山岳紀行 蝶ヶ岳にて 穂高・槍展望 2001年11月下旬 | |||||||||||||||||||||||||
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1. 夜明け前、地平線の向こうから回り込むようにして到達した光線が、山稜の上空をピンクとブルーの二段に染めあげていた。 | |||||||||||||||||||||||||
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2. その淡い色彩に触れられて、穂高山群も今、夜の眠りから目覚めようとしていた。 | |||||||||||||||||||||||||
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3.曙光が射し込む。 槍ヶ岳は、豊穣の色彩に塗り上げられる。 |
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4.日の到来とともに山達は、それまで内に潜めていた力を解放する。 穂高の峻険な峰々は、その立体的な構成を浮かび上がらせ、まさに己自身となっていた. |
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5. 真昼、樹林帯の斜面に光は溢れる。 |
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6. 夕刻、天幕から出ると、陽はもう沈みかけていた。 赤く凝縮された光線が谷間の空間に射し入り、闇の粒子と密に交わっていた。 |
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