タイトル |
著者名 |
投票得点 |
『かくして殺人へ』 |
カーター・ディクスン著 |
+2点 |
HM卿ものにしてはドタバタのない静かな作品で期待外れ。
『グラン・ギニョール』にすれば良かったかな。 |
『九人と死で十人だ』 |
カーター・ディクスン著 |
+4点 |
これもHM卿もの。こちらはよい。
クラシック・ミステリの紹介が多くなってきてとても嬉しい。 |
『悪魔を呼び起こせ』 |
デレック・スミス著 |
+4点 |
密室物である。
国書刊行会の世界探偵小説全集は値段がなあ。 |
『不変の神の事件』 |
ルーファス・キング著 |
+4点 |
未紹介作や作家がまだまだたくさん居るのだろうな。
短編集の『不思議の国の悪意』も入れたかったんだけど。 |
『スパイの誇り』 |
ギャビン・ライアル著 |
+4点 |
久しぶりのライアル。
続刊が待ち遠しい。 |
『革服の男』 |
エドワード・D・ホック著 |
+3点 |
やはり不可能犯罪を扱うホーソン医師物が好きだ。
そして怪盗ニック・ヴェルヴェットも健在だし。
初めて読むシリーズ・キャラクターもいてあきさせない。 |
『クリスマスに少女は還る』 |
キャロル・オコンネル著 |
+4点 |
この結末はまるで予想していなかったので結構驚いた。 |
『シャーロック・ホームズ 四人目の賢者 クリスマスの依頼人II』 |
ピーター・ラヴゼイ ほか著 |
+3点 |
ホームズのクリスマス・ストリーが11編。
有名人を出すのはあまり好きではない。 |
『スミソン氏の遺骨』 |
リチャード・T・コンロイ著 |
+3点 |
創元推理文庫では珍しく(?)続きが出ている。
とても楽しく読めるお話。 |
『見えない死』 |
コーネル・ウールリッチ著 |
+3点 |
まだまだ未訳が多数あるとか、文庫で出てくれればなあ。 |