『タイトル』 |
著者名 |
投票得点 |
『わが心臓の痛み』 |
マイクル・コナリー著 |
+5点 |
犯罪事件と主人公との関わりの強さというか、事件が主人公にとってどういう意味を持つのかというのは、読み手の自分にとって大きなポイントの一つ。
コナリーはもっと評価されてしかるべき作家と思う。
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『凍る夏』 |
T・ジェファーソン・パーカー著 |
+4点 |
世間的には無名の方に入る作家だが、これまで出した本は当たりが多い。特に文藝春秋から出た『パシフィック・ビート』は自分の中のベストの一つでもある。
書かれているテーマは一貫して肉親や恋人など近しい人との絆であり、痛みが伝わってくる話が多いのだが、本作もグッと来た。
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『ポップ1280』 |
ジム・トンプスン著 |
+3点 |
このミスで1位になるなど、もう十分評価されているし、今さらここに挙げなくてもいい気がしたけど、面白かったんだからしょうがない。
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