
  09 10 平岡正明 種村さんが町をカスる 『種村季弘のネオ・ラビリントス2 奇人伝』(河出書房新社)pp.411-415 ゲスト・エッセイ
  10 12 井波律子 魔法 『種村季弘のネオ・ラビリントス3 魔法』(河出書房新社)pp.435-442 解説
  10 12 海野弘 迷宮の案内者 『種村季弘のネオ・ラビリントス3 魔法』(河出書房新社)pp.443-447 ゲスト・エッセイ
  11 10 鈴木晶 幻想のエロス――シブサワとタネムラ 『種村季弘のネオ・ラビリントス4 幻想のエロス』(河出書房新社)pp.375-381 解説
  11 10 秋山祐徳太子 怪人種村卿登場 『種村季弘のネオ・ラビリントス4 幻想のエロス』(河出書房新社)pp.382-387 ゲスト・エッセイ
  11 15 川本三郎 「小谷崎」の魅力 「サンデー毎日」1998年11月15日 本のちょっとの話〔42〕(種村季弘篇『美食倶楽部 谷崎潤一郎大正作品集』)
  11 30 高遠弘美 味わい深き絶品…人間心理の深淵に迫る 「公明新聞」1998年11月30日 *フリードリヒ・グラウザー『狂気の王国』書評
  12 15 西成彦 異人 帝国とコロニー 『種村季弘のネオ・ラビリントス5 異人』(河出書房新社)pp.521-526 解説
  12 15 井上洋介 生ゴミ語 『種村季弘のネオ・ラビリントス5 異人』(河出書房新社)pp.527-529 ゲスト・エッセイ
1999 01 17 四方田犬彦 3冊書評・シュルツと四谷シモンから考察する禍々しい構造物としての人形の現在 「サンデー毎日」1999年1月17日号 『種村季弘のネオ・ラビリントス1 怪物の世界』書評
  01 20 川本三郎 食物読本 場末の酒仙 『種村季弘のネオ・ラビリントス6 食物読本』(河出書房新社)pp.459-466 解説
  01 20 赤瀬川原平 覚醒する徘徊老人 『種村季弘のネオ・ラビリントス6 食物読本』(河出書房新社)pp.467-471 ゲスト・エッセイ
  01 31 川本三郎 奇人がいっぱい 「サンデー毎日」1999年1月31日号 本のちょっとの話〔50〕(『種村季弘のネオ・ラビリントス2 奇人伝』)
  02 15 西江雅之 温泉徘徊記 『種村季弘のネオ・ラビリントス7 温泉徘徊記』(河出書房新社)pp.373-380 解説
  02 15 四谷シモン 湯船のなかの布袋さん 『種村季弘のネオ・ラビリントス7 温泉徘徊記』(河出書房新社)pp.381-385 ゲスト・エッセイ
  03 25 池内紀 綺想図書館 種村幾何学 『種村季弘のネオ・ラビリントス8 綺想図書館』(河出書房新社)pp.459-465 解説
  03 25 松山俊太郎 若かりし日の種村 種村季弘伝記資料として 『種村季弘のネオ・ラビリントス8 綺想図書館』(河出書房新社)pp.467-471 ゲスト・エッセイ
2000 12 01 O PORtrAIT 18 「一冊の本」2000年12月号 *写真(上田義彦)と短文
2001 07 22 芝山幹郎 無題 「朝日新聞」2001年7月22日 『土方巽の方へ 肉体の60年代』書評
  10 25 川本三郎 居酒屋に憩いあり 未詳(「週刊小説」1999年10月29日号〜2001年9月14日号連載) 『あのエッセイ この随筆』(実業之日本社)に掲載(pp.191-195)
  12 09 与那原恵 道しるべは本、街道を西へ東へ 「朝日新聞」2001年12月9日 『東海道書遊五十三次』書評
  12 23 安部龍太郎 旅情豊かな道中記繰りだす 「日本経済新聞」2001年12月23日 *『東海道書遊五十三次』書評
  12 28 池内紀 未詳 「週刊朝日」2001年12月28日 『東海道書遊五十三次』書評
2002 05   長山靖生 未詳 「SFマガジン」2002年5月号 『別冊幻想文学 怪人タネラムネラ 種村季弘の箱』書評
2003 01   足立正生   足立正生/聞き手・平沢剛『映画/革命』(河出書房新社) 交流や「滅亡愛の楽園」についての言及。pp.173-174ほか
  06 17 高遠弘美 種村季弘(独文学者)が読み解く――ナンセンスの極み――クリスティアン・モルゲンシュテルン「絞首台の歌」に寄せて 「公明新聞」2003年6月17日5面 *クリスティアン・モルゲンシュテルン『絞首台の歌』書評
  11 30 軽美伊乃 書誌中毒者の手記 「眼力」VOL.1(ワールドフォトプレス) p.92 *蒐集のかたち 第一回
2004 01 29 無署名 無題 「週刊新潮」2004年1月29日号p.134 *『江戸東京《奇想》徘徊録』書評
  01 30 川本三郎 現在の町のうしろに見すかすいまはない町 本からの引用、個人的思い出で奥行き深く 「週刊朝日」2004年1月30日号p.111 *『江戸東京《奇想》徘徊録』書評
  02   高野ひろし 散歩「本」舗の特効薬 「散歩の達人」2004年2月号、p.64 *『江戸東京《奇想》徘徊録』書評
  04 25 川村二郎 西欧の表象、縦横に解読 「読売新聞」2004年2月25日 『畸形の神』書評
  09 03 池内紀 種村季弘さんを悼む 規格外への深い愛貫く 「朝日新聞」9月3日夕刊7面
  09 04 出口裕弘 種村季弘氏を悼む 文芸超えた人間学の大器 「静岡新聞」9月4日夕刊7面
  09 06 川村二郎 種村季弘さんを悼む 死を超える知の華やぎ 「読売新聞」9月6日夕刊4面
  09 06 許光俊 許光俊の言いたい放題 第33回「種村季弘氏を悼む」 HMV ONLINE
  09 07 高橋豊 発信箱 五輪が都市を変える 「毎日新聞」9月7日2面
  09 08 川本三郎 種村季弘さんを悼む 心優しい「異端」 「読売新聞」9月8日6面
  09 16 巌谷國士 種村季弘さんを悼む 本物の「文人」 「日本経済新聞」9月16日44面
  09 17 堀切直人 追悼・種村季弘 一筋縄でいかない凄い雑文 「週刊読書人」9月17日号8面
  09 17 谷川渥 追悼 種村季弘 一陣の風のように去った「いき」の人 「正統」の枠内に収まることのできぬ脱領域知性 「図書新聞」9月18日号1面
  09 21 巌谷國士 追悼 種村季弘氏 戦後日本が生んだ大才・怪人 「産経新聞」9月21日12面
  09 30 唐十郎 助けて、種さんっ! 「en-taxi」07 p.215 *連載コラム「The Last Waltz」
  10   小西昌幸 種村季弘先生のご冥福を祈ります 「文化ジャーナル」2004年10月号 北島町HOMEPAGEに掲載
  10 01 高山宏 終りのはじまり 種村先生追悼 「ユリイカ」10月号pp.26-29
  10 04 河合真帆 惜別 ドイツ文学者・評論家 種村季弘さん 異端愛した洒脱な「迷宮」 「朝日新聞」2004年10月4日 夕刊14面
  10 25 堀切直人 『本との出会い、人との遭遇』(右文書院) 登場ページ:36, 39, 48, 53-55, 62, 66, 71-76, 77, 84, 98, 107, 112, 113, 117, 125, 142, 152, 168, 169, 185, 192, 197, 217, 218, 225-232, 243
  11   松田政男 種村季弘――ミノタウロスにしてテーセウス 「映画芸術」409号 pp.98-99
  11 01 出口裕弘 文芸の博物学者―種村季弘さん追悼 「ちくま」11月号 pp.6-7
  11 01 松山巌 餓鬼大将の節度 「文學界」11月号pp.196-202
  11 01 池田香代子 先生の一筋の涙 「文學界」11月号pp.202-206
  11 01 横山茂雄 怪しげなひと 「文學界」11月号pp.206-209
  11 05 石堂淑朗 種村季弘が亡くなった 「遊歩人」11月号 pp.52-55 *「わがクラシック回り灯籠」8
  12 01 中条省平 種村季弘が遺した豊かな水脈に浸る。 博覧強記の氏の大いなる遺産から3冊を選ぶ。 「TITLE」2004年12月号 p.17
2005 01 03 池内紀 追悼 種村季弘さん タネムラさんの場末。 「東京人」2005年1月号 pp.84-89
03 22 軽美伊乃 タネムラワールドは終わらない 「活字倶楽部」2005年冬号 p.75 *特別企画「追悼 《怪人》種村季弘の足跡」
09 10 松山巌 (未詳) 「読売新聞」2005年9月10日  
09 25 高島直之 反近代の美的感覚に焦点 「東京新聞」2005年9月25日 *『断片からの世界 美術稿集成』書評
09 29 川本三郎 (未詳) 「週刊文春」2005年9月29日号 『雨の日はソファで散歩』書評
10 07 岡崎武志 (未詳) 「文藝」2005年冬号 『雨の日はソファで散歩』書評
10 09 坂本憲一 異端愛した種村季弘 没後一年の企画相次ぐ 「日本経済新聞」2005年10月9日
2006 01 30 澁澤龍彦 種村季弘について 『種村季弘 ぼくたちの伯父さん』(河出書房新社) pp.15-17 *『怪物のユートピア』(三一書房、1968年)からの再録
01 30 桑原茂夫 種村さんのいる風景 『種村季弘 ぼくたちの伯父さん』(河出書房新社) pp.18-25
01 30 松田哲夫 編集者として大切なことはみんな種村さんに教わった 『種村季弘 ぼくたちの伯父さん』(河出書房新社) pp.26-27
01 30 西館一郎 豪放と緻密 『種村季弘 ぼくたちの伯父さん』(河出書房新社) pp.28-30
01 30 松山巌・坪内祐三 特別対談 大隠は市に隠れる 種村さんが与えてくれたもの 『種村季弘 ぼくたちの伯父さん』(河出書房新社) pp.36-56
01 30 正津勉 タネラムネラ・ワールド 種村季弘を読み解く10の鍵 詩 へゝゝゝゝ 『種村季弘 ぼくたちの伯父さん』(河出書房新社) pp.57-59
01 30 福間健二 タネラムネラ・ワールド 種村季弘を読み解く10の鍵 映画 生の全体の中に 種村季弘の映画論 『種村季弘 ぼくたちの伯父さん』(河出書房新社) pp.60-63
01 30 高山宏 タネラムネラ・ワールド 種村季弘を読み解く10の鍵 翻訳 マニエリスムの翻訳、翻訳のマニエリスム 『種村季弘 ぼくたちの伯父さん』(河出書房新社) pp.64-69
01 30 安藤礼二 タネラムネラ・ワールド 種村季弘を読み解く10の鍵 神秘思想 種村季弘と錬金術 『種村季弘 ぼくたちの伯父さん』(河出書房新社) pp.70-73
01 30 川本三郎 タネラムネラ・ワールド 種村季弘を読み解く10の鍵 路地 路地裏の散歩者 『種村季弘 ぼくたちの伯父さん』(河出書房新社) pp.74-77
01 30 高山宗東 タネラムネラ・ワールド 種村季弘を読み解く10の鍵 江戸東京 浮上する混沌 種村季弘の江戸・東京 『種村季弘 ぼくたちの伯父さん』(河出書房新社) pp.78-81
01 30 堀切直人 タネラムネラ・ワールド 種村季弘を読み解く10の鍵 アングラ アングラ時代の種村季弘 『種村季弘 ぼくたちの伯父さん』(河出書房新社) pp.82-85
01 30 池内紀 タネラムネラ・ワールド 種村季弘を読み解く10の鍵 温泉 種村さんと温泉 『種村季弘 ぼくたちの伯父さん』(河出書房新社) pp.86-89
01 30 谷川渥 タネラムネラ・ワールド 種村季弘を読み解く10の鍵 美術 種村季弘とマニエリスム美術 『種村季弘 ぼくたちの伯父さん』(河出書房新社) pp.90-93
01 30 高山宗東 タネラムネラ・ワールド 種村季弘を読み解く10の鍵 民俗 ほしいままなフィールドワーク 民俗学資料としての種村作品 『種村季弘 ぼくたちの伯父さん』(河出書房新社) pp.94-98
01 30 大空咲穂 種村さんゆかりの温泉をたずねて 相模灘三湯遠足記 『種村季弘 ぼくたちの伯父さん』(河出書房新社) pp.106-109
01 30 齋藤靖朗(編) 種村季弘著作目録 『種村季弘 ぼくたちの伯父さん』(河出書房新社) pp.171-175
01 30 齋藤靖朗・高山宗東 種村季弘ブックガイド 『種村季弘 ぼくたちの伯父さん』(河出書房新社) pp.176-190
02 12 井波律子 半歩遅れの読書術 東海道を書物で歩く 「日本経済新聞」2006年2月12日
02 26 渡辺一考 解題 「たまや」第三号(山猫軒) pp.65 *「夢記」解題
02 26 鬼海弘雄 彼方 亡き種村季弘さんへ 「たまや」第三号(山猫軒) pp.49-56 *写真構成
02 26 四方田犬彦 種村季弘さんのこと 「たまや」第三号(山猫軒) pp.66-67
02 26 間村俊一 かりがねや――あるいは贋種村季弘傳 「たまや」第三号(山猫軒) pp.68-71
02 26 渡辺一考 詐欺師昇天 「たまや」第三号(山猫軒) pp.72-77
02 26 勝本みつる きれいな御仁 「たまや」第三号(山猫軒) pp.89
2008 12 21 河合真帆 種村季弘は終わらない 「日本経済新聞」2010年5月9日 *談話・坪内祐三、小池修一郎、諏訪哲史、池田香代子、川本三郎(アウトサイダーに徹する)
2009 01 23 無署名 種村季弘 小学生の味覚に戻って、団子の串をくわえ…… コロナ・ブックス編集部 編『作家のおやつ』(平凡社コロナ・ブックス) pp.64-65
  11 25 無署名 種村季弘 奇想徘徊酒 コロナ・ブックス編集部 編『作家の酒』(平凡社コロナ・ブックス) pp.105-111
2010 05 09 高山宏 半歩遅れの読書術 知的雑誌の黄金時代 江戸論を開いた種村季弘 「日本経済新聞」2010年5月9日
  08 06 温水ゆかり 人間文庫 豆腐に感じた快=@種村季弘の晩年 「週刊朝日」2010年8月6日号 *『雨の日はソファで散歩』書評
  09 11 相馬俊樹 知の迷宮としての廃墟――序文として 『種村季弘と美術のラビリントス〜イメージの迷宮へようこそ』(発行・アトリエサード/発売・書苑新社) pp11-16.
  09 11 種村品麻・相馬俊樹 種村季弘と画廊〜画廊春秋とスパンアートギャラリーの15年 『種村季弘と美術のラビリントス〜イメージの迷宮へようこそ』(発行・アトリエサード/発売・書苑新社) pp.137-155
  11 22 無署名 種村季弘 ミカン畑に囲まれて居間には怪しい招き猫も。 コロナ・ブックス編集部 編『作家の家』(平凡社コロナ・ブックス) pp.98-105
  11 22 秋山祐徳太子 みかん畑の下町 コロナ・ブックス編集部 編『作家の家』(平凡社コロナ・ブックス) pp.101-102
  11 22 鈴木基紀(作図・文) 作家の家 実測図面集 種村季弘邸 コロナ・ブックス編集部 編『作家の家』(平凡社コロナ・ブックス) p.141
2011 03 15 堀切直人 映画批評家としての種村季弘 「映画論叢」26号(国書刊行会) pp.137-155 *p.84「植民地における〜」の掲載号は1966年6月号
2012 04 08 諏訪哲史 文学のタガ外す不発弾 「新潟日報」「福井新聞」「神戸新聞」「山陰中央新聞」「愛媛新聞」4月8日、「山形新聞」4月22日(共同通信配信) *『怪奇・幻想・綺想小説集 種村季弘翻訳集成』書評

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